妻の弁当を同僚たちの前で〈失敗作〉だと豪語する夫。だが「え?でもそれって…」周囲の反応で立場逆転!?

旬の食材を使った手料理は、家族の笑顔を引き出す何よりの楽しみです。
とくに季節の味覚を楽しみにしている夫のために、少しでも美味しく食べてもらおうと工夫を凝らす時間は、妻として幸せを感じる瞬間でもあります。

しかし、そのよかれと思ったひと工夫が、思わぬ形で夫の攻撃材料にされてしまうこともあるようです。
今回は、家族への思いやりが裏目に出てしまった経験から、夫婦間の尊重とコミュニケーションについて整理しておきたい考え方をまとめます。

裏目に出た隠し味

秋になると実家から届く栗を使って、夫の大好物である栗ご飯を炊きました。
いつも通りのおにぎりでは芸がないと思い、その日は中に塩こんぶを忍ばせてみたのです。

甘い栗に塩気が加われば、より味が引き立つはず。
そんな小さな自信を持って、私は夫を送り出しました。

しかし、その数日後、夫の同僚でもある友人から聞いた話に、私は耳を疑いました。
昼食の時間、夫はわざわざ周囲にスマホの画面を見せながら、私を貶めるようなメッセージをグループチャットに送りつけていたというのです。
『嫁の弁当が最悪でさ~』
画面には、私が心を込めて握ったおにぎりの写真が添えられていたそうです。

さらに夫は『失敗作だから見てくれよ!』と、私の工夫を嘲笑する言葉を重ねました。
同僚たちを味方につけて、私の家事スキルの低さを笑いのネタにしようとしたのでしょう。

ところが、夫の期待した反応は返ってきませんでした。


1人の同僚が困惑したように『え?でもそれって…普通に美味しそうだし、むしろ手の込んだ組み合わせじゃない?』と返信したのです。

予想外の擁護に、夫は動揺を隠せなかったようで『へ?』と短く返したきり、急に黙り込んでしまったといいます。
夫は、自分が優位に立つために私を「仕事ができない妻」に仕立て上げようとしましたが、立場が逆転し、結局は自身の器の小ささを露呈させただけでした。

私の工夫を否定し、他人を巻き込んでまで下げようとするその姿勢に、私は深い悲しみと、冷めた感情を抱かずにはいられませんでした。

最後に

よかれと思ってした工夫を、感謝されるどころか嘲笑のネタにされるのは、非常に心が折れる出来事です。
とくに、夫婦という閉じた関係の外で自分を否定されることは、信頼関係を根底から揺るがしかねません。

今回のケースでは、周囲の客観的な視点によって夫の言動が不適切であることが浮き彫りになりましたが、本人に反省の色が見られない場合は、今後の向き合い方を再考する必要があります。
料理への評価以上に、相手への「敬意」が欠けていることが問題の本質だからです。

自分を大切に扱ってくれない相手に対し、無理に尽くし続ける必要はありません。
まずは自分の感情を最優先に、適切な距離感を見極めることが大切です。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています。

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