「俺が稼がなきゃ家は回らない!」モラ夫にうんざり!だが⇒「本当にそうかしら?」妻が出した“切り札”で形勢逆転!?

長年、家庭という閉鎖的な空間で繰り返される精神的な暴力は、被害者の自尊心をじわじわと削り取っていきます。
とくに経済的な優位性を盾に「誰のおかげで飯が食えているんだ」と見下す言動は、相手を支配するための典型的な手段です。

しかし、耐え忍ぶだけの日々に終止符を打ち、自立への道を切り開いたとき、力関係は一瞬にして逆転します。
今回は、モラハラ夫の呪縛から脱し、自らの力で未来を勝ち取った女性の決断と、整理しておきたい考え方をまとめます。

見下され続けた歳月の終わり

14歳になる息子を育てながら、私は夫からの絶え間ない罵声に耐えてきました。
「お前は役立たずだ」「俺に食わせてもらってるんだから黙ってろ」そんな言葉を浴びせられるたび、私は言い返す気力さえ失い、ただ嵐がすぎ去るのを待つことしかできませんでした。

しかし、このままではいけないと一念発起し、私は家族に内密で在宅ワークを始めました。
家事と育児の合間を縫ってコツコツと積み上げた努力は、やがて夫の扶養を外れても自立できるほどの確かな収入へと変わっていきました。

そんなある日、いつものように不機嫌な夫から、画面越しに追い打ちをかけるようなメッセージが届きました。
『お前は役立たず』
『俺が稼がなきゃ家は回らない』

これまでなら、この言葉に萎縮して謝罪していたかもしれません。
しかし、現在の私には、自分の足で立つための「武器」がありました。

私は冷静に、これまでの沈黙を破る一言を返しました。
『本当にそうかしら?』

その直後、私は自分の収入が記された明細の写真を送りつけました。
予想だにしない反撃に、夫の焦りが伝わってきます。

『…えっ?』
それきり、あんなに威勢のよかった夫からの返信は途絶え、帰宅後もなにも言ってこず黙ったまま。

後日、私が稼いだお金で息子と久々に出かけてソフトクリームを食べに行った際、息子が「お母さん、おいしいね」と言ってくれたんです。
反抗期の息子のその一言に、長年押し殺してきた悔しさが一瞬でどうでもよくなり、誇らしい気持ちで胸がいっぱいになりました。

最後に

経済力を盾にしたモラハラは、相手が「自分がいなければ生きていけない」と思い込んでいるからこそ成立するものです。
その前提が崩れたとき、支配構造は脆くも崩れ去ります。

今回、自らの力で収入を得た事実は、単なる金銭的な余裕以上に、自分自身を取り戻すための大きな自信となったはずです。

もし今、同じような境遇で苦しんでいるのなら、まずは小さな一歩でもいいので、外の世界との繋がりや、自分だけの力を蓄える準備を始めてみるとよいでしょう。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています。

この記事を書いたライター