義母や親戚からの失礼な態度に、言い返せずに飲み込んでしまうことはありませんか。
悪気はないと言われればそれまでですが、積み重なる無神経な言葉や振る舞いは確実に心を削りますよね。
親族だからこそ関係をこじらせたくない思いもあり、対応に迷うこともあるでしょう。
ただ、我慢を続けるだけでは状況は変わりません。
大切なのは感情的にならず、自分の尊厳を守る姿勢を持つことです。今回はその具体策を整理します。
遺産を狙う義母…

私は夫と暮らしている平凡な女性です。
夫は出張中で、義父は入院中。そんな私の悩みのタネは義母で…とにかくお金にがめつくて、いやしい人なのです。
新幹線の指定席を横取りしておきながら「家族なんだから当たり前」と言い放つなど、自分に都合のいいときだけ私を家族扱いするような人でした。
私の母が亡くなったときのことです。
葬儀の後に姉妹で遺産の相談をしていたところ、出席していた義母が突然割り込んできました。
挙句の果てに「遺産は全額うちに入れなさい」なんて、信じられないことを言い出したのです。
断ると案の定「家族なのに」と文句を言い、家に押しかけて「遺産で二世帯住宅を建てろ」とまで迫られました。
焼肉屋でまさかのぼったくり!?

ある日、姉の提案で息抜きしようと手頃な値段の焼肉屋を訪れたときのことでした。
1人4,000円ほどの食べ放題を注文したのですが、お会計の伝票を見て言葉を失いました。
なんと2人で3万円という、あり得ないほど高額な請求をされたのです。
何かの間違いではないかと店員さんに確認しようとして、私はその顔を見て驚愕しました。
高額請求をしたスタッフは、なんと親戚。
そのお店は、義母の姉が経営している焼肉屋だったのです。
私の遺産の話を嗅ぎつけ、支払いをかさ増しするどころか、図々しい態度まで取ってきたのです。
義母の姉の店で…

義母から遺産の話を聞いていたようで、間違いを指摘しても「どうせ遺産が入るんだから、これくらい払いなさいよ」と開き直られてしまいました。
結局、あまりに非常識な態度に怒った姉が「警察に通報します」と告げると、相手は顔色を変えて「冗談よ」と慌てて正しい金額に直したのですが…。
義母が親戚にまで私の遺産について言いふらしていたと知り、背筋が凍るような思いでした。
義母へ差し出された封筒の中身は…

長い出張から戻った夫が義母に突きつけたのは、入院中の義父が書いた離婚届でした。
じつは義母は、義父の入院中に若い男と浮気を繰り返していたのです。
夫は私が妊娠していることや新しい家へ引っ越すこと、そして義母との絶縁をその場で冷徹に告げました。
今の私たちは、新しい命と一緒に義母のいない新天地で穏やかに暮らしています。
ちなみに義母は、慰謝料を支払うためにあの焼肉屋で懸命に働いているそうです。
最後に
まずは受け流す場面と、線を引く場面を見極めます。
繰り返される言動には、具体例を挙げて静かに伝えることが効果的です。
人格を否定するのではなく、その言い方は困ると事実ベースで示します。
また、夫と情報を共有し、対応方針をそろえておくと安心です。
無理に理解を求め続ける必要はありません。距離や接触時間を調整するのも立派な対処です。
自分を守る姿勢が、関係のバランスを整えます。
作画:野坂
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
