夫婦生活を送る中で予期せぬ困難に直面したとき、お互いの優先順位や抱えている負担の大きさに温度差を感じることは少なくありません。
特に、心身ともに追い込まれる状況下では「どうして自分だけが」という孤独感や疲労が蓄積してしまうものです。
今回は、感染症が治って元気になった夫とは対照的に、娘の看病と家事に追われストレスが限界を超えてしまった妻の体験談を紹介します。
看病と家事でストレスが…
あるとき、夫が感染症にかかりました。
その後、娘にもうつってしまったので私が看病をすることに。
そんなある日、元気になった夫が隔離していた部屋から出てくると、娘のことはほったらかしで、買いものや好きな場所に出かけて行ったのです。

娘はまだ高熱が出ており、夜中に「熱性けいれんや嘔吐で息が詰まったらどうしよう」と様子を何度も見に行くなどしていたため、私は眠れない日々が続いていたのです。
「抗体ができているのだから娘の看病をしてくれてもいいのに…」と思う私を横目に「高熱や咳に耐えて頑張ったから自由にさせてくれ」と平気で出かけてしまう夫。
夫が隔離中、私は1人で家事育児をこなして必死に頑張っていました。
しかし、夫は治ったからといって掃除をしたり料理を作ったりしてくれるわけでもなく…。
娘の看病と家事で私のストレスは限界を超えていました。

そして家事をすべて終えた夜、突然、どうして1人でこんなに頑張ってるのかわからなくなり、机の上にあった書類の山を、帰宅した夫のいるリビングに投げ散らかしてしまいました。
しかし夫は特に優しい言葉をかけてくれるわけでもなく「おい…どうした…!?」と凍りついたように呆然と私を見ていたのが印象的でした。
(35歳/女性)
最後に
自分が抱えている過酷な状況を相手が察してくれると期待しすぎると、かえって溝が深まってしまうことがあります。
今回の体験談のような事態を防ぐためには、感情を爆発させるよりも前に、冷静な状態で自分の状況と相手への要望を具体的に言葉にして伝えることが重要です。
家事の分担や看病の負担について「自分は今これだけの負荷がかかっていて、これだけ休息が必要である」と、事実をベースに話し合う時間を持ちましょう。
相手を責めるのではなく、お互いが快適に過ごすための「調整」として提案する姿勢が、前向きな協力体制を築くための第一歩となります。
どんなに苦しいときも、言葉にしなければ伝わらないことは多々あります。
まずは深呼吸をして、今の気持ちを整理してから対話のテーブルに着くことを意識してみてはいかがでしょうか。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています
