「酒飲めばつわりも治る」妻にモラハラを繰り返した夫。だが7年後⇒証拠をそろえた妻が笑顔で…「あなたと離婚します」

家庭の中での言葉や態度は、外からは見えにくいものです。
強い口調で責められる、人格を否定されるなどが続くと、日常の中で常に気を張る状態になり、少しずつ気力が削られていく場合があります。
相手に正面から言い返すだけでは関係が悪化することもあり、対応の仕方に迷う人も少なくありません。
感情的な衝突を増やさずに自分を守るには、いくつかの現実的な対処を知っておくことが必要です。

今回は、モラハラ夫に立ち向かった女性の体験談を紹介します。

夫のモラハラがひどい…


私は彼氏との子どもを妊娠したので、籍を入れて一緒に暮らし始めました。
しかし、つわりがつらく、家事もどんどんおろそかになっていったのです。

少しは家事をしなければと焦るものの、しんどくて動けない日々が続きました。
ある日もつわりがひどくて動けないでいると、ついに夫を怒らせてしまい…。

夫は「根性がないから起きられないんだよ。今から片づけろ」と怒鳴り、家事を無理強いしてきます。
結婚前はこんな人ではなかったのに、妊娠してから夫のモラハラ発言がひどくなったのです…。

そのとき義母がお酒を土産に突然訪問してきたのですが、私はつわりがひどいので先に休ませてもらおうとしました。
すると夫からつまみを出すよう言われ、義母からはイヤミを言われたのです。

妊婦なのにお酒を勧められて


仕方なくつまみを作って出したのですが、義母から1杯飲むよう言われて…。
私は妊婦だから無理だと言いましたが、義母も夫も無神経にお酒を勧めてきました。

お酒は断ったものの、2人が寝るまで付き合わされることになりました。

数ヶ月後、私は無事に子どもを出産。
夫が少しは優しくなってくれるかと期待しましたが、残念ながら変わらず…。

育児休暇を取ってくれたのに、家事も育児もしてくれません。
そんなあまりにも自己中心的な夫の態度を不満に思っていたある日のことです。

子どもを病院に連れていく道中、夫が親しげに女性と歩いているところを目撃したのです。
それもあり、私は夫の浮気の証拠を集め、とうとう離婚のタイミングを見計らうことにしたのです。

帰宅したら夫の怒号が


そうして7年後…子どもが小学生になり、そろそろ離婚の準備も整ってきたころのこと。
帰宅すると夫の怒号が聞こえてきました。

何事かと思い声の方に向かうと、子どもが「お父さんが習字200枚書けって…」と嘆きました。
子どもの習い事のことで話があると言われ、リビングに行くと…。

なんと1週間びっしりと予定が入った紙を見せられ、すでに申し込んでいると言うのです。
小学1年の子どもには酷なスケジュールなので、私は夫に抗議しました。

しかし「お前に似て根性なしだから父親の俺が鍛える」と言われたのです。

夫の浮気の証拠を突きつけた


夫からまさかの言葉が出たので、このタイミングが好機と捉えた私。
「あなたに父親の資格なんてあるのかしら」と言って、浮気の証拠を突きつけました。

バレていないと思っていたのか、夫はうろたえていて…。
「ああ…やっと言える」と晴れやかな気持ちで「あなたと離婚します」と笑顔で告げたのです。
しかし夫に冗談だと思われたので、本気であることを伝えました。

そして慰謝料と養育費を請求すること、子どもは私が育てることを伝えて家を出たのです。
夫とは離婚が成立し、今では子どもと2人で幸せに暮らしています。

最後に

まず効果が出やすいのは、相手の言葉を正面から受け止めすぎない対応です。
長い言い合いに入らず、必要な事実だけを短く返す形にすると、衝突は広がりにくくなるでしょう。
また、言われた内容や日時を簡単に記録しておくと、証拠として活用することが出来ます。
受け入れられない言い方には、その場で強く反撃するより、同じやり取りを続けない姿勢を示すことが有効です。
自分の心身の余裕を守ることを基準に、関わり方を調整していく視点が重要です。

作画:ホソガヤ

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています

この記事を書いたライター