稼ぎを盾に“妻を罵倒する”モラ夫「命令が聞けないなら離婚だ!」⇒「喜んで!」妻が受け入れた【結果】!?

夫婦の会話は日々の積み重ねです。何気ない一言や態度が、思いのほか深く心に残ってしまうこともあるでしょう。
相手に悪気があるのか分からず、自分が気にしすぎなのではないかと迷うこともあるかもしれません。
しかし、傷ついたという感覚は軽く扱うべきものではありません。

小さな違和感を放置すると、やがて距離や不信感につながる可能性もあります。
今回は、感情に振り回されず、自分を守るための対処法について整理します。

妊娠中で体調が優れない

私は夫の子どもを妊娠しており、お腹が大きくなるにつれて体調も優れない日が増えていました。
それでも少し休んでいると、夫は冷たく言い放ちます。

「妊娠は病気じゃないだろ」

さらに、妊娠前と同じように家事をこなすことを求められました。
少しでもできていないと「なんだ、サボりか」そう吐き捨てられるのです。

私はこの人の子どもをお腹の中で育てているはずなのに、労わりの言葉すらありません。
その現実に、ただ悲しさが募っていきました。
かつては優しかった夫。
けれど今では、その面影を思い出すことすら難しいほど、モラハラはひどくなっていました。

家事も育児も妻の役目!?

妊娠中に酷くなったモラハラも、子どもが生まれれば変わってくれると信じていました。
里帰りができない私は、夫に育休を取ってもらうことにしたのです。

出産後、自宅に戻ったときのことです。
ほんの少しでいいから子どもを見てほしいと頼むと…。
「いやだ」と、たった一言で拒否されました。

さらに夫はこう続けたのです。

「俺は休みを満喫したい。育児と家事は女の役目だろ」

そう言い放ち、そのまま家を出ていきました。
私は言葉を失いました。
この人と一緒にいる意味が、分からなくなってしまったのです。

離婚だ!

その日、子どもを寝かしつけたあと、私もそのまま眠ってしまっていました。
夜になり帰宅した夫は、私を見るなり怒鳴りました。

「おい無能妻、起きろ。俺の飯がないぞ」

叩き起こされ、私は限界でした。
せめて分かってほしいと、「私、疲れていて…」と伝えると…。

「俺の稼ぎで暮らしてるくせに逆らうのか」
「命令が聞けないなら離婚だ」

その言葉を聞いた瞬間、私は不思議と冷静でした。
ショックよりも、ようやく終われるという安堵の方が大きかったのです。

私は迷わず、その言葉を受け入れました。
この離婚が、自分にとっての転機になると分かっていたからです。

義母からの電話で…

離婚を受け入れたあと、義母から電話がかかってきました。

「息子の稼ぎで生活していたのに、どうやって暮らすの?」

そう言われても、私は「ご心配なく!」ときっぱり答えました。
何も不安はありません。これまで家計のほとんどは、私の収入で成り立っていたからです。

義母への仕送りも、実際は私が稼いだお金。
それでも夫は、自分が養っているつもりでいたのです。

「むしろ離婚してって言われて、喜んで!って感じでした。大助かりですね」

離婚して困るのは、どちらなのか。その現実を改めて突き付けると、義母は今までの仕送りの正体を知って喚き始め、そのまま夫に電話をかけたのか、通話は切れました。

私は実家に戻り、穏やかに暮らしています。
あのときの決断は、間違っていなかったと感じています。

最後に

まずは、その言動のどこに傷ついたのかを具体的に言葉にすることが大切です。
その上で、感情をぶつけるのではなく、事実と気持ちを分けて伝える工夫が有効でしょう。
すぐに理解を求めるのではなく、自分の中で許せる線引きを決めておくことも必要です。

相手を変える前に、自分の心を守る姿勢を整えることが、関係を立て直す土台になります。

作画:つるなこ

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています

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