家計やお金の使い道は、夫婦で共有しておきたい大切な部分です。
その中で、知らされないままお金の流れが決まっていると、不信感や不安が積み重なりやすくなります。
さらに、その相手が義母となると、家族関係の距離感や優先順位にも影響が及ぶことがあります。
表面上は穏やかに見えても、内側では納得しきれない思いを抱えている場合もあるのではないでしょうか。
今回は、夫が親へ内緒で仕送りをしている状況にどう向き合うか、その考え方を整理します。
10万円も義母に仕送りしていたなんて

地方から転勤してきた夫と仕事で出会い、交際を経て結婚した私。
結婚生活も順調で、幸せな日々を過ごしていたのですが…。
夫は週末になれば実家に帰るし、義母から頻繁に電話がかかってきているようです。
電話のたびに自室にこもる夫に私はうんざりしてきていました。
数ヶ月後、夫の部屋から義母の怒鳴り声が聞こえてきて何ごとかと思った私。
どうやら義母が夫に、仕送りを来月から月10万円から15万円にしてほしいと頼んでいるようで…。
初耳だった私は、部屋から出てきた夫に「毎月10万円なんてありえない」と言いました。
すると夫から「親孝行しようとして何が悪い!」と怒られたのです。
その後、私は妊娠して娘を出産しました。
怒りに震えて声をあげた

娘が2歳になったころ、熱を出したので夫と交代で仕事を休んで看病していました。
娘の高熱が長引いて仕事を休むのが厳しくなってきたころ、義母が娘の看病をしに来てくれて…。
私は義母に娘の昼食と薬のことをお願いして仕事に向かったのです。
帰宅すると義母は爆睡していて娘のことはほったらかし。
娘に食事も薬も与えてくれていませんでした。
さらには、帰ってきた夫に娘の看病で疲れたとアピールしていた義母。
私はムカッとして「昼寝していただけじゃないですか」と義母に言ったのです。
すると夫からも義母からも非難されることになって…。
義母のあおり

頼んだことを何もしてくれなかったのに心配じゃないのかと夫に問いかけた私。
すると夫から「母さんに孫が見たいって言われて作っただけだからな」と信じられない言葉が返ってきたのです。
しかも義母が「孫が産まれたら10万円に戻すなんて聞いてない」と夫に話し始めました。
夫も「俺も悪いことしたなって後悔してる」って言いやがりました。
その流れで2人して私をイビリ始めたので、キレた私はお望み通り離婚してやることにしたのです。
「私は大賛成よ!孫と3人で暮らしましょ」とウキウキの義母。ですが…。
おめでたい2人に言ってやった

脳内お花畑状態の2人に「何か勘違いしてません?」と言って睨みつけた私。
そう、義母は大変な勘違いをしていたのです。
ダメ夫はともかく、親権まで私がそう簡単に手放すわけありません!離婚訴訟を起こしてやりました。
離婚後、夫から娘に会いたいと連絡があったので前向きに考えようとした私。
しかし夫の口ぶりから会いたいのは夫ではなく義母だとわかり、すぐに電話を切ってやりました。
シングルマザーは大変ですが、これからもしっかり娘を守っていきます。
最後に
まずは責める形ではなく、家計の見える化をきっかけに話し合いの場を持つことが有効です。
使い道を共有し、家族としてどこまでを許容するのか基準を決めておくと、曖昧さによる不安は減らせます。
相手の親を思う気持ち自体を否定する必要はありませんが、隠れて行う形は見直す必要があります。
納得できる範囲と守るべき線引きを明確にし、継続可能な形に整えていくことが現実的です。
作画:つるなこ
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
