結婚式は人生の節目として、多くの人にとって特別な意味を持つ場です。
準備に時間と気持ちをかける分、その一日を大切にしたいと考えるのは自然なこと。
しかし、そうした場面で配偶者の何気ない言動に戸惑いや不快感を覚えることもあります。
こうした場面で、気持ちを整理しながら関係をどう整えていくかが問われるでしょう。
待ちに待った結婚式

「新婦入場」
司会のアナウンスとともに、ついに式場の扉が開きました。
父と腕を組み、一歩ずつバージンロードを歩む私。
「ああ…ついに始まるんだ、結婚式!」
胸の高鳴りとともに、目の前には最高の景色が広がっている…はずでした。
たくさんのゲストたち

ゲストたちの温かい拍手に包まれ、幸せを噛みしめる私。
みんな、来てくれたんだ。
夫側の方々もたくさん…。
ふと、夫側の席に目を向けた私は、思わず息をのみました。
(なにあれ!?)
そこに広がっていたのは、私が想像しなかった不自然な光景だったのです。
ほとんどが女性

(夫側のゲスト、親族以外はほぼ女性じゃない…!)
友人や同僚というにはあまりにも偏った客層に、背筋が凍りつきます。
隣を歩く父からは怒気が溢れています。
そして私は、ふと思い当たったのです。
(あ、この女性たち、まさか…。)
式後の絶望

(式が終わったら、彼に聞こう…。)
そして式が終わり、披露宴までの待ち時間。
私はモヤモヤした気持ちを抱えながら、夫に尋ねました。
「ねえ、なんでタケル側のゲストは女性ばかりなの?」
すると夫は、彼女たちが自分の歴代の元カノであることを告げたのです。
最高に幸せであるはずのこの日。
夫になる彼の無神経すぎる行動に、私は思わず呆然とします。
「なに考えてんの!?」と怒鳴りたい気持ちでしたが…。
お色直しも披露宴も控えているため我慢したのでした。
最後に
まずは違和感や悲しさを曖昧にせず、自分の中で言葉にして整理することが大切です。
そのうえで、どの言動がどう感じられたのかを具体的に伝えるとよいでしょう。
責める形ではなく、自分の感情を主語にすることで、相手も受け止めやすくなります。
また、今後どうしてほしいかをあらかじめ共有しておくことも、再発防止につながります。
無理に気持ちを押し込めるのではなく、安心できる線を整えていく姿勢が求められます。
作画:倖
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
