言葉の暴力によって支配しようとするモラハラ。
苦労を顧みずに一方的な価値観を押しつけてくる相手に、ただ耐え続ける必要はありません。
ときには相手が最も誇りに思っている場所で、その傲慢さを突き崩す勇気も必要です。
今回は、冷酷な夫の言葉に心を決め、自分なりの方法で自尊心を取り戻した女性の体験談を紹介します。
夫のモラハラがつらい…

夫は私に対し、常に完璧な妻であることを強いてきました。
それにもかかわらず、家事も育児も一切手伝いません。
ある日、私が作ったお弁当を放り投げた夫。
そして「バカ舌かよ」と罵声を浴びせたのです。
その日は息子が熱を出して看病に追われており、そのことを説明。
しかし夫は「言いわけしない」と、私の言葉を遮りました。
さらに「子どもを言いわけにするとか母親として終わってる」と追撃してきたのです。
「仕事に比べれば家事など簡単だ」と言い放ち…。
「俺の稼ぎで食わせてもらっている自覚があるのか」と詰め寄る夫。
その姿に、私の心は完全に冷め切りました。
「明日からは自分の力で生きていくね」と静かに決意を固めたのです。
妻の反撃開始

翌日、私は夫が職場に持って行くお弁当で反撃を開始しました。
お弁当箱の中に、料理ではなく夫の浮気の証拠写真を詰め込んだのです。
同僚たちの前でお弁当を開けた夫は、女性との密会写真を見て愕然としたでしょう。
さらに私は、夫の「バカ舌かよ」「俺の稼ぎで食わせてもらってる自覚ある?」などの言葉を録音したレコーダーも、お弁当箱に忍ばせておいたのです。
何かの拍子に、モラハラ発言の入った音声が流れ始めたはずです。
そうしたセリフが響き渡った職場で、夫はどんな顔をしていたのでしょうか。
私はもう、自分を蔑む人間との生活に耐える気はありません。
最後に
モラハラ夫には、感情的に対抗するのは逆効果です。
相手の体面や立場を逆手に取った「静かな反撃」が、何よりの薬になることがあります。
ただし反撃の際は、自分が不利な立場に追い込まれないよう細心の注意を払いましょう。
あくまで「事実の提示」に留め、ほどほどに抑えておくのが賢明といえます。
作画:becomochi85
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
