新しい命を育む体は、いつ異変が起きるかわかりません。
とくに妊娠後期ともなれば、急な異変は母子ともに命に関わるケースもあります。
それにもかかわらず、目の前の仕事を理由に妻のSOSを軽視する夫。
家庭よりも「外の顔」を優先する夫に、複雑な気持ちを抱いた女性の体験談を紹介します。
妊娠中の妻の異変を放置した夫
妊娠後期に入ったある日の夕方、自宅で急に強い腹痛と吐き気に襲われました。
立っていられないほどで、冷や汗も出てきたため…。
すぐに夫に「病院に連れて行ってほしい」と頼みました。
ところが、夫はソファでくつろぎながら「今日オンライン会議があるから」と一言。
なんと、パソコンを開いたまま動こうともしませんでした。
「救急で診てもらえるかもしれないから、とにかく病院に行きたい」と必死にお願いした私。
しかし、夫は「会議終わってからでもいいでしょ」「大げさ、そんなに急ぎ?」と突き放します。
結局、私は自分でタクシーを呼び、なんとか病院へ向かいました。
受付で事情を説明し、診察を待つ間も不安でいっぱいです。
その頃、夫は自宅で会議に参加していたのですが…。
途中で私からの「今病院に着いた」というメッセージを見て、事情を上司に話したそうです。
すると、上司が「奥さん1人で病院行かせたのか?」と、その場で夫を厳しく叱ったとのこと。
「緊急かもしれないのに、今すぐ病院へ行け!」と言われ、夫は会議を途中退出。
顔色を変えながら慌てた様子で病院に来ました。
私が診察を受け終わる頃、息を切らしながら「俺が悪かった…」と言ってきた夫。
そんな夫の姿を見て、怒りと呆れが入り混じる思いでした。
(25歳/女性)
最後に
仕事に責任感を持つことは立派ですが、家庭の危機を顧みないのは「優先順位の履き違え」です。
とくに「上司に言われてようやく動く」という態度は、彼がいかに外圧だけを判断基準にしているかを物語っています。
このような無頓着な夫に対して、感情に訴えるだけでは根本的な解決になりません。
家庭の安全を守るための、より具体的かつ事務的な仕組みづくりを検討しましょう。
- 「緊急事態の定義」を事前に可視化/共有しておく
「お腹の張り」「激痛」「出血」など、どのくらいで病院へ行くべきか、資料や母子手帳の該当ページを夫に共有し、あらかじめ共通認識として持っておきましょう。 - 夫のスマホに「病院」と「タクシー」の連絡先を登録させる
いざというときに「何をすべきかわからないから動かない」という言い訳を封じるため、短縮ダイヤルを設定させ、パニックのときでも機械的に動ける環境を物理的に整えます。 - 育児学級や健診に同行させ「自分事化」の機会を増やす
仕事のコミュニティだけが自分の居場所だと思い込んでいる夫には、専門家から直接「夫がすべきサポート」についてレクチャーを受ける機会を作り、父親としての自覚を補強することも有効です。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています
