結婚後の同居は、安心感を得られる一方で人間関係の負担が大きくなることもあります。
特に、夫と義両親の関係が強い場合、夫婦のバランスが崩れやすくなると考えられます。
小さな違和感や我慢が積み重なり、心身の余裕が失われていくこともあるのではないでしょうか。
そんなときどうするべきか、ある女性の体験談から振り返ってみましょう。
理不尽な理由で、妻を叱る義母

私は夫と息子の3人家族で、義母と同居しています。
夫は朝が弱く、私が起こさないと起きられないため、毎朝夫を起こすのが私の仕事です。
朝、何度起こしても「あと5分」と動かない夫を放置し…。
急いでいた私は息子を連れて先に家を出ました。
すると昼休み、夫から「お前のせいで遅刻しただろ!」と理不尽な怒りの電話がきました。
そして、帰宅後にはさらなる地獄が待っていたのです。
同居する義母に「あなたのせいで息子が遅刻したんですって?」と詰め寄られます。
いい大人が自分の寝坊を妻の責任にし、それを義母がわざわざ咎めに来る。
2人の非常識さに、怒りを通り越して開いた口が塞がりませんでした。
息子が反論!

義母との口論が激しさを増し「妻の務めがなっていない」と非難されていたときのこと。
騒ぎを聞きつけた息子が部屋に入ってきて、義母の前に立ちはだかりました。
「おばあちゃん、なんでお母さんを怒るの?悪いのは、自分で起きられないお父さんじゃん!」
息子の正論に、部屋は一瞬で静まり返りました。
息子は私の手を握り、毅然とした態度で私を庇ってくれたのです。
まさか息子から諭されるとは思ってもみなかったのでしょう。
義母は顔を真っ赤にし、何も言い返せないまま逃げるようにその場を去っていきました。
息子の優しさと勇気に、救われた気持ちで胸がいっぱいになりました。
息子のボールを捨てられた…?

そんな息子は小学生になり、サッカーに興味を持ちはじめました。
息子にボールをプレゼントすると大喜びし、クラブに入る日を心待ちにしていたのですが…。
ある日、私が帰宅すると息子が声を上げて泣いていたんです。
理由を聞いて血の気が引きました。
義母が「サッカーなんてやめて野球にしなさい」と無理強いし、嫌がる息子を無視して大切なサッカーボールを捨ててしまったというのです。
孫の楽しみを奪い、心を傷つける義母の暴挙に震えるほどの怒りが込み上げました。
もう私だけの手に負える問題ではないと思い…。
夫が帰ってきたら、事の顛末をすべて話し、夫から義母に厳しく注意してもらうつもりでした。
夫に相談した結果…

しかし夫から返ってきたのは「義母の言うことを聞かない息子が悪い」という言葉でした。
このマザコン夫には期待するだけ無駄だと、私は即座に離婚を決意。
2人を呼び出し離婚を突きつけると、義母は「あんたが出て行きなさいよ!」と激昂。
しかし私は、家の名義や生活の見通しなどを踏まえ、夫と義母の思いどおりにはならない現実を突きつけました。
その後、私は息子と平穏で幸せな日々を過ごしています。
夫と義母は、自業自得な目にあっているようですが、後悔はありません。
最後に
作画:古賀映美
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
