妊娠中は体調や気持ちの変化が大きく、周囲の言葉や態度に影響を受けやすい時期です。
その中で、身近な相手からの配慮に欠ける言動が続くと、負担が大きくなることがあります。
さらに信頼に関わる不安が重なると、安心できるはずの環境で気を張り続ける状態になりかねません。
自分の心身を守る視点を持ちながら、何を優先すべきかを整理することが大切です。
妊娠中だから食べてるだけなのに!

私は夫と2人で暮らしていて、妊娠中でした。
お腹の子どもを育てているため食欲が収まらず、白米を3杯も食べてしまう日も…。
そんな私を、夫は「また食べてるの?」「底なし沼だな」とバカにして笑うのです。
必死に栄養を蓄えようとしている妊婦にとって、食欲旺盛になるのは仕方のないこと。
そんな私を冷やかす夫の無神経さに、心が傷つく日々でした。
夫にとっては笑いごとでも、私にとっては孤独な闘いです。
夫の心無い言葉を浴びるたび、私はキッチンで涙をこらえていました。
スマホ忘れてる

無事に子どもを出産し、育児に追われていた私。
妊娠中に夫から受けたデリカシーのない言葉もようやく忘れかけていました。
しかし最近、夫の様子に違和感を抱き始めました。
急に身だしなみに気を遣い、会社へも異様に早く出勤するようになったのです。
ある朝、夫がスマホを忘れて出かけていきました。
「急いで届けなきゃ」とスマホを手に取った瞬間、通知音が鳴り響きました。
画面に表示されたメッセージに、私は思わず言葉を失ったのです。
女性と会ってたなんて…

それは、若い女性から具体的な日付と場所が書かれたデートの誘い。
「最近怪しい」という嫌な予感が、最悪な形で確信に変わった瞬間でした。
私が命がけで子どもを産んで育てている間、夫は外で女性と遊んでいたなんて…。
妊娠中の夫の無神経な態度も、浮気心からくるものだったのだと合点がいきました。
私は夫を奈落の底へ突き落とすための復讐を、静かに決意したのです。
今すぐぶっ飛ばす!!


後日、夫の後をつけると、案の定若い女性と密会していました。
あろうことか私の悪口で盛り上がる2人。
怒りが頂点に達し、飛び出そうとした瞬間、夫が意外な言葉を口にしました。
「でも、もう会うのはやめよう。僕は妻と家族を大切にしたいんだ」
夫は誘惑を断ち切ろうとしていたのです。
それを聞いた浮気相手は、動揺して夫を引き留めようとしました。
そこへ、浮気相手の夫が現れ…なんと彼女も既婚者だったのです。
激しく夫に非難される浮気相手を背にした夫。
すると私に気づき、震える声で真実を話してくれました。
魔が差したけれど、一線は越えていないとのこと。
私の大切さに改めて気づいたという夫の言葉を信じ、関係の再構築を選びました。
あの日々は、壊れかけた絆を繋ぎ止めるための痛烈な試練だったのかもしれません。
最後に
まずは、具体的にどの言動が負担になっているのかを伝えることが必要です。
その際、責める形ではなく事実と影響に絞ることで、受け止められやすくなります。
同時に、疑いについては状況を見極める距離感を保つことも重要です。
安心できる環境を優先しながら関わり方を調整していく視点が、心身の安定につながります。
作画:kiki***
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
