妊娠中は一番近くにいる夫にこそ、そのつらさを理解してほしいものです。
しかし、どれほど言葉を尽くしても、夫が妻の訴えを「甘え」だと捉え、なかなか理解が深まらないケースも少なくありません。
夫婦間での対立が深まる状況を打開するには、どのような方法があるのでしょうか。
今回は、無神経な夫が予想外の人物から正論を突きつけられ、変化の兆しを見せた体験談を紹介します。
無神経で幼稚な夫

妊娠中、身体の自由が利かないつらさは想像以上でした。
そんな中、仕事で立ちっぱなしだったある日のこと。
夕食が魚料理になったことに夫は不満を漏らしたのです。
「手抜きすぎじゃね?」と心ない言葉もぶつけられました。
私が妊娠中の体調を説明しても…。
夫は「妊娠っていう最強カードがあるからいいよな」と吐き捨てるように笑います。
「私は命を抱えて生きてるの!」と精一杯の思いを伝えたのです。
しかし、夫は不機嫌そうに部屋を出ていくだけでした。
付き合う前から無神経で幼稚だった夫。
さすがに子どもができたら変わるだろうと思っていたのですが…。
後日、休日の電車内でも夫の無神経さは変わりませんでした。
空席を見つけるなり自分だけ座り込み、私の体調を気遣う素振りもありません。
譲らない夫に…

見かねた小学生の男の子が近寄ってきます。
すると「妊婦さん立たせてスマホいじってる大人、はじめてみた!」とド正論を突きつけてくれました。
夫はその子に言い返し始め、言い合いは激しくなりました。
しかし、夫は周囲の視線に耐えかねたのか、顔を真っ赤にしてようやく席を譲ったのです。
この件が相当恥ずかしかったのか、それから少しずつ家事を手伝い始めました。
この変化が、父親としての自覚につながることを願っています。
最後に
身体の変化を伴わない男性にとって、妊娠の苦労を想像で補うのは限界があるのかもしれません。
そんなときは、世間の目や純粋な子どもの言葉といった「外からの指摘」が、夫の幼稚なプライドを打ち砕き、自らの振る舞いを客観視させる強力な薬となり得ます。
夫も子どもと一緒に成長する期間と捉え、一歩ずつ理想の家族の形を模索していきましょう。
作画:ゆうゆう
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
