結婚後は、配偶者だけでなくその家族とも関わりが続くものです。
なかには、特定の人への厳しい言動が当たり前のように扱われてしまう場合もあります。
さらに、配偶者が同調するような態度をとると、逃げ場のない状況に追い込まれることも…。
少しずつ負担が積み重なるこうした環境では、なにを基準に身を守るかが重要になります。
今回は、家庭内での関係に悩まされた体験談を紹介します。
友人に、夫のモラハラと義母の嫁イビリを相談


私は夫と娘、そして義母と同居をしています。
義母からの嫁イビリと、夫からのモラハラに悩んでいました。
久しぶりにカフェで再会した友人に、話を聞いてもらったのですが…。
「なにそれ…それってモラハラでしょ…」
「やっぱりそう思うよね」
友人の言葉を聞いて、自分の状況が初めてはっきりと見えました。
相変わらず続く、嫁イビリ

ある日の夕食の時間。
食卓に料理を並べても、夫はスマホから顔を上げません。
娘は黙々と箸を動かしています。
義母がおかずに口をつけるなり、顔を険しくしました。
「なによこれ味付け薄すぎない? 作り直せば?」
私はなにも言い返さず、言葉を飲み込みました。
嫁を煽る夫と義母

「こんなマズイ食事出すから浮気される」
義母は夫の浮気を擁護するようなことを言い出しました。
夫もにやついてスマホを見ながら、義母の言葉に同調します。
(この人たちは…私のことをなんだと思ってるの?)
娘の涙

そのとき、娘が泣きながら立ち上がり…。
義母の言葉に割って入りました。
「もうやめて! ママがかわいそう!」
食卓が静まり返ります。
限界です

私は娘の頭をそっと撫でました。
娘の行動に感謝しつつ、申し訳ない気持ちでいっぱいの私。
(娘のためにも、もう終わりにしなければ…)
私は顔を上げて、夫と義母を真っすぐ見据えます。
「もう限界です。離婚しましょう」
2人の顔に驚愕が浮かびました。
娘をこれ以上苦しめたくない。
自分自身も、娘と幸せに生きていきたい。
そのための最初の一歩を踏み出した夜でした。
最後に
まずは、どの言動が問題で、なんの負担が大きいのかを整理することが必要です。
そのうえで、受け入れられない行為については具体的に線引きを示し、同じ状況が続かないよう関わり方を調整していきます。
配偶者には事実として伝え、家庭内で守るべき基準を共有することが重要です。
状況が改善しない場合は、滞在時間や訪問頻度を見直すなど距離を取る選択も現実的でしょう。
自分の安心を後回しにしない判断が求められます。
作画:野坂
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
