結婚を控えた時期は、新しい生活への期待が大きくなる一方で、これまで見えなかった価値観の違いに気づくこともあります。
彼自身の言動だけでなく、彼の両親とのやり取りや家族の雰囲気に違和感を覚え、不安を感じる場合もあるでしょう。
結婚が目前に迫っているほど、今さら立ち止まってよいのかと迷いやすくなります。
しかし、将来に関わる不安を無理に見過ごしてしまうと、結婚後に同じ問題で悩むことになる可能性もあります。
大切なのは勢いで結論を出すことではなく、自分が何に引っかかっているのかを整理することです。
今回は、結婚目前になって彼や彼の両親の振る舞いに疑問を抱いた体験談を紹介します。
帰宅すると…

昨日、友達から引っ越し祝いにと貰った大切なケーキ。
1個2000円はする、私にとっては特別なお店の高級ケーキでした。
「高級だから全部食べないでね」って、あれほどもうすぐ結婚予定の彼に伝えておいたのに…。
仕事から帰って冷蔵庫を開けた瞬間、私の目は点になりました。
入れておいたはずのケーキが、箱ごと消えていたのです。
今朝は確かにあったのに…嘘でしょ…?
最悪な予感が頭をよぎりました。
アポなしで来た彼の母と彼が2人で完食していた

リビングへ向かい、恐る恐る彼に「4つあったケーキ…食べた…?」と尋ねました。
すると彼は「それなら…」と言って、軽いノリでピースサインをしてきたのです。
そして「母さんが来たから、2人で食べちゃった!」と言いました。
その悪びれもしない笑顔を見た瞬間、目の前が真っ暗に。
盛り上がる2人


さらに追い打ちをかけるように、リビングの奥から彼の母がニコニコしながらやってきて…。
「とってもおいしかったわ~!ご馳走様!」と言われたのです。
彼が彼の母に「あれ1個2000円らしいよ」と伝えると…。
彼の母は反省もせず「だからあんなにお上品な味がしたのね!」と大はしゃぎです。
私の怒りは頂点に達し「あのケーキは私が貰ったもので、全部食べないでって伝えてたよね!?」と怒鳴ってしまいました。
しかし彼の母は「たかがケーキで怒鳴っちゃって…」と、こちらを蔑むような目で見てきたのです。
許せない!

「はしたないわ~」
「別にそれくらいいいでしょ?あんたってケチねぇ」
ため息混じりに放たれた彼の母の言葉に、耳を疑いました。
人のものを勝手に盗み食いしておいて、私を「ケチ」呼ばわりするなんて。
さらに彼までもが、義母に同調するように「ほんとほんと、終わったことでグチグチうるさいよな~」とニヤニヤしています。
私の中で、何かが完全に崩れる音が聞こえました。
心の奥底から2人への怒りがこみ上げてきました。
険悪な空気に…

そんな私を見ても彼は慌てる様子もなく…。
「まあ、また買えばいいだろ?」と、私の肩をポンと叩いてきました。
ムカついていたので、私は彼の手を振り払いました。
「…杏?」と戸惑う彼の声を無視して、私はただ冷たい視線を送るだけ。
しかしこの親子の暴走は、ケーキの盗み食いだけでは終わらなかったのです。
口火を切った義母だが…!?

気まずい空気を察したのか、義母が突然パンッと手を叩きました。
「あ!そういえば!!今日は伝えたいことがあって来たのよ~!」
嫌な予感しかしない私をよそに、彼は「あー、同居の話?」と平然と返します。
「そうそうそう!」と声を弾ませる彼の母。
同居なんて話、私は一言も聞いていませんでした。
は…?

「この家は4LDKでしょ?子どもができたら私の部屋がなくなっちゃうじゃない」
そう不敵な笑みを浮かべて言った彼の母。
「だから私も住めるように改築しようと思ってね!」
「業者を決めたからその報告よ!」
あまりの身勝手な言い分に、私は開いた口が塞がりません。
他人の家に勝手に転がり込む計画を立て、すでに業者まで手配しているなんて…。
好き勝手話す2人…

「母さんの部屋は1階がいいんだっけ?」と一応は口にした彼。
すると彼の母は「ええ、歳取ったら階段上がるのつらいからねぇ。龍生の仕事部屋の隣に作ってもらいたい」と話していました。
1階は私の仕事部屋だと彼が説明すると…。
「女に仕事部屋なんていらないでしょ。あんたが貰っちゃいなさいよ」返したのです。
女だからという理由で私を踏みにじる彼の母。
そして、それをヘラヘラと聞き流している彼。
私は静かに、彼らを人生から排除するための計画を立てることにしました。
最後に
必要なのは、不安をなかったことにすることではありません。
どの言動に違和感を覚えたのか、それが一時的な出来事なのか、それとも価値観や考え方の問題なのかを冷静に見極めることが大切でしょう。
また、気になる点は遠慮せず話し合い、彼がどのように受け止めるのかを確認することも重要です。
結婚後の生活では、問題そのものよりも、問題が起きたときの向き合い方が大きな意味を持ちます。
周囲の期待や準備の進み具合に流されるのではなく、自分が安心して将来を考えられる関係かどうかを基準に判断することが大切です。
作画:暁谷
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
