結婚後の働き方は、それぞれの家庭の事情や価値観を踏まえて決めていくものです。
しかし、家族の考えが強く押し付けられると、自分の希望を後回しにせざるを得ない状況が生まれることもあります。
特に、昔からの考え方を当然のように求められると、悩みを抱え込んでしまう場合もあるでしょう。
家庭を円満に保ちたいほど、自分の気持ちを飲み込んでしまうことも少なくありません。
今回は、働き方を巡る義母の一方的な考えに振り回されながらも、思いがけないやり取りによって状況が動き始めた体験談を紹介します。
日帰り出張後

出張先での仕事をなんとかまとめ、私はようやく一息つきました。
(今回もうまくまとまってよかった)
部長への報告をしようとスマホを取り出した瞬間、画面を見て驚きます。
そこには夫からのメッセージが10件、不在着信と留守電。
そして、義母からも留守電の通知が並んでいたのです。
息子になにかあった?

あまりの通知の多さに、私は息子になにかあったのかと思いました。
慌てて留守電を聞きます。
折り返しした途端…

すると、夫の怒鳴り声が飛び込んできました。
「おい!!てんめぇ!!なんで起こさなかったんだよ!?」
夫は朝寝坊して会社に遅刻したようで…。
その怒りの着信と留守電だったのです。
結局起きられなかったのね

前夜、私は飲みすぎないよう夫に声をかけていました。
すべて夫が自分で招いた結果です。
義母からの大量の着信も、夫の遅刻に関するクレームだと察した私。
(アホくさ…こんなの無視無視、部長に連絡して本社戻ろ)
帰宅すると…

仕事を終え帰宅すると、玄関に義母が仁王立ちで待ち構えていました。
ドアを開けた瞬間の圧に、足が自然と止まります。
義母に怒られた

「なんでタカシをちゃんと起こさなかったのよ!?」
義母の怒声に耳が痛くなりながら返します。
案の定、義母は夫の遅刻を聞いてすっ飛んできたのだそうです。
夫の世話は嫁の役目でしょ!

義母は夫の身の回りの世話は嫁の仕事だと考える人でした。
出張で起こせなかったと事情を説明しても、義母は聞く耳を持ちません。
働くのをやめなさい!

「働くのをやめなさいっていつも言ってるでしょ!?」
言い返そうとした言葉は、義母の声に遮られます。
「女は結婚したら家庭のために尽くすのが仕事なの!」
時代錯誤な考え方に、どう反論したらいいのか迷っていたときでした。
「おばあちゃん!」
悪いのはお父さん

「なんでお母さんを怒るの!?悪いのはお父さんじゃん!」
私たちの口論に、息子が割って入ってきました。
予想外の言葉に義母も私も思わず顔を上げます。
「だって俺、毎日自分で起きてるよ?お父さんは大人じゃん!」
息子の真っ当な疑問と主張に、義母は言葉を詰まらせました。
庇ってくれてありがとう

「子どもの俺が自分で起きてるのに
なんでお父さんはいつも自分で起きないの?お母さんは悪くないでしょ!」
義母は言い返す言葉が見つからない様子です。
私は頼もしい息子の姿に笑いかけました。
「たしかにそのとおりだね。庇ってくれてありがとう」
私の感謝の言葉に、息子は誇らしげです。
しかし、今後の夫と義母との暮らしには不安が残る出来事でした。
最後に
働き方に正解はなく、夫婦が納得して選んだ形を大切にすることが必要といえます。
周囲の意見を参考にする場面はあっても、最終的に決めるのは当事者である夫婦です。
生活への影響が大きいことほど、夫婦で共通の考えを持ってください。
必要な場面で境界線を示すことが、安心して暮らせる環境につながるでしょう。
作画:古賀映美
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
