子どもの体調不良が起きたとき、誰がどのように対応するかは、その後の信頼関係にも関わる大切な問題です。
特に幼い子どもは、自分で不調を訴えたり状況を判断したりすることが難しく、大人の見守りや判断が欠かせません。
普段は問題なく過ごしている家庭でも、緊急時の対応をめぐって考え方の違いが表れることがあります。
今回は、子どもの体調をめぐる家族間の認識のずれに悩んだという体験談を紹介します。
帰宅すると…

風邪を引いた娘の看病を義母に頼み、私は用事を済ませて帰宅しました。
しかし、リビングをのぞくと、義母がソファで豪快にいびきをかいて眠り込んでいたのです。
義母は何もしてない…?

胸騒ぎがして、冷蔵庫を勢いよく開けました。
用意しておいたうどんは、そのまま手つかずの状態です。
眠る義母を揺り起こして問いただします。
「お義母さん!ミナにうどん食べさせなかったんですか?」
返ってきたのは、寝ぼけた声でした。
「え〜?ああ、お菓子食べたら満足したみたいよ」
お菓子をあげていた

床には、クッキーの空き箱が散らばっていました。
義母は風邪の娘に、菓子ばかりを与えていたのです。
「早く懐いてもらうためにお菓子をあげたのよ。そしたらうどんはいらないって」
体調が悪い幼い娘に、お菓子しか与えないなんて…。
私は絶句しました。
無責任な義母

当の娘は、リビングで上着一枚をかけた状態で寝ていました。
処方された薬も手つかずです。
のんきにあくびをする義母を前に、私は戦慄しました。
義母の態度にイラつく

これ以上は任せられないと、私は娘を抱き上げました。
「ミナをベッドに寝かせてきます」
背中に、大げさなため息が突き刺さります。
「はーあ、な〜に?カリカリしちゃって」
鼻で笑うその態度に、こみ上げる怒りを必死で飲み込みました。
夫が帰ってくると…

夜になり、夫がのんきに帰宅しました。
義母は嬉しそうに出迎え、夫も上機嫌です。
「母さん、来てくれたんだ」
「ええ、疲れたわ~」
(疲れた?ミナをほったらかして寝てただけじゃない)
何言ってるの?

義母は娘の熱が下がらないのは、私の看病が悪いからだと夫に言いつけました。
それを聞いた夫まで、義母に加勢します。
その様子に、私は我慢の限界でした。
「なに言ってるんですか!?」
お義母さんは昼寝していただけ

私は堪えきれず、これまでの怠慢をすべて突きつけました。
「ミナにご飯も食べさせないで薬も飲ませてくれないで…お義母さんは昼寝してただけじゃないですか!!」
義母は冷や汗を浮かべて口ごもりました。
母さんに謝れ

すると信じられないことに、夫は私を怒鳴りつけました。
「なんて言い方だ!母さんに謝れ!」
味方だと思っていた人の豹変に、頭が追いつきません。
そこへ義母が、わざとらしく泣き真似を始めます。
「そうよ!わざわざ来てやったのにひどいわ!」
母さんに言われたから子どもを…

私は震える声で、父親としての気持ちを問いました。
「ミナのこと心配じゃないの?頼んだことをなにもしてくれなかったのに」
返ってきたのは、耳を疑う言葉でした。
「そう言われても…母さんに孫の顔見たいって言われて作った子だしな〜」
我が子を、まるで仕方なく作ったと言わんばかりの夫。
夫への信頼が、音を立てて崩れたのです。
最後に
子どもの安全に関わる場面では、誰かを責めることだけでなく、今後同じ状況を起こさないための対応を整えることが重要です。
体調不良時の役割分担や連絡方法を事前に決めておくことで、判断の遅れを防ぎやすくなります。
また、家族の意見が合わない場合でも、子どもの安心を基準に話し合う姿勢が必要でしょう。
負担を抱え込まない環境づくりを進めることが大切です。
作画:つるなこ
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
