「育児なんて子どもと遊ぶだけの簡単なこと」と言い張る夫。1日子守をさせてみた結果

何事も口で言うのは簡単でも、いざやってみるとその難しさに驚かされることは多いものです。
特に家事や育児などは、実際に体験してみないとその大変さや裏にある苦労はなかなか伝わりません。

今回は、普段の様子からはわからない育児のリアルを身をもって体験した夫の意識が大きく変化した体験談を紹介します。

育児の大変さを痛感した夫

去年の夏、私が休日出勤をした日のことです。
夫が「たまには俺が面倒見るわ。育児なんて遊び相手してればいいんだろ」と言い出したので正直不安でしたが、娘も「パパとお留守番する」と言ったので任せることにしました。

そして昼過ぎ、仕事中の私のスマホに夫から何件も着信が。
出ると、夫はかなりイライラした声で「全然言うこと聞かないんだけど!?」「ご飯も食べないし、ずっと泣いてる!」と私に怒鳴ってきました。
娘は人見知りで、慣れない相手と2人きりになると不安定になることがあるのですが、夫は普段ほとんど育児に関わっていなかったので、そのことを軽く考えていたようです。

さらに話を聞くと、夫は自分がゲームをしたかったため、娘に動画だけ見せて放置していたとのこと。
途中で娘が「ママがいい」と泣き出したので「うるさい」「なんでそんなことで泣くの」と強い口調で言ってしまい…。
娘は余計に大泣きし、最終的に玄関の前で「ママ帰ってきて」と泣きながら座り込んでしまったそうです。

心配になった私が急いで帰宅すると、家の中はお菓子の袋やおもちゃが散乱しており、かなり荒れた状態。
すると、夫はソファで不機嫌そうにスマホをいじりながら、泣いている娘に向かって「たかが半日で何なの?」「俺の休み潰すなよ」と言い放ったのです。
娘は涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃになり、私に抱きついてきました。

そこで私は、まず娘を落ち着かせ、水を飲ませてから静かに話を聞いてあげたうえで、抱っこしながら絵本を読んで寝かしつけました。
泣き叫んでいた娘が10分もしないうちに眠ったのを見て、夫は驚愕。
「なんでこんなに面倒なことを毎日できるの?」と本気で理解できないような顔で聞いてきたのです。

私は、夫に「遊ぶだけが育児じゃない。子どもの不安や気持ちを見るのも親の仕事だよ」と伝えました。
すると夫は最初こそ不満そうでしたが、泣き疲れて眠る娘の顔を見て気まずそうに沈黙。

その後は少し反省したのか、休日は娘と公園へ行ったり、お風呂や寝かしつけを担当したりする日が増え、以前みたいに「育児なんて楽」とは二度と言わなくなりました。
(30代/女性)

最後に

外側から眺めているだけでは、その作業の本当の難しさや精神的な負担に気づけない場面は多々存在します。
不当な評価や心ない言葉に対して言葉だけで説明しようとしても、相手に本当の辛さや大変さを理解してもらうのは難しいかもしれません。

だからこそ、実際にすべての工程を担当してもらい、当事者として経験させる機会を設けることが大きな転換点となります。
口頭での議論を重ねるよりも、まずは具体的に任せる環境を整え、現場での苦労を直接体感してもらうアプローチを検討してみましょう。

体験を通して得た気づきこそが、相手の偏った認識を改めさせ、お互いに対等な目線で支え合える関係性を構築する確実な手段となります。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています

この記事を書いたライター