妊娠中は体調が変化しやすく、大きな不安につながることがあります。
特に高熱が出た場合はお腹の子どものことも心配になり、心細さを感じるでしょう。
そのようなときに、最も支えになってほしい相手から十分な配慮を得られないと、体だけでなく心にも深い負担が残ることが考えられます。
体調不良への向き合い方は、夫婦の信頼関係や相手への思いやりが表れやすい場面でもあります。
今回は、妊娠中に高熱を出したにもかかわらず、夫に放置されてしまった体験談を紹介します。
妻が熱を出しても無関心な夫

妊娠中期に入ったころのことです。
私は自宅のベッドで、突然の高熱に見舞われました。
身体が焼けるように熱く、息をするのも苦しいほどでした。
「達也、お願い、病院に連れていってほしいの…」
夫に向けて手を伸ばしました。
「妊婦様ってやつか?」

しかし、夫はスマホから目も離さず冷たく言い放ちます。
「風邪ぐらいで大げさなんだよ。妊婦様ってやつか?」
「お願い、赤ちゃんが心配なの…」
タクシー代を理由に病院を断る夫

必死のお願いも虚しく、夫はため息まじりに言いました。
「タクシー代がもったいないだろ。風邪なんて寝て治せ!」
そのとき、インターホンが鳴りました。
夫が嬉しそうに「おっ」と声をあげます。
妻の苦しみとは対照的に中華を堪能する夫

テイクアウトの中華料理が届いたのです。
上機嫌な夫は写真を撮り、SNSに投稿します。
「風邪ごときで看護を強要する嫁から逃げて飯。最高」
「みんな『自立しろ』って言ってるぞ」

夫はSNSについたコメントを見て満足げです。
「ほらな、みんな『自立しろ』って言ってるぞ」
しかし直後、妊娠中の高熱の危険性を指摘する忠告が届きました。
「は?アンチの僻みってやつだな」
夫はそう吐き捨て、忠告したアカウントをブロックしたのです。
心配した姉が訪問

すると、再びインターホンが鳴ります。
夫が玄関を開けた瞬間、飛び込んできたのは姉でした。
まっすぐに私がいる寝室に駆けつけます。
「優美…こんなにやつれて…大丈夫!?」
私の姿を見て、姉はゾッとしていました。
「お姉ちゃん…」
看護師でもある姉。
この異常事態を見過ごせるはずなかったのでした。
最後に
体調が悪いときは、自分とお腹の子どもの安全を最優先に考えることが大切です。
相手に期待するだけでは状況が変わらない場合は、必要な助けを周囲や医療機関に求めることも現実的な選択肢でしょう。
また、体調が落ち着いた後には、そのとき何が負担だったのか、どのような対応を望んでいたのかを具体的に伝えることで、お互いの認識を見直すきっかけになる場合があります。
安心して過ごせる環境を整えることが、何よりも優先されるべきでしょう。
作画:tubaki
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
