一番近い存在だからこそ、理不尽な言動を受けると深く傷つきますよね。
今回は身勝手な夫に振り回され、苦しんだ女性の体験談を紹介します。
出迎えすらない

「おい!夫が帰ってきたっていうのに出迎えすらねーのか!」
ドアが開く音と同時に、夫の怒号が部屋に響き渡りました。
キッチンで夕飯の支度をしていた手がピクリと止まります。
(ヤバい!)
慌ててエプロンを外し、玄関へと駆け出した私。
ほんの一瞬の遅れが夫の怒りを爆発させることを、痛いほど知っていたからです。
「ごめんなさい!私もさっき帰ってきたばかりで、今ごはん作ってて…」
必死に謝罪する私を、夫は冷酷な目で見下ろします。
「この役立たずの妻が」
大きく舌打ちをすると、夫は私を無視して奥へと歩き出しました。
怒鳴られた…

「言い訳なんか聞きかねーんだよ。忙しいアピールか!?」
夫の言葉は容赦なく私の心を削り取っていきました。
私は身をすくませ「ごめん…」とただ謝るしかありません。
どんな言葉も言い訳として切り捨てられてしまうのです。
「先に風呂にする。用意しろ」
冷たく言い放つと、夫は背を向けて立ち去りました。
結婚前はこんな性格ではなかった夫。
最初こそ幸せな日々でしたが、徐々に夫の化けの皮が剥がれてきたのです。
ですが、これはまだ恐怖の序の口に過ぎませんでした。
生活費は折半

私たち夫婦は共働きで、生活費は折半していました。
お互いに働いているのだから助け合うのが当たり前。
そう思っていたのですが、最近の夫の様子にはどこか違和感がありました。
食事中も会話はなく、ただスマホをいじるかテレビを見ているだけだったのです。
そんなある日の夕食時、夫が珍しく口を開きます。
「なぁ、提案があるんだけど」
食事中に提案なんて、一体何を言い出すつもりなのでしょうか。
節約を意識しろ

「今日、水道光熱費の明細表を見たんだけど、もうちょっと節約できるだろ」
夫は真顔でそう切り出したのです。
「まあやろうと思えば…」
「じゃあ、今後の貯蓄を増やすためにも節約を意識しろ」
「そうね…わかった」
夫婦の将来のための貯蓄なら協力すべきだと素直に受け止めたのです。
ですが、夫の本当の狙いは違うところにありました。
生活費は3万しか渡さない

(たしかにここ最近、電気をつけたままほかの部屋に行ったり
シャワーを出したままにすることもあったかもしれない…)
思い当たる節があったので、夫の指摘を素直に受け入れようとしていました。
しかし、夫の次の言葉が私の思考をフリーズさせます。
「というわけで、節約だけじゃなくて、俺が出す生活費は今後3万だけな」
貯蓄のためだ

「え!!たったの3万!?」
「なんだよ、なんか文句あるか?」
「それだと私の金銭的負担がかなり大きくなるよ!?
貯蓄のためだ我慢しろって…でも、私家事もしてるのに…」
共働きで家事も私がほとんど担っている現状。
生活費まで多く払わされるなど到底納得できるはずがありません。
「うっせーな」
自分の思い通りにならないことに苛立った夫は、そう吐き捨てます。
言うことを聞けや!

「俺の言うことを聞けや!!」
夫は立ち上がると、私を見下ろしながら怒鳴りつけました。
その後も夫を説得しようとしましたが、夫は聞く耳を持ちません。
自分の主張ばかりを押しつけ、私には一切寄り添おうとしないのです。
そんな夫の態度に、私の心は限界でした。
しかし、この理不尽な支配に耐え続けるだけでは何も変わらない。
そう思った私は、意を決して信頼できる姉に相談することに。
まさか、この決断をきっかけに事態が大きく動き始めるとは…。
このときの私は、まだ知る由もありませんでした。
最後に
夫の言動や金銭トラブルに悩み、1人で苦しんでいる方は少なくありません。
我慢し続けることが正解ではないと気づいたときが、自分の人生を変えるスタートラインです。
では同じような状況になったら、いったいどうしたらいいのでしょうか。
この体験談を踏まえ、現状を打開して自身を守るための具体的なアドバイスを3つお伝えします。
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不当な金銭請求を拒否し、家計の契約関係を見直す
生活費を一方的に減額され、家事も押しつけられる現状は明らかに不公平です。
口頭での無理な要求に合意せず、賃貸や光熱費などの口座名義や支払方法を確認した上で、金銭的な負担をこれ以上抱え込まない体制を整えてください。 -
モラハラや不当要求の「証拠」を継続して記録・保存する
暴言の音声録音や、生活費減額を要求されたLINEのやり取り、日々の出来事を記した日記(日時・発言内容)などを残してください。
将来的に第三者を挟む際や離婚協議・調停において決定的な証拠となります。 -
専門機関や弁護士などの第三者へ速やかに相談する
当事者同士の話し合いでは感情的になり、まともな議論にならないことも多いもの。
配偶者暴力相談支援センター(DV相談ナビなど)や法テラス、弁護士などの専門家に相談し、安全な避難先(実家や別居)の確保や法的手段を含めた具体的な行動を進めてください。
作画:南野ななみ
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
