結婚生活が落ち着いてきたころに妊娠がわかると、夫婦にとって大きな節目になるでしょう。
妊娠はうれしい出来事である一方、これからの生活や夫婦関係、仕事、家族との関わり方など、さまざまなことを考えるきっかけにもなります。
今回は、結婚3年目で妊娠したものの、素直に喜べない問題に直面した妻の体験談を紹介します。
夫が半年間の出張へ

結婚3年目になる夫が、半年間の出張をすることになりました。
私は「お仕事頑張ってね」と送り出しましたが、1人になった部屋はどこか寂しく感じられます。
そのとき、机の上でスマホが鳴り出しました。
義母からの呼び出し

画面に表示されたのは義母の名前でした。
「あんた! 今すぐうちに来なさい!」
電話越しに響く声に、思わず身がすくみます。
寂しいと思ったのもつかの間、義実家へ行くと、義母が言います。
「どうせノブが出張で1日中暇でしょ?」
家事を押しつけられて…

義実家に着くなり、次々と用事を言い渡されました。
「掃除と草むしり、洗濯をして、それから夕飯も作ってちょうだい」
思わず「そんな…」と声が漏れると「嫁の分際で口答えをしない!!」と怒鳴られてしまいました。
義父もいますが、テレビを見ているばかりでこちらを気にする様子もありません。
義父は見向きもせず…

(地獄だ…)
そう思っていると、義母から新たな連絡が入りました。
「今晩、私の親戚が集まるから来てちょうだい」
また嫌な予感がよぎります。
不幸の連続

「さっさとビールを持ってきな!」
親戚の集まりでこき使われ、お腹がすいても私の分の食事も席もありません。
そんな不幸続きの私に、思わぬ出来事がありました。
出張から帰ってきた夫

半年ぶりに帰宅した夫の顔を見て、思わず頬が緩みます。
その日の夜、義実家に夫と共に顔を出しました。
義母が笑顔で夫を迎えます。
義母からのイヤミ

「ノブにあんたをこき使ったこと言ったら、ただじゃおかないからね」
義母にそう釘を刺され、私はただうなずくしかありませんでした。
さらに義母のイヤミは続きます。
「息子も帰ってきたんだから、そろそろ子どもを作ってちょうだい」
「結婚3年目なのに子どもができないなんて、本当にロクでもない嫁ね」
義母の言葉に傷つきながら、私はなにも言い返せませんでした。
それから数ヶ月後のことです。
体調が悪かったが…

このところ続く体調不良に気づき、ふと違和感を覚えます。
思い切って妊娠検査薬を試すと、陽性の反応が浮かび上がりました。
思わず嬉し涙が…

「毎日嫌なことばかりなのに… 嬉しい」
検査薬を見つめながら、思わず涙がこぼれました。
「ついに俺もパパかー」
夫も嬉しそうな笑みを浮かべます。
妊娠5週目

病院で医師から「妊娠5週目ですね」と言われ、私は「え、5週目?」と驚きました。
そして計算上の受精時期を聞かされた瞬間、私は血の気が引きました。
それは夫が出張していた期間だったのです。
(ってことは、この子は…)
夫が出張中に出席した同窓会で、私は初恋の人と再会し、関係を持ってしまったのです。
お腹の子の父親が誰なのかは、明らかでした。
最後に
妊娠がわかったときに複雑な気持ちになるのは、決して母親として冷たいことではありません。
まずは、なにに不安を感じているのかを整理し、夫婦でこれからの生活について話し合うことが大切です。
すぐに答えを出そうとせず、体調を優先しながら、1つずつ問題を整理していきましょう。
周囲の期待に無理に応えようとせず、自分とお腹の子どもが安心して過ごせる環境を整えることが大切です。
作画:CHIHIRO
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
