家族の一員として大切にしてきた愛犬が病気やけがをしたとき、治療にかかる費用が大きな負担になることがあります。
特に高額な手術が必要になれば、家計とのバランスを考えながら決断しなければなりません。
夫婦で考え方が違う場合、費用だけでなく、命をどう受け止めるかという価値観の違いも表れやすいでしょう。
今回は、愛犬の治療をめぐって夫婦の意見が対立し、妻がある選択を迫られた体験談を紹介します。
手術費は40万円

愛犬の体調がすぐれず、動物病院で検査を受けました。
結果を聞きに行くと、心臓に疾患が見つかり、手術が必要だと言います。
私は覚悟を決めて、夫に相談しました。
「費用、40万くらいかかるって」
金額を告げた途端に態度が一変

その途端、夫は立ち上がって私に問いかけました。
「え、40万?犬1匹に40万?」
私は夫を落ち着かせるため、手術をすれば助かる可能性が高いと伝えます。
しかし、夫から返ってきたのは信じられない言葉でした。
「そんなにかけても、どうせ先に逝くだろ」
信じられない言葉

「まあダメだったら、新しいの買えばいいじゃん。仔犬にすれば、もっと長く生きるだろ」
悪びれる様子もなく言い放つ夫に、私は呆然としました。
(この人は、なにを言っているんだろう)
私はなんとか言い返します。
「ねぇ…ムギは物じゃないよ」
しかし夫は譲りません。
犬にそこまでお金をかける意味があるのかと言い返すばかりでした。
夫はそんなお金は出さないと…

夫は愛犬のことを、家族だとは思っていなかったのでしょう。
一方で私は、毎日散歩に行き、ごはんをあげ、病院にも連れていっていました。
私にとっては、掛け替えのない家族なのです。
「俺はそんな金出さないから。やるならA子がやれば?」
それ以上なにも言わない夫に、私は覚悟を決めました。
(…わかった)
夫の発言を記録

(今日の言葉も、全部残しておこう)
私はスマホの録音アプリを起動し、日付と共に夫の問題発言を記録していきました。
すでに5ヶ月間、録音を続けています。
もう、離婚に向けた準備は万全です。
費用の折半を持ちかけるが…

その後、私は手術費を折半にできないか夫に相談しました。
「そんな金うちにないだろ」
夫は即座に突っぱねます。
全額ではなく半分だけでも負担してほしいとお願いしても、夫は拒みました。
愛犬の病気は私のせい?

「お前のパート代ごときで折半とか言わないでくれる?大体、お前がちゃんとしつけなかったから病気になったんじゃないのか」
夫の心ない言葉に、私は一瞬言葉に詰まります。
獣医からしつけは関係ないと言われたと告げても、夫は、世話をしていたのは私なのだから病気になったのも私の責任だと言うのです。
もう無理

「もうムリ」
あまりの冷たい態度に、私は限界でした。
握りしめた拳に力がこもります。
「離婚、考えてるから」
夫の目を見てはっきりと告げた私に、夫はただ呆然と立ち尽くすばかりでした。
最後に
高額な治療費が必要になったときは、感情だけで決めず、獣医師から治療内容や費用、見込みを詳しく確認することが大切です。
そのうえで、家計から出せる範囲や今後の生活への影響を夫婦で整理しておく必要があります。
意見が合わない場合も、相手の考えに合わせ続けるのではなく、自分が治療費をどこまで負担できるのかを明確にしておくことが、後悔を減らすことにつながるでしょう。
作画:ナツキ
※この記事は一部AIを使用し作成しています
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
