旅行や出張で新幹線に乗るとき、少しだけ心が浮き立つものです。
もし、その席に見知らぬ誰かが当たり前のような顔で座っていたとしたら…。
相手の勢いに押されて、言葉に詰まってしまう場面もあるでしょう。
そんな理不尽さと向き合ったとき、頼りになるのは第三者かもしれません。
指定席に居座る親子
妻と2人で新幹線に乗ったときの話です。
指定席券を手に自分たちの席へ向かうと、そこには見知らぬ親子が座っていました。
母親らしき女性は20代後半くらいで、動く気配がまるでありません。
私が「ここは私たちの席です」と声をかけると、女性はこちらを一瞥して「子どもが気に入ったから座らせてるだけよ」と言い返してきたんです。
指定席券を見せてもまったく動こうとせず「普通、子連れに譲るでしょ!」と強気な態度。
周囲の乗客も何事かと視線を向け、困惑した空気が通路に広がっていきます。
さらに女性は「あなた立てばいいじゃない。どうせ短い区間でしょ」と、こちらの行き先も知らないくせに勝手に決めつけてきました。
子どもを膝に乗せながら背もたれに体を預け、完全に居座るつもりだと伝わってきます。
そのとき、近くに座っていた50代くらいの男性が静かに立ち上がりました。
男性は「子どもを理由にして他人の席を奪うのは違いますよ」と言い、周囲の空気も一変します。
言い逃れができないと悟ったのか、女性は子どもの手を引いて立ち上がったんです。
去り際に「顔覚えたからな!絶対許さない」と吐き捨てていったのですが、その言葉に私は思わず耳を疑いました。
自分の席にようやく座れたものの、ぶつけようのない怒りがこみ上げてくるばかりです。
助けてくれた男性に頭を下げながら、あの親子は次の車両でも同じことを繰り返すのだろうかと、何ともいえない気持ちになりました。
(30代/男性)
最後に
自分は間違っていないのに相手に振り回されると、悔しさだけが残ってしまいます。
この体験談では、事実を確認した第三者の一言がこじれた場面を一気に収めました。
・言い合いになる前に、指定席券という「事実」を落ち着いて示す
・相手が押し切ろうとしても、早めに乗務員などの第三者を頼る
・周囲で困っている人を見かけたら、静かに確認の声をかけてみる
理不尽な相手に正面からぶつかっても、消耗するのは自分のほうです。
事実で向き合う姿勢を持っていれば、自分の席も気持ちも守れるでしょう。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
