人生で一番心細いときに、近くにいる人から冷たい言葉を投げかけられたら…。
出産という命がけの場面では、何気ないひと言がいつまでも心に残ってしまうものです。
痛みに耐えながら、悲しさや悔しさをぐっと飲み込むしかないのかもしれません。
陣痛に苦しむ私の横で、夫が放ったひと言
出産予定日の前夜、私は強い陣痛に襲われました。
痛みに耐えながら夫と一緒に病院へ向かい、到着したのは深夜。
ベッドに横になった私は押し寄せる痛みの中、なんとか呼吸を整えようとしていたんです。
そんな私の横で、夫はずっとスマホをいじっていました。
そしてため息まじりに「痛い痛いって言うけど、そんなに大げさじゃないだろ」と言ってきたのです。
痛みで言い返すこともできないまま、ただ必死に耐えるしかありませんでした。
それでも、その言葉だけは胸に深く刺さって別の苦しさがこみ上げてきたんです。
しばらくして助産師さんが様子を見に来てくれたとき、夫は「明日仕事だから早く産んで?」と不満げに言い放ちました。
助産師さんは一瞬だけ表情を変えると「ご主人、こちらは命がけの場です。奥さんの気持ちを考えてください」と静かに注意してくれたんです。
ところが夫は「いや、でも俺も忙しいし」と文句を言うばかり。
こんなときにまで自分のことしか考えていないのかと、私は涙がこぼれそうになります。
その直後、赤ちゃんの心拍が一時的に乱れ、医師がすぐに処置に取りかかりました。
部屋の空気が一気に張り詰めると、夫は急に顔面が真っ青になって「えっ、どういうこと…?」と慌て始めたのです。
医師は「今は奥さんの負担を減らすことが最優先です。邪魔になるので外で待ってください」ときっぱり告げました。
その言葉に逆らえるはずもなく、夫は半ば強制的に部屋の外へ出されることに。
私は痛みの中で必死に呼吸を整え、医師と助産師さんの指示に従っていきました。
数分後には状態が安定し、私は再び陣痛に集中できるようになったんです。
後から聞いた話では、外で待たされていた夫は看護師さんに「奥さんの命がかかっているんですよ」と言われ、完全に黙り込んでじっと待つしかなかったとのこと。
無事に赤ちゃんが産まれた後、部屋に戻ってきた夫は「本当にごめん」「俺がバカだった…」と小さな声で謝ってきました。
ですが私はすぐには許すことができず、まだ悔しさが残っていました。
(30代/女性)
最後に
目の前で見ていても本当の苦しささまでは伝わりにくいものです。
だからこそ、言葉にして共有しておくことが夫婦の支えになります。
・出産前に、陣痛や出産のリスクについて夫婦で一緒に調べる
・立ち会う側は「自分に何ができるか」を事前に話し合う
・つらいときは我慢せず、医師や助産師さんを頼る
出産は、夫婦が本当の意味で家族になるための大切な時間です。
お互いを思いやる準備をしておくことで、当日を安心して迎えられるはずですよ。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
