もし披露宴の直前になって、ゲストが思い思いの席に座り始めてしまったら…。
せっかく考え抜いた席順が崩れていく様子を想像すると、ヒヤッとしますよね。
招待する側にとっては当たり前のことでも、相手にとってはそうとは限らないもの。
ちょっとした認識のズレが、晴れの日に思わぬ混乱を招くこともあるようです。
披露宴直前、スタッフに呼び出されると…
結婚式当日、受付も無事に終わり、もうすぐ披露宴が始まるというタイミングでのことです。
スタッフさんから「お席について少し確認したいことがあります」と声をかけられたのです。
何か進行上の問題でも起きたのかと、私は思わずドキッとしてしまいました。
ところが会場に入り、席に目を向けて驚きました。
なんと、新婦の親族席に、全く見知らぬ人が堂々と座っていたのです。
「え…?」と、一瞬、自分の目を疑いました。
急いで確認すると、その方は夫側のゲストの1人でした。どうやら席札を見ていなかったようで、悪気なくその席を選んだそうです。
その席には私側の親族が座る予定になっていました。
このままでは披露宴中の席順が大きく変わってしまうため、私は内心かなり焦っていました。
さらに、別の親族までもが「席札は名前が書いてあるだけだから、好きなところに座っていいと思っていた」と話し始めたのです。
私はそこで初めて、結婚式の席が自由席ではないことを、全員が理解しているわけではないと気づかされました。
夫も「まさか今日になって席で混乱するとは思わなかった」とすっかり慌てていて、2人で思わず顔を見合わせたほど。
幸い、式場のスタッフさんが落ち着いて対応してくれ、席札と席次表を確認しながら1人ずつ本来の席へ案内してくれました。
おかげで披露宴が始まる前に全員が着席でき、大きな混乱にならずに済んだと思っていました。
(30代/女性)
最後に
自分にとっては当たり前のことほど、相手にも伝わっていると思い込んでしまいがちです。
けれど、立場や経験が違えば、同じものを見ても受け取り方は変わってくるもの。
結婚式のように多くの人が集まる場では、招待状に一文添えたり、家族の代表者から事前に声をかけてもらったりと、決まりごとをひと言で伝える工夫が役立ちます。
「伝えたつもり」を「伝わった」に変える小さな準備が、晴れの日を笑顔で過ごすための安心につながるはずです。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
