家族の集まりで、自分への否定的な言葉を子どもの前で投げかけられたら、あなたはどう受け止めるでしょうか。
聞き流そうと思っても、胸の奥に小さなトゲのような痛みが残ってしまうものです。
しかも、その言葉を子どもがどんなふうに聞いているのかまでは、なかなか想像が及びません。
もし大切なわが子が、知らないうちに大人の言葉をそのまま覚えていたとしたら…。
義母の口ぐせを覚えていた息子が放った、忘れられない一言
義母は以前から私に対して厳しく、会うたびに「あなたは本当に段取りが悪い」「もっとしっかりしないとダメよ」と、6歳の息子の前でも平気で口にする人でした。
ある日、義母の家で夕食をごちそうになっていたときのこと。
義母はまた息子の前で「ママは本当にダメねえ」と笑いながら言い、私は箸を持つ手が止まってしまいました。
息子は黙々と食べていましたが、私は胸が痛くなり、その日は理由をつけて早めに帰宅したのです。
数日後、幼稚園の個人面談があり、担任の先生から「最近息子くんが『ママはダメなんだよ』と言うことがあって気になっていました」と告げられました。
先生は「誰かの言葉をそのまま覚えているような感じでした」と続け、心配そうに私の顔を見ます。
帰り道、義母の言葉が息子の心にしみ込んでいたのだと思うと、情けなさと悔しさで涙がにじんできました。
その週末、義母の家に行ったときのことです。
息子が義母の前で突然「おばあちゃん、ママのこといつもダメって言うから、先生が心配してたよ」と笑顔で言いました。
義母はその場で固まり「え…先生が?」と明らかに動揺した様子。
純粋無垢な息子が何気なく取った行動ですが、義母は外部に知られるのを避けたかったようです。
義母は顔を真っ赤にして「え、うそ…そんなつもりじゃ…」と慌てて弁解し始めました。
息子の行動に勇気をもらった私も、もう義母の好きにはさせないと誓ったのです。
(30代/女性)
最後に
身内からの心ない言葉は、波風を立てたくない思いからつい受け流してしまいがちです。
しかし子どもは、大人が思う以上に周りの言葉をよく聞いていて、そのまま心に刻んでしまうこともあります。
気になる発言があったときは、子どもへの影響を理由に「子どもの前では言葉を選んでほしい」と穏やかに伝えてみるのも1つの方法です。
夫にも具体的なできごとを共有し、家族全員で子どもの心を守る意識を持てると、関係もよりよい方向へ変わっていくはずです。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
