たとえ夫婦でも、妊活や将来の家族設計といった繊細な問題では、互いの価値観や感情のズレから大きな溝が生じてしまうことがあります。
夫の心ない一言や理解のない態度に傷つき、人知れず苦しむケースも少なくありません。
今回は、夫婦で取り組むべき妊活において、夫の思いもよらない言動に直面し心が砕けてしまったという女性の体験談を紹介します。
5年の歳月を全否定した夫
私は35歳で結婚8年目。
子どもがほしくて5年前から妊活のための治療を続けていました。
パート勤務の傍ら病院へ通い、毎月の治療費も自分なりに少し負担する日々でした。
そんななか、久しぶりに訪ねてきた義母を交え、3人で昼食を囲んでいたときのことです。
私が「来月の予約を入れたから、また病院に行ってくるね」と言うと、突然、夫がお茶碗をドンとテーブルに叩きつけたのです。
そして「パートのくせに5年も治療なんて!もうやめろ!いい加減にしろ!」と大激怒。
さらに「俺の給料を何だと思ってるんだ!治療費だってバカにならないし、家事も中途半端なくせに!」と、夫の怒りは収まりません。
痛い注射に耐え、仕事も家事も懸命にこなしてきた歳月をたった一言で全否定された私は、その場で固まってしまいました。
あまりの激しさに義母も驚き、私と夫を交互に見つめるばかり。
すると、夫は義母へ向き直り「母さんもそう思うだろ?時間と金の無駄だよ」と同意を求めたのです。
そして義母が口を開くより早く、夫は「孫を見せられない妻は用なし。もう離婚だ!」と、私をいとも簡単に捨てたのです。
私は、心が完全に砕けました。
そのとき、義母がゆっくりと立ち上がり「ちょっと、あなた」と口を開いたのです。
続けて義母は「じ、実はね、私も昔、10年間同じような治療をしたの。あなたはそのお陰で生まれてきたのよ…」と静かに話し始めました。
思いもよらない事実に、夫は「は…?母さんが…?」とだけ言うと、そのまま固まっていました。
その瞬間、夫とは決別する覚悟を決め、私を散々侮辱してきた発言の証拠を揃え、弁護士事務所へ出向くことにしたのでした。
(35歳/女性)
最後に
夫婦間で寄り添うべき課題において、相手の努力や苦労を軽視するような発言は、積み重ねてきた信頼関係を根底から揺るがす大きな原因となります。
お互いの立場や感情を尊重し合えない状況が続くと、関係の修復がますます困難になってしまうことも少なくありません。
お互いに納得のいく解決を目指すには、治療や将来設計に関する費用・期間・気持ちの限界について、事前にしっかり話し合っておくことが大切です。
話し合いが行き詰まったら専門のカウンセラーや医師などの第三者を交え、客観的な視点を取り入れるとよいでしょう。
お互いに本音で向き合い、現実的な選択肢を冷静に模索することが、前向きな一歩を踏み出す鍵となります。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
