誕生日は、恋人からの愛情を素直に受け取れる特別な日です。
もしその夜に、祝われているはずの自分が置き去りにされていると気づいてしまったら、どんな気持ちになるでしょうか。
嬉しさが一瞬で冷めていく感覚は、想像するだけで胸が苦しくなります。
しかも、その原因が彼の小さな詰めの甘さだったとしたら、怒りのやり場にも困ってしまうはずです。
誕生日の夜…
私の27歳の誕生日の夜、当時の彼氏だったA男の部屋で、2人きりでお祝いをしていたときの出来事です。
A男は「事前に予約して買った有名な店のホールケーキがあるから期待してて」と得意気に言いながら、冷蔵庫から大きなケーキ箱を取り出してきました。
部屋の照明を少し暗くして、キャンドルに火をつけてくれて、笑顔で「誕生日おめでとう!」とケーキを差し出してくれます。
その瞬間までは、本当に幸せな誕生日だと信じて疑わなかったのです。
ところが、箱から出てきたケーキを見た瞬間、私は凍りつきました。
ケーキの上のメッセージプレートには「B子ちゃん お誕生日おめでとう!」とまったく知らない女性の名前がチョコペンで書かれていました。
書き間違いといったレベルではなく、明らかに別の人に向けたケーキ…。
私が絶句したまま「B子って誰?」と問い詰めると、A男は一瞬で顔を蒼白にして「あ、いや、これは店の渡す順番の間違いで…」と見苦しい言いわけを始めたのです。
しかし、プレートの横には、その女性が好きなキャラクターのチョコ飾りまで乗っていました。
どう見てもオーダーメイドで注文されたものであり、店側の単純な取り違えで済む話ではなかったのです。
胸の奥がざわざわして、キャンドルの灯りがやけに寒々しく感じられたことを今でも覚えています。
問い詰め続けた結果、A男は私と付き合いながら、浮気相手であるB子とも交際していたことを白状。
しかも前日には、同じ店でケーキを注文して、B子の誕生日祝いを行っていたのだそうです。
受け取る際か、冷蔵庫に入れる際に2つのケーキを取り違えて、私に浮気相手用のケーキを出してしまったという、あまりにもお粗末な結末でした。
せっかくの誕生日祝いなのに、使い回しのような扱いをされた悲しさで、目の前が真っ暗になりました。
裏切りへの怒りで手が震え、その場で「最低」と言い残し、ケーキには手もつけずに部屋を飛び出したのです。
2年間続いた交際は、その日を境に一瞬で終わりを告げました。
(20代/女性)
最後に
大切な記念日に裏切りを知らされるほど、つらいことはありません。
けれど、この体験談の彼のように、二股をかけている人はどこかでボロを出すものです。
・彼の言いわけに違和感を覚えたら、その場でうやむやにしない
・小さな不自然さを「気のせい」と片づけず、自分の直感を信じる
・裏切りがわかったときは、情に流されずきっぱりと距離を置く
悲しい出来事ほど、早く気づけたことを前向きに捉えたいですね。
自分を大切にしてくれる人と過ごす時間こそが、本当の意味で記念日を特別にしてくれるのだと思います。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
