子育てと仕事に追われる中、夫婦で協力し合うことはとても大切です。
しかし、家庭では育児をほとんどせず、外ではイクメンをアピールする夫に、不満を抱えている方もいるのではないでしょうか。
今回は、周囲に育児熱心な姿をアピールする夫の実態に悩まされた妻の体験談を紹介します。
イクメンを装う夫
子どもが2歳くらいのころの話です。
私は仕事をしながら家事と育児をこなし、毎日時間に追われていました。
一方、夫が子どもの相手をするのは、休日に30分ほど公園へ連れていくときくらいでした。
それなのに、写真を何枚も撮っては「育児って大変だけど楽しい」とSNSに投稿していたのです。
そんな夫の投稿を見た友人や親戚は「本当にいいお父さんだね」と褒めていました。
夫も褒められてうれしそうな様子でした。
私はそんな夫に違和感を覚えていました。
ある日、夫の会社の同僚とその家族も集まる食事会がありました。
会話の中で、夫は「うちの子はパパっ子だから~」と得意げに話し始めました。
さらにスマホを取り出し「この前も公園でたくさん遊んだんだ」と子どもと遊ぶ動画を披露したのです。
ところが、動画の途中で子どもが転んでしまい、大泣き。
「パパ、抱っこして…」
子どもが泣きながら夫に手を伸ばしているのに、夫はすぐに抱き上げようとしませんでした。
それどころか、スマホを向けたまま「ほら、パパと遊んで楽しいって言って!」と笑顔で声をかけたのです。
子どもは泣き止まず、何度も「抱っこして!」と訴えました。
すると夫は、困ったように顔をしかめて「もう、撮影できないだろ」と不機嫌な声を出したのです。
その瞬間、動画を見ていた同僚たちから驚きの声が上がりました。
「きゃっ!ちょっと、なにしてるの!?」
「うそでしょ…泣いてるのに撮影してたの!?」
夫は慌ててスマホを引っ込めましたが、同僚たちの表情は一変。
夫は周囲から冷ややかな視線を向けられていました。
私はもう黙っていられず、夫の普段の様子をすべて話しました。
「その日も、出かける前の着替えや朝食、準備は全部私がしたんです。夫がしたのは、公園で少し遊んだことくらいですよ」
「夜泣きも送迎も、普段の育児はほとんど私です」
私が事実を伝えると、周囲の人たちは夫の話と動画の内容を思い返したのか、顔を見合わせていました。
夫は「いや、俺だってちゃんとやっている」と言い返そうとしましたが…。
動画の内容もあり、それ以上なにも言えなくなってしまったのでした。
(30代/女性)
最後に
家庭での育児の実態と、周囲に見せている姿に大きな差があると、夫婦間の不満やすれ違いにつながることもあります。
こうした状況を防ぐためにも、日々の家事や育児の分担を具体的に書き出し、夫婦で共有してみましょう。
それぞれがどのような作業をどれだけ担当しているのかを確認すれば、負担の偏りにも気づきやすくなります。
お互いの負担を理解し、対等に協力できる関係を築くためにも、定期的に話し合う機会を設けてみてはいかがでしょうか。
(Grapps編集部)
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに、個人の特定を避け記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
