

中東から世界へ広まるヘルシーフード「フムス」とは?
イスラム教徒が多い中東の国々で、昔から食べられている伝統料理「フムス」。
フムスは、ゆでたヒヨコ豆(ガルバンゾ)を潰して、練りごま、ニンニク、オリーブオイル、レモン汁、塩などを加えペースト状にした料理です。
植物性かつ高栄養価であることから、世界のヘルシー志向の人々やベジタリアンたちが取り入れていて、日本でも食のアンテナ感度が高い人は既に注目しています。
植物性かつ高栄養価
フムスはピタという薄いパンに付けて食べるのが中東では一般的ですが、世界に広まり、クラッカーに付けたりサンドイッチや野菜のディップなどにも用いられるなど、食べ方の幅も広がっているようです。
カロリーは171kcal/100gと抑えられていて、美しくやせるために不可欠なタンパク質や食物繊維、ビタミンB群、亜鉛やマグネシウムなどのミネラル類が豊富に含まれています。
日本で最もポピュラーな豆である大豆と比較すると、ヒヨコ豆のほうが食物繊維多く、カロリーと脂質が少ないです。
ヒヨコ豆に含まれる食物繊維は「不溶性食物繊維」がメインです。
不溶性食物繊維は水に溶けない食物繊維なので、胃や腸で水分を吸収し大きく膨らみ、便のかさ増しや、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にして、便通を促進してくれます。
また、体にとって有毒な、ダイオキシンなどの物質を排泄するデトックス効果もあります◎
自宅で簡単!フムスの作り方
フードプロセッサーにかけて滑らかになるまで撹拌するだけ!自宅でも簡単にフムスが作れます。
すり鉢やマッシャーなどでもokです。
乾燥した豆から作っても、手軽に水煮缶を使ってもどちらでもOK!
【材料】
・ヒヨコ豆(茹でたもの) 1カップ
・ニンニク 1片
・ヒヨコ豆のゆで汁又は水 大さじ2
・練りごま 大さじ2
・オリーブオイル 大さじ2
・レモン汁 小さじ3
・塩 小さじ 1/3
これらの材料をフードプロセッサーにかけ、滑らかにします。
フードプロセッサーがない場合は、すり鉢やマッシャーなどでも作ることができます。
お好みで、クミンなどのスパイスを加えてみてください。
フムスの材料は、ヒヨコ豆にオリーブオイルにごまと、ヘルシーで美容に良いものばかりです。
トースト、ベーグル、バゲット、サンドイッチに塗ったり、野菜のディップにしたりなど、様々な食べ方で楽しんでみてください。
情報参照元:ロングセラーのダイエット食品『マイクロダイエット』のダイエット情報発信サイト【microdiet.net】