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2014年11月10日更新

肌のバリア機能を守って冬も乾燥しない肌へ

秋が深まり始めるこの時期は、空気が乾燥し手荒れや顔のつっぱり感など、肌の潤い不足が気になってきます。こまめな保湿ケアや加湿を心がけ、乾燥知らずな美肌でこの冬を過ごしましょう。人間の体の表面を覆っている皮膚には、紫外線や気温などの刺激から体を守り、体内の水分の保持、異物の侵入を防止、体温調節など、体を正常に保つための「バリア機能」が備わっています。

バリア機能_1

秋が深まり始めるこの時期は、空気が乾燥し手荒れや顔のつっぱり感など、肌の潤い不足が気になってきます。

 

人間の体の表面を覆っている皮膚には、紫外線や気温などの刺激から体を守り、体内の水分の保持、異物の侵入を防止、体温調節など、体を正常に保つための「肌のバリア機能」が備わっています。

このバリア機能がきちんと働くことが、美肌には必要不可欠です。

肌のバリア機能は、壊れるのは簡単ですが、正常に取り戻すのにはとても時間がかります。

 

バリア機能がうまく作用しないとどうなる?

バリア機能が正常に作用しないと、乾燥肌、敏感肌、シミ・シワなどの一因になります。

アトピー性皮膚炎も何らかの原因により、肌のバリア機能が正常に働いていない状態です。

 

 

バリア機能に必要な4つの要素

1.皮脂膜

肌の一番外側を覆っているのが皮脂膜。

皮脂腺から分泌される皮脂と汗腺から分泌される水分がまざって乳化すると、 外部からの刺激をふせぎ、水分の蒸発を防いだり、肌を弱酸性に保ち、悪い菌から肌を守るなどの役割があります。

健康な皮膚には、適度な量の皮脂が継続的に分泌されています。

 

2.角層

肌はいくつもの層になっていて、肌表面の層を「角層」と呼びます。

新しい肌となる細胞は下層で作られ、表面の細胞が垢としてはがれ落ちることで、新しい肌が表面に出てきます。

健康な皮膚の角層は、細胞が8~10層も積み重ってできていて、0.02ミリの厚さを保っています。

角層は、「角層細胞」と「細胞間脂質」で構成されています。

 

3.角層細胞

角質細胞には細胞内に潤いを蓄える機能があり、アミノ酸や尿素などで構成されています。

これを 「NFM(Natural Moisturizing Factorの略、天然保湿因子)」といいます。

健康な角質細胞はNMFのおかげで水分を保持し、弾力のある状態を保っています。

 

4.細胞間脂質

ゼリー状の保湿液「セラミド」が、細胞どうしの隙間を満たし、肌の弾力や潤いをキープしています。

健康な表皮は豊富なセラミドが皮膚細胞間を充足し、保湿しています。

 

 

肌のバリア機能を低下させないコツ

洗い方:

肌は弱酸性に保たれることで、バリア機能がきちんと働きます。

洗顔や入浴は、肌を清潔に保つためにも、もちろん大切なことなのですが、お湯やボディーソープ、洗顔料などを使うと、必用以上に皮脂膜を落としすぎてしまい、皮膚のバリア機能が弱くなってしまいます。

洗顔料やボディーソープは、低刺激で皮脂膜を落とし過ぎないタイプを使用すると良いでしょう。そして、洗顔料はしっかり泡立てて、ゴシゴシ強く洗わずに、泡で優しく洗うようにしましょう。

 

保湿:

湿度が低い秋冬は、肌の水分が失われやすいです。

洗顔後は、可能な限り早くスキンケアするように心がけましょう。化粧水で水分を補い、必ず油分を含む乳液やクリームでカバーします。化粧水だけでは水分が蒸発してしまいます。

顔以外の部分の肌も保湿は重要です。皮脂の分泌が少なく外部の影響を受けやすい手脚を中心に、入浴後にはボディークリームを塗りましょう。

肌を乾燥させてしまう原因として落とし穴なのが、濡れた肌や半乾きの状態のままにしておくことです。付着している水分が蒸発するときに、肌の水分も奪い去ってしまうのです。水分はきちんと優しく拭くことを心がけてください。

 

食べ物:
スキンケアで外側から補うことも必要ですが、内側から補うことはそれ以上に大切です。
肌の新陳代謝(ターンオーバー)を良くするためには、食事で肌の材料をチャージしましょう。

肌だけでなく、全身の組織を作る元であるタンパク質(魚・肉・卵・大豆など)、ビタミン各種(野菜・果物)や亜鉛(牡蠣・ごまなど)、マグネシウム(大豆・貝・ナッツ類など)のミネラルを意識して摂るようにしましょう。

また、ホルモンや細胞膜の原料となる油脂も、適量を摂るようにします。不足すると、カサカサの潤いのない肌になってしまいます。

酸化した油の多い加工食品は避け、油は、サラダ油よりも、オリーブオイル、ゴマ油、ココナッツオイル、アマニ油、エゴマ油などがおすすめです。

 

紫外線:

紫外線は肌のうるおい成分・セラミドの合成力を低下させ、バリア機能を損ないます。

バリア機能が低下した肌は、刺激をじかに受けることになり、肌荒れうやかゆみなどの原因となります。セラミドには紫外線から肌を守る働きがありますが、不足したり状態が悪いと紫外線がシワやシミの原因となってしまいます。

 

睡眠:

睡眠不足は美肌の大敵と言いますが、バリア機能も低下させます。
成長ホルモンの分泌される22時~2時の時間帯に、ちゃんと睡眠を取ることで肌のバリア機能がアップします。

22時にベッドに入るのは難しいと思いますが、この時間帯に少しでも多く睡眠時間を確保するようにしましょう。

 

外の冷気はもちろん、エアコンで乾燥している室内は、お肌がとても乾燥します。夏と同じケアではバリア機能は著しく低下し、乾燥、シミ、シワを引き起こします。

 

こまめな保湿ケアや加湿を心がけ、乾燥知らずな美肌でこの冬を過ごしましょう。

 

参照:microdiet.net


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この記事を書いたライター

広告代理店、占いサイトなどの運営を経て、フリーで女性向けライフスタイル情報を発信しています。30、40代の女性が輝ける環境を作っていきたいと思います。
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