梅雨の晴れ間は嬉しい反面、紫外線が強いので、お肌への影響が気になります。
シミやソバカスを防ぐには、紫外線や摩擦、傷などで起きる色素沈着を予防する事が大切です。
さらにハーブを上手に活用し、内側からケアしていきましょう。

ハーブの香りは、気分をリフレッシュさせ、体内の気の巡りを良くしくれます。
疲れている時や、暑くて食欲がない時にもおススメです。
メラニン色素の沈着を防ぎたい方は、ビタミンCをたっぷり摂るのが有効です。
新陳代謝を促し、皮膚、髪、粘膜を保護するビタミンA(緑黄食野菜、乳製品、卵黄)、老化防止、自律神経を安定させるあるビタミンE(種実類、良質の植物油、大豆、魚)も合わせて摂取するとさらに効果的です。
多量のビタミンCと有機酸を豊富に含むローズヒップは、神経のイライラを抑えるのにも効果的です。

ローズヒップと相性が良く、疲労回復効果のあるハイビスカスと合わせたハーブティーを飲むのと良いでしょう。
酸味が気になる方は、はちみつを加えると飲みやすくなります。
若返りのハーブと言われるローズマリーは、抗酸化作用、発汗促進、鎮静作用があります。
フレッシュローズマリー1人分、枝先5㎝ぐらいをポットに入れ、お湯を注いでしばらく置きハーブティーにしたり、肉や魚の臭みけしや、香りづけとして使用します。火を入れた方が、さわやかな香りが引き立ちますが、茎の部分は香りが強いので、香りの淡い野菜などと合わせる時は、葉をしごいて使うと良いでしょう。
胃腸の調子を整える事は、美肌につながります。
バジルは、「健胃強壮の薬草」と称され食欲増進し、胃腸の働きや消化を促します。
鎮痛、頭痛緩和、抗酸化作用もあり、不眠にも有効とされています。
フレッシュバジルの葉の部分をサラダやパスタ、トマトソースに加えて使用します。
バジルが沢山ある時は、バジルの葉50g、松の実50g、にんにく1片、塩 小さじ1/2をミキサーかすり鉢ですり潰し、好みの固さになるまでオリーブオイルを加え、バジルソースにしましょう。
(お好みでパルメザンチーズを加える。)
フレッシュハーブが余ったら、お好みのビネガーやオイルに、にんにくや唐辛子と共に漬けておくとお料理に活用出来ます。
次回は、美しく健やかな水分の摂り方をテーマにご紹介します。
( Photo by veggieful.com/happy-blessing)