世の中には、いろいろな食べ物ダイエットがありますが、〇〇を食べたらやせた!という人もいれば、あまり効果が感じられない人もいます。
それは、個人差だったり体質だったり…、このように人によって違いがある理由の一つに、“血液型の違い”があります。


この考えを根底に考案されたのが、「血液型別ダイエット」です。
これは、血液型によって太りやすい食べ物、太りにくい食べ物があるという考えから生まれたダイエット法で、自分の血液型に合ったものを中心に食べてダイエットしましょう!というもの。
ダイエット食品「マイクロダイエット」を展開するサニーヘルスが、「血液型によってやせやすい食材とやせにくい食材がある?」という調査レポートを公開しました。
自分の血液型は、どんな食べ物を食べれば痩せるのかチェックして、毎日の食事に取り入れていきましょう!
血液型別、痩せやすい食材・痩せにくい食材
【A型の場合】
日本人の約4割と言われ、最も多いのがA型です。
A型は農耕民族がルーツといわれていて、野菜や穀物など植物性の食品が体に合うと考えられています。
動物性タンパク質や乳製品、動物性脂肪が消化されにくく負担がかかるので、あまり量を摂り過ぎないように。
脂の多い肉類よりも魚がオススメ。肉類なら鶏肉が良いです。伝統的な和食が適しています。
・痩せやすい食材
緑黄色野菜、にんにく、玉ねぎ、大豆製品(納豆、豆腐、味噌、小豆等)、青魚(さんま、さば、いわしなど)、さけ、玄米、そば、ベリー類、パイナップル、グレープフルーツなど
・痩せにくい食材
鶏肉以外の肉類、鰻、貝類、甲殻類、乳製品、卵、唐辛子、キャベツ、バナナ、マンゴー、パパイヤ、ココナッツ、乳製品など
【B型の場合】
日本では約2割、アメリカやヨーロッパに少なく、中央アジアに多いのがB型。
B型は全血液型の中で最も消化能力が高い血液型。幅広い食品を取り入れることができ、唯一乳製品もOKです!
・痩せやすい食材
赤身の肉(牛肉、ラム等)、レバー、青魚(さんま、さば、いわしなど)、さけ、卵、緑の葉野菜(ケール、ほうれん草など)、乳製品、バナナ、緑茶など
・痩せにくい食材
鶏肉、小麦製品、レンズ豆、そば、ごま、アボカド、ココナッツ、柿、とうもろこし、ナッツ類など
【O型の場合】
世界で最も多いのがO型。日本では約3割。
O型は胃酸の分泌が盛んで、肉、魚など動物性タンパク質の消化が得意ですが、逆に、乳製品や穀物の消化はそれほど得意ではないようです。
O型のダイエットは、タンパク質をしっかり摂ることが大切。
ダイエット中でもメインのおかずとなる肉や魚を減らし、野菜やフルート、ヨーグルトばかり食べるのは、痩せにくいかもしれません。
・痩せやすい食材
赤身の肉(牛肉、ラム等)、青魚(さんま、さば、いわしなど)、さけ、まぐろ、玉ねぎ、ほうれん草、オクラ、ブロッコリー、かぼちゃ、プルーンなど
・痩せにくい食材
小麦製品(特にパン、ケーキ、パスタ、クッキーなど)、インゲン豆、乳製品、芋類、なす、キャベツ、とうもろこし、ナッツ類、アボカド、ココナッツ、オレンジ、いちごなど
【AB型の場合】
最も新しい血液型であるAB型は、日本では9%、世界では5%ほど。
AB型は全体的にバランスよく食事をとるといいそうです。魚や豆腐などの大豆製品、低脂肪であれば乳製品もOKとのこと。
A型とB型の特性を兼ね備えていて、痩せやすい・痩せにくい食材は、それぞれA型、B型と共通する傾向にあり、全体的にバランス良く食事を摂ると良いです。魚や豆腐など大豆製品、低脂肪であれば乳製品もOKです。
・痩せやすい食材
大豆製品(味噌、納豆、豆腐など)、青魚(さんま、さば、いわしなど)、ほうれん草、ブロッコリー、さつまいも、ぶどう、レモン、グレープフルーツ、キウイ、低脂肪の乳製品
・痩せにくい食材
鶏肉、加工肉、鰻、そば、ごま、インゲン豆、アボカド、バナナ、オレンジ、マンゴーなど
いかがでしょうか?
高カロリーなものは食べないようにしているのに痩せない、それほど量は食べてないのに痩せない…
という方はもしかしたら自分の血液型に合わない食生活をしているのかも?
ただ、体質は血液型だけで決まるわけではないので、これらの血液型別の痩せやすい・にくい食材が、確実とは言い切れません。
あくまでも参考程度に取り入れてみてくださいね。
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