下腹だけポッコリ出てる…
そんな悩みを抱えている人は意外と多いと思います。
スリム体型の人でも、お腹だけポッコリ…どうして!?って思いますよね。 「ポッコリお腹」には、ちゃんと理由があるんです。
<目次>
1. ポッコリお腹の原因

(1) 内蔵筋肉の疲労
内臓を動かす筋肉(平滑筋)が疲れていると、食べ物の消化吸収が遅れ、胃や腸に残った内容物の重みで、内臓が下がりやすくなりポッコリお腹になってしまうことが。
また、ご飯を食べてすぐに寝る、食べ過ぎ、など生活習慣の乱れからも、内蔵筋肉の疲労が溜まってしまいます。
(2) お腹まわりの筋肉の衰え
内蔵を支えるお腹まわりの筋肉は、日常生生活ではあまり使わないので年齢とともに衰えやすい部分です。今まで内蔵を支えていた筋肉がその重さを支えられなくなり、内側から押されることによっと下腹がぽっこり膨らんだ様に見えてしまいます。特に猫背に人にこのケースが多いです。
(3) 骨盤のゆがみ
骨盤が歪んでいると、開閉がスムーズに行なわれないため常に開いている状態になり、本来あるべき内蔵の位置を維持できず、下に下がってしまいます。
足を組んで座ったり、姿勢が悪い人は要注意です。特に女性は、生理痛・不妊・肌荒れなどにも影響を及ぼしますので気をつけましょう。
(4) 便秘
食生活や生活習慣の乱れ、運動不足などによって、内蔵が冷え、機能が低下し、お腹にガスや水分が溜まって便秘になります。
腸内に便やガスが溜まってしまうと、腸の機能が低下して腸が腫れてしまい、ぽっこりとお腹が出てしまいます。
2. ポッコリお腹になりやすい悪習慣とは‥
● 片脚に重心をかけて立っている
● 背中を丸めて座っている
● 常に前かがみ姿勢
● 足を組むなど
日常生活の中でついやってしまっているこれらの行為は、骨盤を歪ませポッコリお腹になりやすくなります。
骨盤が歪む悪習慣をやめるだけで骨盤周りは整い、今まで引っ込まなかったポッコリお腹が引っ込みます!
悪習慣を意識して正していくことにプラスして、ポッコリお腹を解消する運動を取り入れてみてはいかがでしょうか?
3. 寝る前に1分!ポッコリお腹解消法
寝る前に簡単にできる、歪みを整えるポッコリお腹解消法をご紹介します。
ほぐして→揺らして→刺激する3ステップ♡
(1) 腰回し 1日1回30秒
立ち姿勢で腰を回すだけでも骨盤や股関節の調整になります。周辺の筋肉や腱もほぐれ、腰回りの余分な脂肪も撃破しちゃいましょう。
1日1回とは言わず、気付いた時にできるといいですね。
(2) 寝ながらパタパタ 1日1回1分程度
仰向けで両足揃えて立てます。揃えたまま左右にパタンパタンと倒すだけ。
寝て行うので骨盤や股関節に負担をかけずに整えてくれます。骨盤を元の位置に正すことで「臓器を支えてる骨盤」、腸の位置も正しくなりポッコリお腹を解消できます。
(3) お尻歩き 1日1回往復10回
骨盤を立てた状態で、お尻歩きで前進、後進していくシンプルな動きです。
お尻が硬いと骨盤が整えにくいです。お尻の深い筋肉に刺激を与え、骨盤を安定させましょう。
さらに、大きく腕を振って行うことで、ポッコリお腹だけでなくウエスト周りのくびれも期待できます。
骨盤の歪みを整えることで、ポッコリお腹を解消できます。今日から悪習慣を変える意識と簡単運動を取り入れてみましょう!
とはいえ、運動はちょっと…という方には、サプリメントなどを取り入れて日常的にボディメイクする方法もおすすめです。
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