時代によって、流行する眉毛の形は変化します。意志をハッキリとみせる太眉や、女性らしい細くて長い眉など、眉の形が変わる一方で流行に敏感な女性ほど頭を痛めるのが“細眉にしたあと、眉が生えてこない”という問題。
眉は一度生えてこなくなると、手の施しようがないのでしょうか?


細眉から太いナチュ眉の時代で、困る人続出!?
細眉の流行の波は、時代によって繰り返されます。しかし、今は太眉が人気のトレンド。
細眉時代に毛抜きで眉を作り込んだ人が、その後にまったく生えてこなくなって困っているようです。太さがあるナチュ眉が全盛期となった今、眉を復活させる方法はあるのでしょうか。
毛が生えなくなるのは、処理方法が問題。毛抜きは毛根へのダメージ大
眉毛とは、もともと抜けにくい性質の毛。毛根には毛を作る細胞があり、そこが傷つくと、そのあとの毛が生えてこなくなることがあります。カミソリや眉バサミに比べて、毛抜きは、毛へのダメージが大きいもの。ムリに毛抜きを使って脱毛し、毛根の毛をつくる細胞が傷ついてしまった結果、毛が生えてこなくなるのです。どんなに細眉が流行っても、抜きすぎは禁物といえるでしょう。
ちょっとでも生えているなら、育毛剤を
そんな細眉さんに試してほしいのが、眉毛の育毛剤です。眉全体が薄かったり、毛が短い、細いなどの悩みに対応する医薬品で、発売からたった4ヶ月で約2万個を売り上げるヒットとなった商品もあります。
これら育毛剤は、眉毛の育毛効果のある薬効成分を配合しており、血流や新陳代謝をアップさせ毛母細胞を活性化させるのだとか。一日に数度、眉に塗布するだけなので朝のメイク前や、寝る前のスキンケアに取り入れるだけという手軽さも人気の理由のようです。注意点は、まったく毛が無い場合は難しいということと、すぐに劇的な変化は見込めないこと。ちょっとでも生えている眉毛がある人は、有効な手立てです。
たった1時間で!眉カットで、眉を濃くさせる
理容師は眉カットのプロ。美容室やコスメショップではなく、理容室やシェービングサロンのお顔そり&眉カットで、眉をはっきりさせることが可能です。目~眉まわりの産毛をカミソリで剃り、眉の部分の産毛を残します。そうすると、眉のまわりが白く明るくなり、眉の輪郭がくっきり見えるように。
セルフシェービングで顔の産毛を剃るよりも、理容師さんにお願いしたほうが、より確実にキレイに仕上げてくれます。お願いするときは、顔のシェービングと眉カットをオーダーしましょう。
参考サイト:女性お顔そり専門サイト『うる肌シェービング』