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2016年08月19日更新

東洋医学で夏を乗り越えよう!

海水、プールの水、そして照りつける太陽の光とアスファルトやコンクリートの照り返しでお肌だけじゃなく髪の毛、頭皮も特別ケア必要ですけど、みなさんどうしてますか?

夏の到来!今年も暑い日々が続いております。

海水、プールの水、そして照りつける太陽の光とアスファルトやコンクリートの照り返しでお肌だけじゃなく髪の毛、頭皮も特別ケア必要ですけど、みなさんどうしてますか?

梅雨が長かった今年、梅雨のどんよりした空気と、夏空の下のカラッとした感じとでは全然違いますよね。

日本には四季+梅雨があります。

毎年異常気象、だとか「例年は」と言っているように、大なり小なり差異はあってもある程度時期によって起こりうる自然現象があり、わたしたちはその自然のルールの中で生きています。

 

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東洋医学的ルールと私たちの生活

東洋医学には五行と言って宇宙の一員である、地球上で発生するあらゆる現象をおおむね5つに分類し、分類された時節とそのルールに合った生き方をすることで生きやすくする、難を乗り切る、という考えがあります。

逆らったところで余計なエネルギーを消耗するだけ。

ですから、自分が持っているエネルギーをなるべく消耗せずに、むしろ余裕をもって、その余裕でお肌、髪の毛を健康に保つことが大切です。

ではその余裕をどうやって得るか、鍼灸師であり東洋医学者である私が気軽にできる方法をお教えしましょう。

地球上全体のほとんどの人々が地球環境に優しくない生活を送っていることから、その報いが直接私たちに帰ってきています。

その1つが近年の夏の日差しの強さ。

20年くらい前までこんなにひどくなかったのですが、環境破壊が進み、地球温暖化が進み、この有様です。

少しでも賢くこの夏を乗り切り、優雅に美しく過ごしたいですよね!

東洋医学では、夏のイメージとして五行の「火、心、赤、苦、熱、汗」などがシンボルです。

とてもわかりやすいですね。いずれもエネルギーの塊みたいなシンボルたちです。

これらが過度に体内にとどまると、想像しただけでも不快ですね!

しかしまた、不足しても夏を乗り切れません。

バランスをとるのは難しそうですが、そうでもありません。

例えば「火、熱」は体内で起こった時それは「炎症」ですから、排出すればいいんです。

人の体はそんな時「汗で体内の余分な熱を出す」「酸性に傾きがちな夏熱の体を苦いものでもってアルカリに傾ける」ようにするのです。

つまりゴーヤやピーマン、キュウリなどの夏野菜は苦いものが多いですね。

これらが夏によく育ち私たちの食卓に並ぶのは極めて自然なことなのです。

これら野菜に夏を乗り切らせてもらっていると言っても過言ではありません。

 

これって夏の仕業?お肌トラブル緊急対応!

さて、この頃の夏の日差しは私たち黄色人種にとっても皮膚ガンを誘発する紫外線がとても強く、もちろんシミ・シワの原因でもあります。

また、しっとり、じんわり汗の梅雨とは打って変わって急激に強い日ざしにさらされる肌、頭皮はかゆみ、あせもなどの炎症の原因です。

もし日焼けして皮膚・頭皮がチリチリする時、それは炎症が始まった証拠。

炎症は冷やすのが1番です。

こんな時は夏野菜のきゅうりがひんやり効果抜群です。

 

「きゅうりパック」

きゅうりをすりおろして小麦粉と混ぜて患部に置くだけ。

 

「抗酸化ビタミンCパック」

小麦粉50gをすり下ろしたリンゴ(1/4個分)潰したトマト(1/2個分)レモン汁(1/2個分)で溶いたものを顔に塗り、20分位置いた後洗い流す。

 

「緊急!日焼けによる乾燥肌レスキューパック」

卵の黄身1つに蜂蜜を大さじ2杯をよく混ぜ、特に乾燥がひどい部分、例えば頬骨、顎、額の中央部分、鼻の頭などに重点的に塗布。

20分ほど置いた後洗い流す。

 

以上は表面からのアプローチ。

しかしこれらは一時的なもの。

普段から新陳代謝が盛んな体にしておくことで、細胞の再生化をアップさせましょう。

それにはお風呂に入る、質の良い睡眠を得る、旬の食材を手早く簡単に調理していただくことです。

 

夏には夏の食材を!体の中からもスキンケア

私たちの体は毎日の食事で作られています。

何を食べているか、で大きな違いがお肌にも現れます。

しかーし!暑いのに長いことキッチンに立ちっぱなしはかないません。

そこで今回は簡単に作れる夏野菜サルサのレシピをご紹介します。

作り置きして、何にでもかけちゃいましょう。

 

「夏野菜サルサ」

・材料

トマト大1個

たまねぎ1/2個

ピーマン1個

パクチー1房

ハラペーニョの酢漬け1/2個、なければ青唐辛子の酢漬け1本(酢漬けは空き瓶に食材とお酢と好みのスパイスを入れて2〜3日でできます)

・作り方

各5ミリ角位のダイス状に切って空き瓶に入れ、にんにく半かけのみじん切りと海塩ひとつまみ、レモン汁あるいはライム汁を絞って入れ、かき混ぜて半日冷蔵庫に入れて出来上がり。

だいたい3〜4日は冷蔵庫に入れて保存できます。

 

ポーク、チキン、ビーフ、白身の魚、なんでもいいので、塩焼きにしたものの上にサルサをかけるだけでごちそうの出来上がりです。

夏バテを防ぐには動物性タンパク質の摂取も大切ですが、動物性たんぱく質は身体のpHを酸性に傾かせる傾向があるので、野菜に含まれるミネラル分、アルカリ分で中性化することが大切です。

また、サルサのように作って少しの時間おくことによって発酵が進むので動物性たんぱく質を体内で分解するのに大いに役立つのです。

焼き野菜も簡単です。

なす、ズッキーニ、かぼちゃなどを薄切りにして、フライパンに乗せ塩をパラパラっとかけて焼くだけ。

しんなり焼きあがった後お皿に乗せてから良質のエキストラバージンオリーブオイルをかけて召し上がれ。

オイルは火にかけることで酸化してしまうので調理し終わったものにたっぷりかけることで、体内のフリーラジカルを排出する働きアップ、反って身体の酸化を防ぐのです。

 

夏の髪のお手入れは優雅なバスタイムにゆっくりと

日焼けでパサつきがちな髪・頭皮には、オイルマッサージがオススメです。

良質の馬油、ごま油(スーパーで売ってる安い食用はNG)、あるいは椿油をシャンプー前に頭皮に刷り込み髪全体に薄くなじませタオルで包むだけ。

お風呂に入っている間に染み込みますので、シャンプーで洗い流せば完了。

毛先がパサつく方はごく微量の油を染髪後、乾かす前に塗布してください。

そして、忘れてはならないのが、必ず「ドライヤーで髪を乾かすこと」です。

夏はお風呂に入るのも敬遠がちですが、お風呂とドライヤーは欠かさないで!

髪の毛を自然乾燥させると頭皮が湿ったままになり、湿疹と痒み、頭痛、のぼせの原因になります。

そもそもなぜ女性は閉経前まであまり髪が薄くならないか、それは冷やさないようにするためです。

ちゃんと理由があるのです。

 

あなたは「陽虚証」?「気虚証」?

また、昨今どこに行ってもクーラーの冷たい風に1日中さらされている私たちの体は芯が冷えています。

もし、あなたが涼しい部屋にいてもなんとなくいつもじんわり汗ばんでいる場合。

こういう方は、体表で外邪が侵入するのを防ぐ、という働きが弱く締まりが悪いために「汗」という形で漏れ出ているのです。

これは「気虚証」に分類される方です。

気虚証の方はほとんどが小さい頃からあまり頑強な体質ではありません。

ちょっと走ると息が切れちゃう、ダイエットしてもなかなか痩せない、疲れやすい、月経時はお腹がゆるくなる、などが特徴です。

あるいはこんなに暑いのに「あまり汗をかきません」という方。

それはとても危険なこと。

汗がかけないくらい体は弱っています。

こういう方々を私達は「陽虚証」と呼んでいます。

陽虚証は気虚証が進みさらに強い冷えが体にある方です。

冬でも夏でも1日に8回以上トイレに行く頻尿症状や膀胱炎になりやすい、手足がいつも冷たい、むくみやすい、いつも便がゆるい、少食である、性欲がない、などが特徴です。

こういった方々は特にお風呂に入りましょう!

お風呂に入って皮膚の開閉を改善させ、入眠、睡眠を改善させましょう。

お風呂は体を温めるだけでなく気の巡りが改善される日本固有の素晴らしい知恵なのです!

人はよく寝て、季節ごとに得られる食をいただき、体の芯を温めて内臓を活性化することによって常に新しい細胞を再生し古いものを排出することにより、エネルギーを適度に保ちバランスのとれた状態を保つことができます。

そしてそれで初めて輝く肌、髪を保つことができます。

このことを念頭に置き、夏を乗り切ってください!


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この記事を書いたライター

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