夏太りを解消して、完璧なBODYで秋を迎えましょう♡
ダイエットに励む大人女子のために、今回は「痩せるホルモン」についてご紹介します。

痩せるホルモン=GLP-1
「GLP-1」はインスリン分泌を促進するホルモンで、別名「痩せるホルモン」と呼ばれています。
食べ物を食べることで、刺激された小腸から分泌されるGLP-1。
基本的には食事をすると分泌されますが、痩せやすく太りにくい理想のカラダづくりには、GLP-1の分泌を増やすことがマスト!
まずは、GLP-1がダイエットに効果的な理由から知っていきましょう。
GLP-1の効果
・血糖値の急上昇を防ぐ
胃から腸へ食べ物が送られるのを抑制する効果があります。
胃に入ってきた食べ物が通常よりも、ゆっくり腸に送り出されることで、糖分が腸で緩やかに吸収されるので、血糖値が急に上がらずに済みます。
・満腹中枢を刺激
脳の中枢神経系へ働きかけ、満腹中枢を刺激する効果があります。
GLP-1が満腹中枢を刺激することで、少ない量の食事で満腹感を感じることができます。
さらに、GLP-1が消化と吸収のスピードを遅くするので、早く満腹感得られ、その満腹感が長持ちします。
つまり、太っている人は痩せるホルモンGLP-1の分泌量が少なく、痩せている人は大量に分泌されているということなのです。
GLP-1の分泌量を増やす方法
ここまででGLP-1がダイエットに効果的で理想のカラダづくりに欠かせないホルモンだという事は理解していただけたと思います。
では、実際にどうすればGLP-1の分泌量を増やすことができるのか、が知りたいですよね。
女性に嬉しい成分はサプリなど手軽に摂取できるカタチになっているので知名度は高いですが、GLP-1の知名度は高いとは言えません。
そう、GLP-1は直接摂取できるサプリなどは市販されていないのです。
ですから、体内からより多く分泌させる必要があります。
青魚に多く含まれる「EPA」ってご存知ですか?
オメガ3脂肪酸という不飽和脂肪酸の一種であるEPAは、体内で合成することが出来ない成分ですが、皮膚の健康維持を助けたり、紫外線による肌ダメージを軽くしてくれるなどと有名ですよね。
そんな女性に嬉しい事だらけのEPAを摂取すると、小腸でGLP-1を出す細胞が刺激されてGLP-1の分泌が促進されるんだとか。
要するに、間接的にEPAを摂取することで、GLP-1の分泌量を増やすことができるという訳です。
ある意味、GLP-1とEPAどちらも同時に摂れると考えれば一石二鳥♡
今までGLP-1の存在を知らなかった人でも、EPAを気にして摂っていたのであれば必然的にGLP-1の分泌量も増やせているという事になりますね。
1日当たり1000mgのEPAを摂ろう
GLP-1を分泌させるためには、1日当たり1000mgのEPAを目安に摂ることで、ダイエット効果を高めることができるとされています。
「EPA多く含む食材」 ※( )内は生食100gあたりのEPAの含有量/※調理法によってEPA含有量は変化します。
・サバ (1645mg)
・イクラ (1613mg)
・マグロ(トロ) (1450mg)
・イワシ (1171mg)
・ハマチ (984mg)
・ブリ (940mg)
・サンマ (885mg)
・ニシン (874mg)
・ウナギ (587mg)
・タラコ (506mg)
青魚に多く含まれるEPAは、カロリーも同時に多く摂取することにもなります。
EPAのサプリは市販されているので、効率良くGLP-1の分泌量も増やしたいのであればEPAのサプリを摂る事をオススメします。
運動も無理な食事制限もないので、誰でも毎日続けることができ、今日からでも始めることができます。
効率よくGLP-1の分泌量を増やす習慣を身につけ、無理なく理想のカラダになりましょう!