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2016年10月03日更新

トレンドに敏感な日本人と保守的なアメリカ人!?〜日米ヘアサロン事情くらべ〜

日本とアメリカでは季節や文化の差はもちろんですが、ヘアスタイルの好みや需要にも大きく個性があります。 今回は日本とアメリカのヘアサロンにおける違いをご紹介いたします。

ニューヨーク在住30代、ヘアスタイリスト、メイクアップアーティストの岩下マキです。

日本とアメリカでは季節や文化の差はもちろんですが、ヘアスタイルの好みや需要にも大きく個性があります。

今回は日本とアメリカのヘアサロンにおける違いをご紹介いたします。

 

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ブロードライ

欧米のお客様は髪のセット、ブロードライのためにヘアサロンにいらっしゃいます。

多い方で週に2、3回はお会いできることになるのですが、日本のサロンではあまりないことかもしれません。

この主な理由は髪質の違いで、柔らかいブロンドの髪の方はご自分ではボリュームを出すことが難しく、スタイルをキープするため、また黒髪ストレートの私たちからすると羨むようなとてもキレイな強目のカールをお持ちの方はまっすぐストレートのスタイルがお好きで、ブロードライでそのスタイルを叶えたいと希望される方が多いためです。

いつもお客様とのお話しではついついお互い無い物ねだりになってしまいますねという話題になります。

 

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パーマ

こちらも前述のように髪質の違いがもたらす結果で、日本では人気のあるメニューの1つであるパーマですが欧米系サロンになるとエリアによっては数ヶ月や半年、1年にお一人ほどの比率にまで需要が少なくなります。

基本的にハイトーンカラーの需要が高い欧米ではカラーに加えてパーマスタイルにすることからのダメージも懸念されるようで、 欧米人の美容師さんでは長くお仕事をされている方でもパーマ液を扱ったことがないという方も少なくありません。

日本のパーマ技術のスタートは1920~1930年代にアメリカから伝わってきたもののようですが、 アメリカではカールをつくるという需要が低いためにパーマといえばストレートと連想されることも多いようで、今の日本のパーマ製品や技術の先進ぶりに驚きを隠せないようです。

日本ではおなじみのデジタルパーマやエアウェーブなどですがそれらを扱う欧米系のサロンに至ってはほぼ皆無です。

そのためアジア系のお客様は日系もしくはアジア系のサロンを訪れて日本特有の可愛いフワフワのパーマなどを楽しまれています。

 

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カット

日本人美容師さんのカット技術の高さは世界でも高水準であると耳にされたことがある方は少なくないと思います。

これはありがたく、うれしいことです。

欧米系の美容師さんからよく伺う話ですがアジア系、特に日本人のお客様のカットで納得していただく事は非常に難しいようです。

普段ブロンドで柔らかくニュアンスの出しやすい髪質になれている欧米系美容師さんからするとアジア人の髪質はどう切っても思ったようにならないそうです。

その反面、欧米系のお客様はまっすぐキレイなカットを好まれる方も多く、欧米系の美容師さんは正統派のキチンとキレイなワンレングスのロングやボブなどがとてもお上手な方も多いです。

前述のパーマと同じで需要の低いものに対する技術のために時間、労力やコストをかけないことはある意味合理的な経済戦略ではあるかもしれません。

 

意外かもしれませんがトレンドに敏感な日本女性に比べてアメリカの方のスタイルはとても保守的で、髪質の問題からブロンドのほぼレイヤーのないロングを好まれる女性はまだまだ多いのですが、多人種、多文化のニューヨークではロングボブなどのトレンド以降少しづつ固定化されていたヘアスタイルにも変化が見られるようになってきています。

個人的にも今後の展開が大変楽しみです。


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この記事を書いたライター

大阪ベルエベル美容専門学校を卒業後、 1996年より大阪、東京での美容室勤務の傍ら TV、雑誌、企業や大学のパンフレット、着物ショーやブライダル、 ファッションショーのポスターなどの撮影に携わる。 家族の介護の経験から介護や医療の現場での美容活動に興味を持ち、 日本とアメリカで病院やケアハウス、在宅介護の方への出張美容の活動、 2011年には被災地、仙台市南三陸町へも数回ボランティア活動で訪れている。 2012年より、パリ、ドバイ、ニューヨークと活動の幅を海外に広め 現在ニューヨーク在住フリーランス ヘアスタイリスト、メイクアップアーティストとして活躍中。 Blog Instagram
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