日本人は欧米人と比べても、歯のケアに対する意識が低いと言われております。
ここ最近になり審美歯科、歯の定期チェック、虫歯になる前のケアなど浸透してきましたが、 まだまだやはりこの分野は、自分たちの意識も遅れているのかもしれません。
いつまでも健康な歯でいるために、特に30代となった今、より歯のケアに重視したいところ。
また大人の女性ですから、口臭や口元の汚れにもきをつけていきたいですよね。
それではここで30代から始めたい歯のケアをお紹介していきたいと思います。


①ホワイトニングで歯のケア
口元お見せたときに歯が白いととても印象が変わりますよね。
特に30代の大人の女性になると、歯の印象で顔の雰囲気も随分変わってくるかと思います。
日々のコーヒーやたばこ、紅茶やワインなどはとても歯に付着しやすいですが、このような汚れは簡単に普通の歯医者でも取ってくれます。
もし歯に汚れが残っていたら、すぐに歯医者へ取りに行ってみましょう。
また今や審美歯科という名を掲げている歯医者も多くみられます。
歯医者で治療をしてくれるホワイトニングは、ホワイトニング剤に光を照射して歯を白くしていきます。
上の歯6本から8本ほど、下の歯8から10本ほどお治療をしますと、笑った時に白い歯が丁度見えます。
こちらはしっかり最初にカウンセリングをしてくれる、自分に合った歯医者を見つけたいですね。
またこのホワイトニングに向かない方もいらっしゃるのでしっかりお医者様に相談してください。
もう1つはホームホワイトニング。
自分のペースに合わせて行えますが、多忙な方はしそびれてしまう場合もあります。
こちらは自分の歯の型を取り、マウスピースを作りホワイトニング液を注入し、自身で装着するシステムです。
今はホワイトニングも手軽にできる時代。
歯の色が気になる場合は是非施術したいですよね。
②歯石取りで歯茎ケア
歯と一緒に気を付けたいのは歯茎のケア。
定期的な歯石取りです。
歯に付着したプラーク(歯垢)が石炭化したものが歯石です。
こちらは歯医者でしか取れません。
歯周病の原因にもなるため、3か月に1度の歯石取りが効果的です。
歯を磨いたときに血が出たりする場合、または歯茎が赤い場合は要注意。
しっかり歯医者へ行ってケアしましょう。
せっかくの綺麗な白い歯でも歯茎の手入れができていないと、すいぶん印象が変わりますよね。
また歯周病になると将来歯がぐらつき、最終的には歯がなくなり入れ歯になってしまいます。
口臭の原因にも。
日本国内ではまだまだ歯石を取るという習慣がまだまだ遅れているようです。
30代素敵な女性になるため、歯石を定期的にとって綺麗なピンクのふっくらした歯茎を手に入れたいですよね。
③デンタルフロスを当たり前に
デンタルフロス最近では今までよりも浸透しているかと思います。
このデンタルフロスは歯ブラシでは取りずらい、歯茎の中の部分の汚れ取りや、歯の間の歯石、虫歯予防にも繋がります。
歯ブラシをする前に毎日最低夜一度だけでも習慣にすると、歯茎にも歯にも効果があることでしょう。
よく虫歯ができやすい歯の間のケアには効果的です。
また口臭予防にも効果的。
歯を磨いてもなにかすっきりしないなと感じているあなた、是非習慣化してみてください。
歯や歯茎の健康にとても効果があると思います。
もし20代ではフロスをしていなかったという方、30代からは習慣化していきたいですね。
また毛先の細い歯ブラシ、普通の歯ブラシ、ブラシも2つを使い分けると、汚れがとても落としやすいかと 思います。
歯医者で相談して試してみてくださいね。
④銀歯をセラミックに
まだ口を開けたとき銀歯が見えてますか?
今は簡単にセラミックの白い詰め物に変えることが出来ます。
口を開けたときに真っ白なのか、銀歯なのかで印象が随分変わるかと思います。
これは直ぐに実践できる1つかと思います。
またセラミックに変えることで、金属アレルギーや再度虫歯になるリスクを軽減できるようですね。
まず金額も変わってきますので、歯医者で相談してみてくださいね。
結構忘れがちな歯のケア。
後回しにしてしまいがちですが、健康にもつながる大事な部分です。
いつまでも自分の綺麗な歯でいたいですよね。
日々のセルフケアはもちろん、気になる部分はしっかり歯医者へ行って治すことで改善されます。
是非後回しにせずに歯茎と歯のチェックをしっかり歯医者で行いたいですね。
30代からは歯の手入れ以外にも20代とはずいぶん手入れ個所が変わってきます。
ただ手間がかかる分とても楽しく、自分を知るチャンスになるかと思います。
特に歯のケアはこれから10年後、20年後の健康にも繋がるとても大事な箇所です。
30代、自分に合った歯医者をしっかり見つけ、定期的なチェックをきちんとしていきたいですね。