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日本との違いは!?海外のマツエク事情〜2016年New York編〜

ニューヨークのマツエク事情って!? 同じマツエクでも海外だと随分違うもの。 ニューヨーク在住のヘアスタイリスト、メイクアップアーティストの岩下マキさんが現地よりレポートしてくれました。

ニューヨーク在住、ヘアスタイリスト、メイクアップアーティストの岩下マキです。

日本ではもうすっかり定番という言葉を越えているかもしれないマツゲエクステ、マツエクですが、現在のようなスタイルになったものは2000年前後にもともとアジアから伝わってきたようで、こちらアメリカではまだまだ伸びつつある市場です。

とはいえアメリカは広く、地域により浸透度に違いがあるとは思いますので、ここではあくまで個人目線のニューヨークのマツエク事情をお伝えします。

 

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まだまだ高価格

日本と違いこちらの価格は日本円にして13,000円ぐらいです。

1万円をきるサロンはまだまだ多くありません。

以前のヘアサロンの記事にもありましたが、特に日本人の方はどんなに長く海外にお住まいの方でも日本の商材で日本人の目の形やデザイン、スタイルに詳しい日本人のアイリストさんに安心してお願いしたいという方がほとんど。

ですので、日系のマツエクサロンでは個人でされている方でない限りフルセット 80本/片目 の通常料金を10,000円以下の設定で提供されているサロンはまだ存在しないような現状です。

日本からいらっしゃる方に伺うと、日本ではサロンの数が飽和状態にあり価格競争などが起こりつつあると聞きましたが、まだまだこちらではヘアサロンなどに比べるとマツエクサロンの数がそこまで多くはありません。

日系のサロンということになると、それぞれの企業の支店を数えなければ片手で足りる程度なのではないかと思います。

 

ボリュームラッシュ

通常のエクステは自マツゲ1本に自マツゲよりも太い1本のエクステを付けて目元を華やかに、ボリュームを持たせるものです。

今、日本でも話題のボリュームラッシュは、通常のものよりも細い、ほぼ自マツゲと太さの変わらないエクステを使い、1本に2D=2本、3D=3本……と複数の束のエクステをつけることにより、元のマツゲがまばらで隙間を埋めたい方、もっともっとボリュームを出したい方、もしくはその細さを生かしてより自然に仕上げたい方に好評の欧米発の最新の技術のようです。

特に南米系の方や黒人系の方、ゴージャスなキレイな感じがお好きな方、バービーを連想させるお人形さんのような感じが好きなロシア、ウクライナ系の方には人気があるようです。

ただ、新しい技術だと起こりうることですが、こちらでもボリュームラッシュの技術をされるサロンとそうでないサロンは分かれていますので、たまにボリュームラッシュをされてすごい惨事になっている方にお会いすることも…。

自然な感じに見えるように直して差し上げる機会を頂くことがあります。

このような機会はあまり喜ばしいことではないので、マツゲの健康のためにも、施術を過剰に頻繁に行うことは避けていただきたいとアイリストさんなら皆さん感じてらっしゃることでしょうから、サロン選びは慎重にお願い致します。

 

あくまでナチュラルにキレイに

こちらの大人の女性にはあまり ”カワイイ” の文化はありません。

10歳までのお嬢さんや、10代でもキュートやカワイイ感じのキャラクターなどが好きな女の子、コスプレなどが好きな女の子などは別とします。

スカートなどをはいていて女の子らしいという意味ともまた違うのですが…. “ Kawaii ” は英語になっているぐらいですから日本やアジアを象徴し、表現したイメージになっているようです。

しかしながらこの傾向は住んでいると伝染してくるのか、もともとそうだからここに移り住むのかはわかりませんが、アジアの方、日本人の方でも、カワイイ感じじゃなくてキレイなナチュラルな感じにしてくださいというご注文が1番多いです。

実際に欧米の方でもキレイなナチュラルな感じが1番人気なので、通常のエクステでも自マツゲが十分にあれば 80本/片目 が1番少ない本数になることが多いです。

そして、Cカールでもカールは控えめで目頭よりも目尻の方が長いキャットアイが人気です。

カラーのマツエクもご希望されるのはアジア人の方が中心です。

 

マツエク事情にもヘアサロン同様の保守的さが作用しているアメリカの方、ゴージャスさが大好きな南米、黒人系の方、お人形さんがゴールなのでは?と想像されるロシア、ウクライナ系の方…。

細かいトレンドやテクニックの違いは更新されていくようですが、流行に左右されないそれぞれ王道のコンセプトが存在するようです。


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この記事を書いたライター

大阪ベルエベル美容専門学校を卒業後、 1996年より大阪、東京での美容室勤務の傍ら TV、雑誌、企業や大学のパンフレット、着物ショーやブライダル、 ファッションショーのポスターなどの撮影に携わる。 家族の介護の経験から介護や医療の現場での美容活動に興味を持ち、 日本とアメリカで病院やケアハウス、在宅介護の方への出張美容の活動、 2011年には被災地、仙台市南三陸町へも数回ボランティア活動で訪れている。 2012年より、パリ、ドバイ、ニューヨークと活動の幅を海外に広め 現在ニューヨーク在住フリーランス ヘアスタイリスト、メイクアップアーティストとして活躍中。 Blog Instagram
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