

12月になりました!
1年間あっというまだった気がします。
みなさんの1年はいかがでしたか?
女性である私たちにとって1年を通してかかさず毎月経験するのは、生理ですね。
生理前のイライラを経験する人も多いのではないのでしょうか?
自分がイライラしていると気づかない方も多くもいらっしゃるかと思いますが、瞑想をすると自分の今の状態を客観視できるようになるので、とても役に立ちます。
”イライラしている自分”に気づくと、”あ、今イライラしているから、いつも言わないような余計な一言を言いたくなってもいわないようにしよう”と、彼氏や家族とのぶつかり合いも防げるのです。
瞑想の最大のメリットは、心の状態をバランスよい状態に保つということです。
常にハッピーにするということではなく、自分の感情に振り回されないメンタルへの大きな一歩です。
今回ご紹介する座り方は、パドマーサナといい、瞑想で一番理想の座り方です。
骨盤、膝、足首に対し、かなりの柔軟性が必要になります。試せる人は、ぜひやってみてください。
毎日同じ姿勢で瞑想すると、自分の体の状態がとてもわかりやすくなり、座位による体の痛みなどにもとらわれなくなります。
Padmasana(パドマーサナ)
お釈迦様や、インドで見かけるヒンドゥー今日の神様ガネーシャ(像の頭をもった神様)などの絵をよく見るとこの座り方をしているのをご存知でしょうか?
Padmaとはサンスクリット語で蓮のことをいいますが、形が蓮ににていることからこの名前がついています。
方法
まず床に足をまっすぐに出して座り、片方の膝をまげ、その足を反対側のふとももの上に置きます。
反対側の膝も曲げ、その足を逆のふとももの上に置きます。
この座り方では、かなりの骨盤と膝、足首の柔軟性を求められます。
無理せずに挑戦しましょう。
ポイント
いきなり挑戦するとかなりの痛みを伴いますので、簡単なポーズに慣れてきたら試してみましょう。
この座位で数分呼吸をしながら練習を続ければやがては、一番安定した座りへと変化していきます。
効果
パドマーサナでは、背骨の下の方に圧がかかりこれによって神経がリラックスする効果が期待できます。
呼吸がゆっくりになり、筋肉の緊張がほぐれ、血圧も落ち着きます。
瞑想は、家でないとできない!というわけでわありません。
もちろん理想は、自分がリラックスできる空間で行うのが最適ですが、通勤中の電車の中でもできます。
目を閉じて、呼吸に意識を向けます。
自分が周りの環境に影響されずに呼吸に意識を向けていられるか試すよい機会でもありますね!