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ダイエットをサポート!?農学博士・齋藤忠夫先生に教わるチーズの効果

「チーズが食べたい。でも、脂質が多いし太りそう……」。なんてお悩みのチーズ好きの人に朗報! なんと、チーズは太るどころか痩せるお手伝いをしてくれる食品だというのです。

今回はチーズによるダイエット効果について『チーズの科学 ミルクの力、発酵・熟成の神秘』の著者である齋藤忠夫先生にお話を伺いました。

チーズのカルシウムがダイエットのカギ!

チーズはダイエットにいいって本当ですか?

斎藤先生:本当です。チーズを食べることで、吸収性が高い良質なカルシウムを多量に摂取でき、さらに筋肉を増やす枝分かれ構造をとる必須アミノ酸(ロイシン、イソロイシン)を含むタンパク質を摂り入れることができます。

チーズに豊富に含まれるカルシウムはダイエット効果があると確認されていて、特にチーズとして乳タンパク質と一緒に摂ることにより、さらに高い効果を発揮するというデータがあります。チーズの主要なたんぱく質であるカゼインの構造中にあるリン酸基を含むカゼインホスホペプチド(CPP)が、腸内でのカルシウム吸収を格段に高めてくれるからと考えられます。

また、筋肉を増やすことは基礎代謝量を上げることに直結しますし、脂肪を筋肉に変換させることで、簡単にリバウンドしない体型になるはずです。

 

ダイエット時には気を付けたいクリームチーズ

斎藤先生:しかし、ダイエット時に気をつけたいチーズもあります。クリームを添加して脂肪含量を高めたクリームチーズは脂肪分が高いうえ、口当たりの良さと美味しさで食べ過ぎる傾向にあります。乳脂肪=太る=悪者ではありませんが、やはり取り過ぎは良くありません。

カルシウムをより多く吸収したいなら朝、筋肉を増やしたいなら運動後に食べるべし!

チーズはどのタイミングで食べるとダイエットに良いのでしょうか?

斎藤先生:カルシウムのダイエット効果を期待するなら、朝起きた時か空腹の時に食べるのがベスト。胃内pHが低いため、カルシウムがより多くイオン化し、腸内での沈殿が防止されるのでカルシウムの吸収性が高まると考えられています。

 

免疫力を高めるなら夜、筋肉を増やすなら運動の後がオススメ

斎藤先生:ちなみに、免疫系を高めるペプチドを効率的に摂取したいなら、夜に食べるのがおすすめですね。

それから、筋肉を増やして代謝アップしたいなら、少しきつめのウォーキングなどの運動をしてから、1時間以内にチーズを食べるというのが良いでしょう。ロイシン含量の高い乳タンパク質カゼイン豊富なチーズを摂るとよいですね。


脂質が高いからという先入観で、太りやすい食べ物だと思っていたチーズ。むしろダイエットを助けてくれる存在だったなんて驚きです!

しかし、齋藤先生は「チーズだけ食べていれば痩せるというわけではありません。あくまで、バランスの取れた食事があってこそ。できれば、厚労省の推奨する1日30品目以上の食品を食べた上での摂取が望ましいですね」と加えます。いつもの食事に、上手に取り入れましょう。

 

参考書籍:チーズの科学 ミルクの力、発酵・熟成の神秘 (ブルーバックス)

 

 

出展:haccla(ハッコラ)


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この記事を書いたライター

「発酵ライフを楽しむ haccola(ハッコラ)」は発酵食品のある毎日を楽しむためのメディアです。健康・美容に役立つ発酵食品のレシピやニュース、おいしい発酵スポット情報をお届けします。英語版「Enjoy “hacco”life haccola」もあります。・発酵ライフを楽しむ haccola(ハッコラ):https://haccola.jp/・Enjoy “hacco”life haccola:https://haccola.jp/en/
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