「そんなに食べているつもりはないのに、全然体重が落ちない…。」
ダイエット中は、こうした事態に陥ることがあります。
そんな時にはダイエット日記をつけてみましょう!
「レコーディングダイエット」と呼ばれるダイエット方法は、自分の食べたものや行動を記録することで、食生活や改善点を客観的に把握することができます。
家計簿と似ている!?レコーディングダイエットのメリット
レコーディングダイエットは家計簿とよく似ています。
家計簿は出金・入金を正確に記録しておくことで、後から客観的にお金を何に使っているのかを確認することができます。
客観的に見ると、どんなところで無駄遣いをしているのかを発見しやすくなり、必要外のものの購入を減らすことに繋がります。
レコーディングダイエットも同じで、日々のダイエットを記録することで無駄や成果を把握することができ、目標を達成しやすくなります。
レコーディングダイエットのやり方
家計簿や日記をつけている人なら、そこに食べたものや運動量を一緒に書き込む程度でOKです。
新たに記録を始めるのならノートに書くほか、スマホのメモ機能やダイエットアプリを活用するのもオススメです。
いつも同じものに記録をして、後日振り返ることができるようにしておくことが大切!
食事・体重・運動の3項目を記録
①食事
レコーディングダイエットで最も重要なのが食事の記録です。
毎日の朝・昼・晩の食事メニューを書き込みます。
ちょっとつまんだ程度のものや間食など、食べたもの、飲んだもの、そしてその量を記録します。
この作業が、ダイエット中なのについついいつの間にか食べ過ぎてしまう人に、非常に効果的なのです。
食べた内容を後から読み返してみると、必要以上に食べていることや、栄養バランスの偏り、無駄な間食などに気が付くことができるので、改善することができます。
なぜ必要以上に食べてしまったのか、食べた時の状況や気持ちなどもメモを残すと良いでしょう。
自分がどういった食べ物をどれだけ食べたのか、はっきりと自覚することができるため、ダイエットに対するモチベーションを保つことができるというメリットもあります。
②体重
同じ体重計で、決まった時間、同じ服、というように、毎日同じ条件で体重を測って記録します。
その日の体重と、前日や前々日に食べたものを照らし合わせることで、飲食した内容が体重にどう影響するのかを確認することができるので、自分に合う食べ物、合わない食べ物などの傾向、体重の増減のパターンを知ることができます。
毎日体重測定をするようになると、少しの増減で一喜一憂してしまうこともあると思いますが、1週間程度の期間で前週と比較するようにし、あまり気にし過ぎないようにしましょう。
③運動
その日の運動した内容、時間、回数などを記録します。
運動といっても本格的な運動だけに限らず、歩いた距離や歩数も記録しましょう。
万歩計だけでなくスマホの機能やアプリでも歩数をカウントすることができるので、活用してみてください。
記録を振り返り自分が太った原因を知ろう!
レコーディングダイエットは食事、体重、運動を日々記録し、後日振り返って自分の行動を見直すことになるので、体重が減らないときや増えてしまった時に、自分の行動を後悔したり罪悪感を持ったりすることもあるかもしれません。
ですがそのことをストレスとして受け止めるのではなく、それはそれで反省点として、今後のダイエットをどのようにしていくかということを考えられればOKです。
生活改善にも繋がる
自分の生活を改めて客観視することで、それほどお腹が空いていないのに食べていた、なんとなく食べていた…など本当に食べる必要があった訳ではないのに食べている場合が多いことに気が付きます。
また、糖質(炭水化物)量が多い、揚げ物の頻度が高い、野菜や汁物が少ない、洋菓子やスナック菓子を食べることが多いなど、栄養バランスの偏りや量を食べ過ぎていること、運動量が少ないことを記録することにより認識でき、太っている原因が明確になっていきます。
食後や1日の終わりにその日のダイエットを記録し、反省点や頑張ったことも一緒にメモしておくと、翌日からのやる気にも繋がります。
関連記事はこちら 短期決戦!2週間ダイエットの効果を最大限に高める食事と運動のバランス
関連記事はこちら 寝る前の1分間でポッコリお腹をペタンコお腹に!ポッコリお腹解消ストレッチ方法をご紹介!
情報提供元:マイクロダイエット 「自分が太った原因も分かる!レコーディングダイエットのコツ」