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2018年03月30日更新

旬の食材!春野菜を食べて春ダメージを癒しましょう

桜がいよいよ開花してきましたね。3月は芽吹きの季節であり、万物のエネルギー(気)が外に向かって発散し始め、静から動へ、陰から陽に変わる季節です。

春は卒業や入学、退社や入社、異動、引っ越しなど、環境が変わる時期でもありますが、環境の変化からストレスを感じやすく、自律神経のバランスが乱れて、心身ともに不調をきたしやすくなります。

規則正しい生活を心がけ、ウォーキングやストレッチの様にゆったりとした運動を行い、徐々に気を外に発散していきましょう。早寝早起きで、体内時計を整え、朝は日の光を浴びて陽の気を取り入れましょう。

 

春野菜で春ダメージを癒す

春は、肝臓や胃腸に負担がかかりやすくなります。肝臓は、脂肪を分解し有害物質など不要なものを解毒する働きがありますが、感情とも結びついており、肝臓は「怒り」と表現されます。イライラしやすい時期ですから、お酒や油ものを控えて肝臓の負担を減らしましょう。

春野菜には冬に溜め込んだ老廃物などを解毒する働きがあります。特に春の野草のほろ苦さは、身体の中からシャキっと目覚めさせてくれます。

 

●ふきのうとう
特有の苦み成分であるアルカノイドは、肝機能を強化し、新陳代謝を促進します。香り成分であるフキノリドは、胃腸の働きを良くする効果があります。花の開かない蕾の時が栄養豊富で、天ぷら、ふきのとう味噌などにすると美味しく食べられます。

免疫力を高め花粉症の予防にも役立ちます。昔から春にふきのとうを食べるとその年は大病しないと言われています。

 

●菜の花

菜の花はコラーゲンの合成を助け、血管を丈夫にするビタミンC、B₂、抗酸化作用を持つβ-カロチン、カルシウム、鉄分が豊富に含まれており、黄色に咲く花が可愛らしい春野菜の代表です。お水につけて生気を取り戻してから調理するとシャキッとして美味しくいただけます。解毒作用や抗酸化作用が高く、免疫力を高めるのでストレスや風邪予防に有効です。

 

●たけのこ

食物繊維が豊富で整腸作用があるたけのこは、カリウム、ビタミンB群、葉酸などを含み、タンパク質が多く含まれています。特にアミノ酸の一種であり疲労回復効果のあるアスパラギン酸を豊富に含み、茹でると白く現れる神経伝達物質のチロシンは、ストレスの反応に重要な役割をするカテコールアミンを含んでいるので、ストレスへの抵抗力を高め、脳機能を活性化し、やる気をUPさせてくれます。

ただし、たけのこはアクが強く、豊富な食物繊維がかえって身体に負担をかける事もあるので、適量を心がけましょう。

酸味で代謝up!疲れを癒す

梅や柑橘類、酢などの酸味には、代謝を上げる働きがあり、疲れている肝臓や胃腸の働きをサポートしてくれます。柑橘類や梅、酢に含まれるクエン酸には、疲労回復効果もあるので、疲れた時にもおすすめです。今の時期は、国産の柑橘類が沢山出回りますので、デザートとしてだけなくドレッシングにしたりお料理にも活用しましょう。

漬物やヨーグルトに含まれる乳酸菌は、胃腸の働きを調えるので、こちらも意識してとりましょう。

香り豊かな食材で気を巡らせリフレッシュ

香りが高いミントや紫蘇などのハーブ、ジャスミン茶などの花茶は、体内の気を巡らせる作用があり、ストレスを軽減させます。花粉症にも有効です。

 

環境の変化からストレスを感じやすい春、自律神経のバランスを整えて、心身ともに健やかに過ごしたいですね。


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この記事を書いたライター

管理栄養士。保育園の栄養士として8年、オーガニックアロマと食を扱う会社に4年半従事。現在は、シュタイナー子ども園に勤務し、食をテーマにした親子クラスを担当している。素材を生かしたシンプルな野菜料理が得意。心身の美しさと健やかさをテーマにしたワークの開催とコラムの執筆などを行っています。詳しくはhttp://ameblo.jp/hanasonomi/
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