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2018年06月07日更新

【30代向け】40代ライターのスキンケアノウハウを全て伝授

20代の頃は意識しなかったけれど、30代になって肌の衰えを感じ始める人もいるのではないでしょうか?老化が進んでくる30代は、20代と同じケアのままでは肌に様々なトラブルが起こってくることが予想されます。そこで今回は、30代にターゲットを絞って美肌作りのためのメソッドを伝授します。

<目次>

エイジングケアが必須な30代の真実

20代とはこんなに違う、30代の肌事情

30代の肌老化の大きな原因は乾燥。
肌の保湿成分であるセラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸などの含有量が20代に比べて段々と減っていき、乾燥につながります。
この保湿成分を補うスキンケアが30代には必要となってきます。

肌が乾燥してくると、バリア機能の低下が起こります。特にセラミドが減っていくことは、肌に深刻な影響をもたらします。
セラミドは角質層で角質細胞同士を結びつける他、角質細胞から水分が蒸発したり刺激の侵入を防いだりするなどの働きがあります。

そのため、セラミドの減少は、紫外線などの肌刺激に敏感になる要因となります。

Photo:お肌の構造

また、変化していく30代の肌に合わせたスキンケアを行っていないと、ますます肌の老化を促進させることにもつながります。

加齢と共に進む肌の乾燥とバリア機能の低下をケアしないと、肌に刺激や負担をかけた状態が続くばかりではなく、肌に必要な皮脂も削がれてしまう可能性があります。

さらに、肌の衰えによるターンオーバーの乱れも並行して発生したりもします。

だからこそ30代の美肌作りには、保湿成分を補うだけではなく、30代の肌に合ったスキンケア全般を見直すことが重要になってきます。

30代から増える肌悩みはコレ

肌に衰えを感じ始める30代からは、加齢による肌の老化のトラブルが出てきます。
具体的には、次のような肌悩みが多くなるようです。

くすみ

乾燥をはじめ、血行不良やターンオーバーの乱れによって、肌表面が黒ずんだり疲れ顔になったりしてきます。
 

シミ

年齢を重ねるごとに蓄積された紫外線の刺激やホルモンバランスの変化で、メラニン色素が沈着していきます。これによって、20代よりもシミが目立ってきます。

シワ・たるみ

肌の真皮のコラーゲンが加齢によって減ってきたり紫外線のダメージを受けやすくなったりすることで、シワ・たるみを実感するようになります。

たるみ毛穴

加齢によるコラーゲンやエラスチンが減少したり、保湿が不十分だったり、肌の代謝力の低下などが原因で、毛穴がたるんで広がってきます。

乾燥肌

「朝のメイクが時間の経つごとに乾いて、昼にはパリパリ状態」「顔の乾燥が激しい部分とオイリーな部分がある混合肌になってきた」「冬は乾燥しすぎて、顔がかゆい」など、深刻な肌トラブルも出始める人もいます。 

肌トラブル対策だけじゃ足りない、エイジングケアが30代から必須な理由

結婚、出産、仕事など、ライフスタイルの変化も伴って、老化のサインが顔に出てくる30代。真っ先に対策が必要なのが「乾燥」に対する「保湿」ケアです。
保湿とはズバリ肌の中に必要な水分が保たれた状態。肌の内側から水分が蒸発せずに、きちんとキープされることでハリと潤いのある美肌に見えるのです。

乾燥対策のひとつに化粧水をたっぷり使うことが挙げられます。
ですが、水分を与えるだけでは、不十分です。体温によって化粧水の水分がすぐに蒸発するからです。
運動をしなくても、肌の内側の水分は1日に600ml蒸発すると言われています(※日本救急医科学会「不感蒸泄」より出典)。

また、肌の表面にのせた水分は蒸発する時に、肌の角質層内の水分まで持っていく過乾燥を生み出すことがあります。
保湿成分が含まれていると言っても、化粧水の成分は90~95%が水です。そのため、化粧水で肌の内側へ水分を補うことと共に、水分を蒸発させないための油分が保湿には必要となってきます。

さらに、30代で美肌を保つためには、保湿に加えてエイジングケアが不可欠。
すでに、できてしまったシミやシワを改善しながら、たるみや毛穴の開きを予防することが重要となります。
中でもターンオーバーの乱れを整える機能的なケアを取り入れる必要がある年代と言えるでしょう。

今変えないと老化が止まらない!30代からの肌未来

20代から減少する、セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸などの保湿成分は30代、そして40代に入るとますます加速して減っていきます。
40代の肌悩みは、30代と同じく「シミ」「シワ」「たるみ」「乾燥」ですが、30代での適切なケアを怠ると、その40代での肌老化の深刻度はさらに増すと言っても過言ではないでしょう。

また、ホルモンバランスの乱れも見逃せず、外側のケアだけでなく体の変化に対応するインナーケアも必要になってきます。
老化サインがハッキリと顔や体に現れてくる40代では、30代にどんなケアや準備をしてきたかで明確な差が出ます。
40代でも美肌でハリ・ツヤがあり、活力のあふれる女性たちは、ほとんどの場合で30代で丁寧な肌ケアを行っていたなど、何らかの努力や準備をしています。
これまで述べてきたように、30代からは何かをプラスするだけでは美肌を保つことが年々難しくなっていくため、スキンケアや生活習慣の全般を見直していくことが大事です。

30代スキンケアの基本をおさらい①

外から補う保湿スキンケア

30代から減っていく保湿成分ですが、外から補うことで保湿効果を上げることはできます。
保湿成分の入った化粧品はたくさんありますが、中でも肌の乾燥や刺激といったトラブルにダイレクトに影響するセラミド配合を選びましょう。

ただし、セラミドが入っているからと言って、期待した保湿効果が得られるかどうかは、化粧品によって違います。
そこで、まずはそもそもセラミドとはなんなのか?についておさらいしておきましょう。

天然セラミド

動物由来のセラミド。肌に浸透しやすいのが特徴です。使い続けるとセラミドの体内生産量を増やす働きも期待できると言われていますが、天然セラミドを用いた商品は価格が高いです。

植物性セラミド

コメ、トウモロコシ、大豆、コンニャク由来。中でもコンニャクセラミドが安価で、アレルゲンになりにくいため注目されています。

バイオセラミド

酵母から作った人の体にあるセラミドを模したもの。ヒト型セラミドと言われるゆえんは、人肌のセラミドと同じ構造で、天然セラミドに匹敵する保湿力と浸透力があります。天然に比べて安価なこともポイントです。

合成セラミド

化学的に合成したセラミド。分子構造はセラミドに似ていますが、まったくの別物で価格が安い分、他とは差があります。
また、種類豊富なセラミド配合の化粧品ですが、美容液やクリームなどが最も効果的と言われています。
セラミドは水に溶けにくいので、化粧水だと混ざりにくいため配合量が少なくなる場合が多いです。

そのため、セラミド配合の化粧品を選ぶのであれば、美容液やクリームなど脂溶性のものが効果を得られる可能性が高まります。

30代スキンケアの基本をおさらい②

老化を予防するエイジングケアが必須

肌に充分な水分を補うことが30代スキンケアのベースですが、さらに基本のケアとして取り入れたいのはエイジングケアです。
肌の乾燥を防いで紫外線対策を強化するなど肌をガードする対策に加えて、30代からは来たる本格的な肌老化に備えて、コラーゲンを増やしたりターンオーバーを整えたりする肌の若返りケアを積極的に取り入れていきましょう。

肌の弾力を保つコラーゲンの減少は、たるみ・二重あごの原因のひとつになります。美肌作りのためには外側からプラスするだけでなく、食べ物からもコラーゲン摂取を心がけましょう。

30代スキンケアの基本をおさらい③

スキンケアの種類と順番を再チェック

30代のスキンケアを根本から見直すにあたって、今までのスキンケアの内容や順番もおさらいしてみませんか?スキンケアの種類や順番をきちんと押さえることで、それぞれの化粧品の美肌効果がアップしていくと言われています。
まずは日頃のスキンケアの標準的な順番は以下のようになっているかと思います。
(朝)
1.洗顔
2.化粧水
3.美容液
4.乳液

(夜)
1.クレンジング
2.洗顔
3.化粧水
4.美容液
5.乳液
6.美容クリーム
中でも30代が気をつけたいのはクレンジングと洗顔です。

「乾燥肌なのにテカっている」「ファンデが脂で浮く」など、インナードライ肌になる原因を作る危険があります。

インナードライ肌とは、肌の内側は乾いているのに表面は皮脂でテカテカ、肌の水分量が少ない状態です。
これは日々のスキンケアの間違いから状態が悪化していきます。
インナードライ肌の場合、ありがちな対策としてテカった皮脂を取る方向に考えがちですが、あぶら取り紙で皮脂を押さえたり洗顔回数を増やしたりすることで肌の乾燥が進みます。

インナードライ肌は水分量が足りない状態ですから、徹底した乾燥対策がベストな解決方法。
肌に水分を補い、水分が逃げないような対策を取ってみてはいかがでしょうか。

インナードライになる!?ありがちな間違いスキンケア

×熱めのお湯で顔を洗う

皮膚が熱いと感じる温度は40℃以上。水温が高すぎると皮脂が剥がれやすくなります。

日々こうした洗顔を繰り返すことで、肌の保水機能はどんどん低下します。
30~35℃のぬるま湯で、肌に手が直接触れないようによく泡立てた洗顔料を使って洗うのがベストです。

洗顔料も20代で使っていたよりもさらに刺激が少なく洗浄力が優しいタイプに切り替えましょう。

それでも乾燥する人は、朝だけぬるま湯のみで顔を洗うのがおすすめ。目や口の周りの汚れをぬるま湯で落とすだけでも十分です。

×あぶら取り紙で頻繁に皮脂を取る

テカりが気になるからと、あぶら取り紙やティッシュで頻繁に皮脂をふき取るのはやめたほうがよいでしょう。
肌の内側が乾いた結果、皮脂が分泌しているので、肌に水分を補うのがケアとしては先です。
過剰にふき取ると、摩擦で肌表面を傷つけてしまう可能性もあり、余計に皮脂が分泌してしまう場合もあるでしょう。

×長時間&お風呂でシートマスク

自宅で簡単に保湿ケアできると人気のシートマスクですが、使い方を間違えると逆効果になります。
ひとつは長時間の使用はNG。長い時間置くことでマスクが乾燥してくると、肌の水分も一緒に蒸発してしまいます。

また、バスタイム中にシートマスクを着けるのも効果半減。汗で美容成分が流れてしまうので、肌に浸透しにくくなります。
これらを踏まえて、30代スキンケアでは順番ごとに何を選び、気をつけたらいいのかを考えていきます。

30代の美肌を作るスキンケア選び~クレンジング~

20代から使っていたものが合わなくなってきて、最も肌に負担がかかるスキンケアがクレンジングです。
30代では、メイクをきちんと落とすことはもちろんですが、肌トラブルの原因になるタイプや使い方をしないことが美肌作りには大切です。
 

肌へのダメージが少なく普段使いに最適タイプ

クレンジングクリーム

肌への刺激が少ないのが大きなメリットです。
メイクを落とす時に、肌への摩擦を抑えられるのと、適度な洗浄力で肌への負担が少なくクレンジングできます。

ただし、アイラインやマスカラなど濃いメイクは落ちにくいため、専用のクレンジング剤と併用がおすすめです。

・適応メイク【ナチュラルメイク】
・肌へのダメージ度【低】
 

クレンジングシート&ローション

ローションやシートタイプは、手軽にメイクが落とせると人気ですが、拭き取ることの摩擦で肌を傷つけてしまう可能性があります。旅行などで使用する程度に留めるのがおすすめです。

・適応メイク【全般】
・肌へのダメージ度【高】
 

クレンジングミルク

肌への負担が少ないのですが、水分の方が多く含まれているため、ガッツリメイクは落ちにくいというデメリットがあります。ウォータープルーフタイプなど、普段からしっかりしたメイクをする人には不向きです。ナチュラルメイクの30代であれば、デイリーで使いたいタイプのひとつです。

・適応メイク【ナチュラルメイク】
・肌へのダメージ度【低】

しっかりメイクを落としたい

クレンジングリキッド

オイルに加えて合成界面活性剤の配合量が多めなので、肌に必要な皮脂まで落としてしまう可能性があります。
これにより乾燥が進む場合もあるので、30代からは使用に注意することが大事です。

・適応メイク【しっかりメイク】
・肌へのダメージ度【高】
 

クレンジングリキッド

クレンジングオイル

どんなメイクでも簡単に落とせるのが最大のメリット。
その分、肌にかかる負担も大きく、安価なタイプだと鉱物油の割合が多いデメリットがあります。
刺激に敏感になりやすい30代が毎日使うのはおすすめではないのですが、ガッツリメイクの時は、スッと落ちやすいので、TPOに合わせて取り入れましょう。

・適応メイク【しっかりメイク】
・肌へのダメージ度【高】
 

クレンジングジェル

見た目ではわかりにくいのですが、配合されているオイル分と合成界面活性剤はクレンジングリキッドと同じぐらい。
伸びやすいので摩擦は抑えられますが、クリームと比べると刺激は強め。30代で敏感な肌にはおすすめではないです。

・適応メイク【全般】
・肌へのダメージ【強】
これらが一般的なクレンジングのタイプですが、普段のメイクや肌の状態によって選びましょう。
30代の肌は「乾燥」と「刺激」との戦いなので、できる限りスキンケアで負担をかけないことがポイントになります。

30代スキンケアのクレンジングは、負担の少ないミルクやクリームを普段使いして、ポイントメイクは専用リムーバーでオフするなどがベストだと思います。

30代の美肌を作るスキンケア選び~洗顔~

そもそも洗顔の目的は、肌の汚れを落とすことです。
肌の汚れには、大きく分けて外部からの付着と内部からの分泌の2つが上げられます。
外部からの付着は、大気中のチリやホコリ、排気ガス、タバコの煙などがあります。
内部からの分泌は汗や皮脂汚れがあります。
厳密には分泌ではありませんが古い角質がはがれることも。
これらを落としきらないままだと、毛穴が詰まったりくすみになったりと様々な肌トラブルの原因になっていきます。
そのため、しっかりと肌の汚れは落とす必要があるものの、30代からは肌への負担を減らして乾燥を防ぐケアを考えた洗顔が大事です。
クレンジングだけで落とせると思いがちですが、油分と水分の両方の汚れを一緒に落とすのは難しいです。一気に落とせるものは界面活性作用が強くて、肌への刺激も大きいと言えます。

なので、クレンジングは油分、洗顔は水分の汚れを落とすものとして、30代は共に肌への負担の少ないものを選んで使い分けることをおすすめします。

肌の負担が少なく30代にはオススメの洗顔料

洗顔石鹸

他の洗顔料に比べて、固形で水分がほとんどないため、添加物が少ないという特徴があります。粒子が細かく水に溶けやすいので、ネットを使えばきめ細やかな泡が立つのもメリットのひとつです。

洗顔パウダー

タンパク質分解酵素を含むので、肌表面を柔らかく滑らかにする特徴があります。古い角質も落とすピーリング効果のあるものから、洗浄力は様々なので自分の肌質に合わせて選ぶことが大切です。

洗浄力は強いが肌へのダメージに注意

洗顔フォーム

洗い上がりの肌がつっぱらないタイプは油分を配合しているため、肌への油膜を作ります。クリームやリキッド状とありますが、共に合成界面活性剤が含まれていますので洗浄力が強いです。

泡タイプ

泡立ちが早く、さっぱりした洗い上がりです。すっきり落とせる分、合成界面活性剤が強い傾向がありますので、肌への負担が大きくなる心配もあります。
肌への負担を伴う洗顔とクレンジングですが、肌の汚れを落としきらないと後に続く化粧品の成分を浸透させる効果が弱くなる可能性があります。
30代は、肌への負担を少なくするために、クレンジングも洗顔もマイルド傾向になりやすいのですが、汚れがあるようならば、しっかり落とすことを優先する方がいいでしょう。

その目的から言うと、30代の美肌作りのための洗顔料は、石鹸がおすすめです。
きめ細かな泡状になるよう泡立てて、肌の刺激を少しでも抑えて洗うのが効果的です。
その後はぬるま湯などでしっかり石鹸成分を落とすことを忘れずに。

30代の美肌を作るスキンケア選び~化粧水~

そろそろ小じわやほうれい線も気になり始める30代の肌。
先ほどから保湿やエイジングケアの必要性をお伝えしてきましたが、化粧水選びが30代スキンケアのカギになります。

全てのスキンケアアイテムにエイジングケアを取り入れるのは早いと思っている人も、化粧水だけは30代から美容・保湿成分がきちんと肌へ届くものへ変えることをおすすめします。
具体的に30代はどんな美容・保湿成分を意識すればよいと言いますと、前述した「セラミド」をはじめ、「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「エラスチン」「ビタミンC誘導体」といった成分です。
前述したセラミドに加えて、他の美容・保湿成分についてご紹介します。

コラーゲン

タンパク質の一種で、肌の弾力やハリに影響する成分です。美肌を保つために必要な量は1日5~10gと言われており、化粧品などの外側からよりも口から食べたり飲んだりする方が効率よく摂取できます。

ただし、水溶成分なので、化粧水など水分が含まれるものに配合されていると外側から肌のハリ・弾力をサポートします。

ヒアルロン酸

人間の体の中にあるムコ多糖類という成分で、水分を抱え込む働きがあります。
1gのヒアルロン酸でなんと6リットルの水分を保持できるほどの力があり、保湿がキーワードとなるエイジングケアでは欠かせない成分です。
ヒアルロン酸は、コラーゲンとは逆に食べ物やサプリで摂取しても体内で分解されてしまって肌への効果はあまり期待できないと言われています。

肌の外側から吸収させる場合は、分子の大きさが重要で、ナノレベルまで小さいサイズですと成分が肌の内側まで届いてくれます。

エラスチン

保湿成分のひとつで、真皮の中ではコラーゲンを結びつける働きをしています。
ハリや弾力を作るのに欠かせない成分で、足りなくなると、たるみやシワの原因になっていきます。
25歳前後をピークに体内で作られる量が減るため、日頃のケアで保つ工夫が必要です。
30代では化粧水は保湿するだけではなく、美容成分を肌の奥へ届けることを目的に使うことを意識するとなおよし。
そのため、これらの美容・保湿成分が配合された化粧水を選びましょう。

また、化粧水は自分の肌悩みにポイントを絞って選ぶのもおすすめ。
そこで肌悩みごとの必要成分をご紹介します。

30代の肌悩みごとの必要成分とは??

乾燥・小じわ

肌の水分は蒸発しやすいので、乾燥や小じわが気になる人は、セラミドを配合した化粧水がおすすめです。セラミドの中でも、天然もしくはバイオセラミドは肌なじみが良いと言えます。ナノレベルのヒアルロン酸、アミノ酸などの天然保湿因子やコラーゲンが含まれるものもいいですね。

シミ・ソバカス

抗酸化作用のあるビタミンCを浸透しやすくさせるのがビタミンC誘導体。
これが含まれた化粧水は、老化のサインが出始めた30代の肌にはぴったり。
シミ・ソバカスケアはもちろん、毛穴の引き締めも期待できます。
シミ予防が期待できる成分としては、アルブチン、エラグ酸、トラネキサム酸、コウジ酸、プラセンタエキスなどが有効と言えます。

たるみ

コラーゲンを生成するのに、効果的なのもビタミンC誘導体。
肌の弾力に影響するコラーゲンを取ることはもちろん、生成させるのも大切です。抗酸化成分が含まれたものも有効です。

さらに、化粧水でのエイジングケアに有効なのが使い方。

ポイントは、化粧水をしっかりと浸透させることです。
コットンでも手のひらでも効果としては大差ないのですが、大事なのはパッティングなどで刺激を与えずに、じわっと押すように手のひらでなじませるのがおすすめです。

さらに保湿成分が入っていても、風呂上がりなど体が温まっている時は特に体温で水分が蒸発します。
化粧水を付けた後は、オイル・乳液・クリーム・美容液などできちんと水分のフタをしましょう。

30代の美肌を作るスキンケア選び~美容液~

Photo:pixabay.com
エイジングケアにポイントを絞るなら、高保湿・高機能な美容液を使うのがおススメ。
美容液は、水分が90~95%を占める化粧水と比べて美容・保湿成分が高濃度で含まれています。

油溶性の成分が配合されている商品もあるので、水溶性の美容成分だけでない機能を発揮します。

また、化粧水と同じく、自分の肌悩みに合う成分が配合された美容液を選ぶのが大事です。
そこで、肌悩みをピックアップしておすすめの成分をご紹介します。

乾燥・しわ

保湿に効果的なセラミドは油溶性成分です。そのため化粧水よりも油溶性美容液の方が高濃度でしっかりと補給できます。他にもヒアルロン酸、コラーゲンなど保湿成分が含まれたものがベストです。

シミ

厚労省が効果を認めた美白成分は、メラニンの生成を抑えるビタミンC誘導体、アルブチンなどが代表的です。他にも、リノール酸、カモミラET、トラネキサム酸なども美白成分として注目されています。

シワ・たるみ

年齢肌に幅広く効果を発揮するプラセンタをはじめ、コラーゲンを増やす働きをするレチノールや新陳代謝をアップさせるナイアシンなどがおすすめです。
美容液の使い方としては、様々な成分を取り入れるために複数のメーカーを使うことはあまりおすすめしません。
スキンケア全般に言えるのは、できるだけ同じラインの商品を使う方が、それぞれのアイテムの相乗効果も期待できます。
自分の肌悩みに合ったラインをまずは見つけて、美肌作りに最適なものを選びましょう。

30代の美肌を作るスキンケア選び~乳液・クリーム~

Photo:pixabay.com
いくらエイジングケアが必要とは言っても、30代は40代ほどには皮脂分泌力が衰えてはいません。
そのため、必要以上に油分を補うと肌がベタついて、別の肌トラブルを起こす可能性もあります。

そのために大事なのは、油分と水分を適度に補う乳液・クリームです。
化粧品・美容液で充分ケアできている人ならば、30代で無理に乳液やクリームを使う必要はありません。

ただし、目元や口元など乾燥しやすく小じわができやすい部分に油分をプラスすることで、早めの老化予防にはつながります。
また、乳液とクリームは必ずしも両方使わなくてもOK。
あくまでも化粧水だけでは保湿が足りないと感じる場合に使いましょう。
脂性肌だから乳液やクリームは不要と思っている人は、念のため自分の肌状態をチェックしてみてください。

実は足りないのは水分で、肌の乾燥によるベタつきの可能性も。
その場合は、適度な油分を補う必要があるため、乳液やクリームを使った方がよいと思います。

ちなみに乳液とクリームは、水分と油分のバランスが違います。
乳液は水分が多く、クリームは油分が多いと覚えておきましょう。

30代の美肌を作るスキンケア選び~ファンデーション~

30代からの肌は乾燥との戦いですが、その大きなカギを握るのが紫外線対策です。
効果的な紫外線対策には、日焼け止めにプラスしてファンデーション選びも重要です。
スキンケアで保湿した肌を守るためにも、日焼け止めの上に下地クリームを塗ってファンデーションを重ねるなど、普段から肌を紫外線からプロテクトする工夫を取り入れてくださいね。

美容成分を配合したファンデーションもありますが、スキンケアで保湿ができているのであれば、潤いよりもUVケアを重視することがおすすめです。
そこで、肌質と目的に合ったファンデーション選びのために、それぞれの形状と特徴をおさらいします。

【乾燥肌向き】

リキッドタイプ

シミ・くすみなどをカバーするほか、液状で保湿力があるのが特徴です。
ただし、水分があるため防腐剤が入っているほか、界面活性剤も含まれています。アレルギーのある方や敏感肌の人は、テストしてから使用しましょう。

・UVブロック度【高】

クリームタイプ

ファンデーションの中では油分が多く、カバー力の高さがポイントです。
チューブ入りからエマルジョンタイプまで様々で、シミ・毛穴も無理なくカバーしてくれます。
ただし、脂性肌の人はベタつきがちなので、注意が必要です。

・UVブロック度【高】

【オイリー肌向き】

パウダータイプ

油分がほとんどなく、サラッとした使用感です。
マットな仕上がりになるので、肌のテカりが気になる人におすすめです。
固形・プレストタイプは、コンパクトに入って持ち運びが便利なので化粧直ししやすいです。

・UVケア度【低】

【乾燥・オイリー混合肌向き】

ルースタイプ

粉末タイプで、パウダーファンデーションのひとつ。
固められていない分、軽い仕上がりになります。
ルースタイプには、ルースファンデーションとルースパウダーがありますが、パウダーはリキッドファンデの仕上げに使うことがほとんどです。

・UVブロック度【低】
 

【敏感肌向き】

BBクリームタイプ

カバー力が高く、メイクの下地とファンデーションを兼ねているので手軽です。スキンケア効果も期待できるため、普段使いでは人気が高いタイプです。

・UVブロック度【中】
30代の肌への影響を考えて紫外線対策をファンデーションに求めるのであれば、パウダータイプがおすすめです。
他のタイプでもUVケアはできますが、パウダーには紫外線を散乱させる効果もあるので、紫外線カットの能力が高いと言われています。

どうしてもパウダーだと乾燥が気になる場合は、季節によって使い分けたり、下地に保湿力が高いものを選んだりして、工夫をしてみてくださいね。

40代への準備が大事!30代のスキンケア体験談

ここまで30代から始めるスキンケアをご紹介してきましたが参考になりましたでしょうか?
続いては、40代の先輩が30代にありがちなスキンケアの失敗談をご紹介します!

肌断食で乾燥しまくり

急に乾燥し始めたことにビビって、32歳にしては高価な保湿化粧品に全て変更したのが間違いの始まりでした。
普通の量をつけても顔がベタつく感じだったのですが「これで保湿ができている!」と安心して使い続けたところ、めちゃめちゃ肌がオイリーに。
大人ニキビはできるし、化粧ノリがむしろ悪くなるので、ネットで調べて「肌断食」をすることにしました。

高保湿の化粧品を使っていたのに、急にクレンジングはもちろん洗顔、化粧水、乳液などやめたものだから、肌がガサガサに。お風呂上がりは特にひどくて、顔がかゆくなるほど乾いてしまいました。
むしろ高保湿を使っていた頃よりも肌のカサカサがひどくなって、2~3日で化粧水をつけるようになりましたが、カサつき感は前よりひどくなった感じ。極端に走るのってよくないってつくづく勉強になりました。(OL・43歳)

化粧品の節約しすぎで保湿が足りずシワシワ

子どもが産まれて仕事も休まないといけない時期って、節約しなきゃって思いませんか?
夫の収入もそれほど多くないし、子どもがいると生活費がかさむし、それでいろんなところを節約していく中で、私の化粧品代も大幅に削減することにしました。

ブランドの化粧品からドラッグストアコスメの1本1000円ぐらいのものに変えて、美容液なんかはつけずに、化粧水をジャブジャブ使って、これまた1000円ぐらいのオイルをつけるだけ。
これでも肌の乾燥を防ぐぐらいにはなるので、何とかハリとツヤはキープしているな、って思っていました。

ですが、40代になった今、節約スキンケアを心から後悔しています。
というのも、独身で美容にお金をかけてきた友達と明らかに年齢差が出た感じです。
どこがというと、目の周りのシワ、そしてシミ・ソバカスです。

日焼け止めも必要ないって使ってなかったせいもあって、シワやシミやソバカスの量や深さがぜんぜん違います。
安い化粧品できちんとお手入れしなかったら、肌を現状維持できても、シワ・シミを改善することは無理だと気づくのが遅すぎました。
現在46歳ですが、年齢より老けて見られるのもそれが原因だと思います。(主婦・46歳)

日焼けサロンで肌を焼いたシミが消えない

20代の頃に、日サロで真っ黒に焼いていた私。
美白にはもともと興味がなくて、肌は黒くてもいいって思っていました。
それに日サロだったら、太陽の下で肌を焼くのとは違って有害な紫外線はカットされた光だから安全だって思っていたのです。
シミができたところで、レーザーで治療できるから、別にいいやって感じでした。
だけど後から知ったのですが、有害な紫外線をカットしているだけで、肌を焼くのに紫外線はバッチリ使っています。
だから当然、日焼けのリスクと同じで、シワやシミやソバカスの原因にもなります。
私は乾燥肌じゃないので、焼いた後に保湿ケアするわけでもなくて、普通のスキンケアで済ませていたのが失敗でした。
40目前になると、顔だけじゃなくて焼いた体の全体の皮膚がカサつくようになりました。
しかもシミも一気に出てきて、シミ取りのレーザー治療もやったのですが、いったん取れてもまた浮き出てくる感じです。日焼けするにもちゃんと肌の勉強しておけばよかったと今更ながら後悔しています。(webデザイナー・40歳)

お金だけ使ったフォトフェイシャル

私が30代の時に流行り始めたのがフォトフェイシャルです。
20代とは違って35歳になるとシワやほうれい線などたるみも気になってきました。
そこで、行きつけのエステで勧められたのがフォトフェイシャルです。
2009年当時で確か1回3万円ぐらい。5回のコース契約で12万円と高額でしたが、レーザーをあてるだけで美肌になれるなら、高価な美容液を使うよりも手軽かな、って思いました。
施術はバチバチって顔にレーザーを数回あてて終了。

この光が沈着したメラニンに刺激を与えて肌に透明感が出たり、コラーゲンが増えたりして肌がキレイになるというものです。
施術後は、顔の皮膚が少しだけヒリッとするぐらいで特に問題なくて、化粧もすぐできるので簡単だなって印象でした。

ですが、5回終了しても、目に見えて効果が感じられません。
肌はもともとハリがある方でしたし、トラブルはないせいか、何が改善されているのか謎な状態。

ほうれい線も薄くなったかどうかよくわかりません。
だけど、せっかく始めたし、エステの人の営業も結構あって、その後にコース契約を継続して計20回はやったと思います。
お金も使ったけど、目に見えた効果が出なかったので止めてしまいましたが、会社の人にはフォトフェイシャルをしていたことも止めたことも気づかれないほど変化がありませんでした。これってムダだったのか、やる年齢が早すぎたのか未だに?です。(OL・43歳)

マルチ商法の化粧品を使い始めて大失敗

30歳になって、肌が変化したなぁと実感。
それまではドラッグストアコスメで済ませていたのですが、きちんとスキンケアした方がいいと思って全てのラインを見直すことにしました。
ちょうどその頃に流行ったのが訪問販売系やマルチ商法の化粧品です。
友達からの情報で、とあるマルチ商法の化粧品がいいと聞いたのですが、自分が人に販売するわけじゃないからいいやと思って使い始めました。
それはフルーツ酸が入ったピーリング剤のクレンジングが売りのブランドで、顔の角質ケアにはよいという評判でした。

でも私は使い始めて1ヶ月程度でギブアップ。
そもそも肌が薄いのに、日々ピーリングしているのですから、肌に大ダメージ。
毛細血管が浮いてきて赤剥け状態になりました。

その後、肌がキレイな50代の女性が使っているプラセンタエキスのこれまた訪問販売系のブランドを使ったのですが、豚の胎盤のプラセンタが臭すぎ。ベタベタして余計オイリーに。

肌荒れがかえってひどくなったので、皮膚科に通うハメになりました。
皮膚科の先生にきちんと肌チェックしてもらって、自分の年齢にも肌質にも合ったスキンケアがやっと見つかったので、肌荒れとは無縁になりましたが、やはりクチコミではあかん!と思った次第です。
肌質は人それぞれだから、プロにきちんと聞くのが一番だとつくづく感じます。(ヨガインストラクター・42歳)

30代スキンケアまとめ

今を思えば、40オーバーである私自身のスキンケア歴史を振り返ると、30代がもっとも肌にお金と時間をかけた時期でもありました。
結論から言いますと、そのほとんどがムダに等しかったですけど…。

もともと混合肌で皮膚が薄く、アレルギーもあって敏感という肌状態の筆者。
10代の頃のニキビ跡もあって、肌コンプレックスが半端なかったので、「どうにかしたい、20代の頃よりはちょっぴり肌にお金をかける余裕もある」と思ったのがムダの始まりでした。
エステでのフォトフェイシャル、自分に合う化粧品ジプシーと化すなど、肌の外側にかける費用はふくらむものの、これと言って肌がキレイになった実感はありませんでした。

Photo:自分に合ったスキンケアを
それもそのはず、外側のケアに気を取られて、タバコは吸うわ、食生活はメチャクチャだわ、睡眠時間は短いわ、などなど。
インナーケアはボロボロなのが原因です。そんなことにも気付かないのが、30代ゆえん(私がバカすぎですね…全ての30代の方にごめんなさい)?ともかく、40になって思うのは、美肌作りの大きなポイントは食事と生活習慣を整えることが第一で、スキンケアはその次の段階であると悟った次第です。

40になってからは、さすがに体が持たないのでタバコもやめてインナーケアを重視した結果、肌は全く荒れなくなりました。
ただし加齢によるたるみやシワを改善しようと思うと、前もっての年齢を意識したスキンケアは重要です。

30代の女性に私の経験からお伝えするならば、インナーケアとスキンケアの両立を早い段階で行なうこと。
一度、崩れてしまったら肌も体も、元に戻すのは大変です。
来たる40代に向かって、今からエイジングケアの準備をしていきましょう。
 
 
出典:美肌ラボ

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この記事を書いたライター

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