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どう選べばいい?日常・レジャーで使える日焼け止め5選

ジリジリと照りつける太陽の光を感じられる夏。開放的な気分になる季節ですが、ご存じの通り紫外線は肌のハリ、シミ、シワの大敵。日焼けをしっかり防ぐもの、刺激の少ない肌に優しいもの、身体の中からブロックする飲む日焼け止め。用途に合わせたUVケアをご紹介します。

紫外線とは?

Photo:pixabay.com

そもそも紫外線とはどんなものなのでしょうか?

紫外線とは太陽光の一種です。太陽光は大きく分けて3つ。

赤外線、可視光線、紫外線で、赤外線は暖かさを感じる目には見えない光で、可視光線は目に見える光で、私たちが目で感じる太陽の光そのものです。

そして、紫外線。紫外線は赤外線同様目にも見えませんが、暖かさも感じることなく、殺菌効果や日焼けなど化学的に作用する光です。

そして紫外線も、UV-A(紫外線A波)、UV-B(紫外線B波)、UV-C(紫外線C波)の3つ分類することができます。
UV-Aは、大気による影響をあまり受けず地上へと到達します。
太陽の光に占める割合はそれ程多くはなく、人体に与える影響も大きくはありませんが、それでも長くこのUV-Aに当たっているとじわじわと肌の真皮にまで浸透し、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチン繊維を破壊してしまいます。
 
 
UV-Bは、UV-Aとは違い成層圏のオゾンにより大部分が吸収されるため、地上に到達する割合は決して多くはありません。

しかし、日焼けを起こす力は、UV-Aの600~1000倍と言われています。

このUV-Bが表皮のDNAや細胞膜を破壊し、表皮に炎症ややけどといったいわゆる日焼けを起こしてしまいます。
 
 
UV-Cは、UV-Bよりも有害な紫外線ですが、成層圏およびそれより上空のオゾンと酸素分子により全て吸収され地上に到達することはありません。
しかし、近年のオゾン層破壊によってその影響が危惧され始めています。
 
 

紫外線を防ぐ方法

紫外線を防ぐ方法には、大きく分けて2つ。紫外線を吸収する方法と紫外線を跳ね返す方法です。

紫外線を吸収するには「紫外線吸収剤」というものを利用します。
紫外線対策でまず浮かぶ日焼け止めにもこの「紫外線吸収剤」が含まれていて、肌に塗った日焼け止めが紫外線を吸収して、皮膚まで紫外線を到達させないようにしてくれます。
紫外線を跳ね返すには、「紫外線散乱剤」というものを利用します。
こちらも日焼け止めに含まれているもので、肌に塗った日焼け止めが紫外線を跳ね返し皮膚に到達しないようにしてくれます。
日傘でいうところの黒は紫外線を吸収し肌に到達させない役割、シルバーは紫外線を跳ね返し肌に到達させない役割というわけです。紫外線を吸収する方法、紫外線を跳ね返す方法、どちらも紫外線対策には有効ですが、それぞれのメリットデメットがあります。
 
 
「紫外線吸収剤」と言われるものには、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オキシベンゾン-3などという成分が代表的です。
これらの成分が肌で化学反応を起こし、紫外線を吸収してくれます。

t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンはUV-Aを吸収し、オキシベンゾン-3はUV-Aの一部とUV-Bを吸収し、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは特に有害となる紫外線UV-Bを吸収します。

また、使用感がよくベタつきや白浮きも気になりません。
一方、「紫外線散乱剤」と言われるものは、二酸化チタン、酸化亜鉛などという成分が代表的です。

これらの成分の粒子が光を反射する働きを利用して、紫外線を肌まで到達させず跳ね返してくれます。
 
 
それに加え、UV-A、UV-Bどちらの紫外線も防いでくれます。

しかし、使用感があまりよくなく白浮きやベタつきが気になるというデメリットがあります。

近年では白浮きが気にならないようナノ粒子を使った紫外線散乱剤入りの日焼け止めも出回っていますが、ナノ粒子についてはまだ不透明なことも多く、人体への影響を懸念する声もあります。

日焼け止めには、「紫外線吸収剤」のみのものと「紫外線散乱剤」のみのもの、どちらも入っているものとあります。

それぞれにメリットデメリットがあるので、どれが正解ということはなく、どちらのメリットデメリットも理解した上で、日焼け止めを選ぶと良いでしょう。

日焼け止めに表記されているSPF・PAとは?

日焼け止めに表記されている「SPF○○・PA○○」という文字を見たことがあるでしょうか?
ご存知の方も多いと思いますが、ここでこの「SPF・PA」について少し説明します。

「SPF」とは、Sun Protection Factorの略であり、地上に到達する最も有害な紫外線UV-Bをカットする能力のことを指します。
何の紫外線対策もしないで、紫外線に当たった場合私たちは20分程で肌に赤みが出て日焼けをしてしまいます。
「SPF」というのは、この20分という時間をどれだけ伸ばせるかということを表しているものになります。

例えば「SPF30」の場合、何もしないで耐えられる20分×30=600分ということになり、「SPF30」の日焼け止めを使用した場合、10時間は日焼けせず耐えられるということになります。

これの数値が高い程、日焼け止めの効果が長く得られるわけですが、その分成分も強いので肌への負担が大きくなることは忘れないようにしてください。

次に、「PA」とは、Protection Grade of UVAの略であり、じわじわと肌の真皮に到達するUV-Aをカットする能力のことを指します。

強い方から、++++、+++、++、+の4段階で表記されています。

こちらも値の高いものを選びたくなりますが、値が高い分肌への負担が大きくなることを忘れないようにしましょう。

UV-Aはそれほど有害ではないため、日常生活では、「PA+」もしくは「PA++」で十分とされています。

用途に合わせたおすすめの日焼け止め

これまで説明してきたように、日焼け止めには色々な種類があります。
肌への負担を考え用途に合わせ使い分けることをおすすめします。
 

日常生活で使いたい日焼け止め

日常生活で使う日焼け止めは毎日使用するものなので、できる限り低刺激のものをおすすめします。
先に説明した「紫外線吸収剤」の入った日焼け止めは化学反応を起こさせるものなので、使用感がご自身に合うものがあれば、「紫外線散乱剤」を使用した日焼け止めを選ぶと良いでしょう。

「紫外線散乱剤」では使用感がどうしても合わないという場合やナノ粒子が気になるという場合は、「紫外線吸収剤」の入った日焼け止めでも「SPF」の値があまり高くないものを選び肌への負担を最小限に留めると良いでしょう。
 

alima PURE・ミネラルサンスクリーンパウダー

Photo:cosmekitchen-webstore.jp
パウダータイプの日焼け止めです。ファンデーションの崩れも抑えてくれる優れもので、ベタつきも気になりません。「SPF32・PA++」で肌のへの負担を軽減してくれます。
 

THREE・アドバンストハーモニープライマー

Photo:cosme.net
日焼け止め化粧下地です。天然成分由来で肌の乾燥も防ぎ、着け心地はなめらかです。「SPF22・PA++」でこちらも肌への負担を軽減してくれます。
 

WELINA ORGACS・アマールカベビーサンスクリーン

Photo:cosmekitchen-webstore.jp
その名の通り、赤ちゃんから使える日焼け止めです。「SPF15」と値は低いですが、日焼け止めで肌荒れを起こしてしまう敏感肌の方の強い味方です。
 

夏のレジャーで使いたい日焼け止め

ビーチやプールはもちろん、長時間外で過ごす時には、日常生活で使用するものよりも紫外線を防ぐ効果の高いものを使用しましょう。

もちろん、肌への負担はできる限り抑えたいものですが、それよりも紫外線を浴びることの方が肌への負担となります。
特に有害なUV-Bの侵入をしっかり防いでくれる日焼け止めを選びましょう。

また、夏のレジャーでの付き物と言えば汗。長時間、外で過ごしていると当然汗をかきます。
この汗によりいくら「SPF」などの数値の高いものを選んでも日焼け止めが流れ落ちてしまいます。

水に濡れたり汗をかいたりした場合は、必ず塗り直すようにしましょう。

Acorelle・サンプロテクションクリーム 50+

Photo:cosmekitchen-webstore.jp
「SPF50+」と値が高く、紫外線の肌への侵入をしっかりブロックしてくれます。 ウォータープルーフで夏のレジャーでも活躍してくれます。
 

THREE・バランシングボディーUVプロテクター

Photo:cosme.net
「SPF50・PA++++」と、UV-Aもしっかりブロックしてくれます。 ベタつきのなさを追求し、サラサラとした付け心地です。

身体の中から紫外線対策

飲む日焼け止めという言葉を最近耳にするようになりました。
どんなに予防しても紫外線は身体の中に少なからず侵入してしまいます。

そこで、身体の中に侵入してしまった紫外線が私たちの身体の中で悪さをしないように、身体の中から対策しようというのが、飲む日焼け止めの効果の一つです。
飲む日焼け止めの主成分は、大きく分けて2つ。

1つ目は、シダ植物から由来した「フェーンブロック」で、アメリカのハーバード大学とスペインのカンタブリア社が共同で開発した、日焼け止めの有効成分です。

2つ目は、ローズマリーの葉とシトラス果実から抽出された複数のポリフェノールから作られた「ニュートロックスサン」で、スペインのミギュエル大学とムルシア大学、モンテローザ社が共同で開発した日焼け止めの有効成分です。

どちらも天然成分で深刻な副作用は報告されていませんが、一部アレルギーの方もいるようですので、通常のサプリメントと同様飲む前には注意が必要です。

これらの主成分に加え、飲む日焼け止めには、リコピンやビタミンC・Eなど肌の老化を防ぐ成分が含まれています。
元々は海外から入ってきたものですが、海外メーカーが日本人向けに新たに開発したり、日本のメーカーが飲む日焼け止めを発売したりと、今ではさまざまな種類が出ています。

自分に合うものを見つけ、最新の日焼け止めとして活用してみても良いかもしれません。

紫外線対策アイテムで紫外線を防ぐ

ここまでご紹介してきたように、紫外線を防ぐ方法は日々さまざまなものが開発され、選択肢が増えています。
どれか一つを使うというより、その場その場の状況に合わせて使い分けたり、併用して使ったりするのが良いでしょう。

今回は日焼け止めを中心にご紹介しましたが、日焼け止めだけで十分ということはなく、日傘やUVカットの衣類など根本的に紫外線を極力肌に当てないということも大切です。

近年では目から入る紫外線が、体内でメラニン色素の生成を促してしまうということも言われるようになり、UVカットサングラスなども紫外線対策のアイテムとして取り入れる方も多くなりました。

そして、忘れてはならないのが、日々の生活習慣や食生活です。
日焼け止めをたっぷり塗って対策することももちろん大切ですが、乾燥した肌は外部刺激にとても弱い状態であるため、日ごろから肌を乾燥させない生活を心がけましょう。

睡眠不足や暑いお湯での洗顔、クーラーによる室内の乾燥など、これらは全て肌を乾燥させてしまう原因となり、注意が必要です。さらに注意すべくは、食生活です。

飲む日焼け止めや肌に良いサプリの力を借りることも悪いことではありませんが、緑黄色野菜やフルール類など肌老化を防ぐ栄養素を含んだ食品は数多くあります。
サプリばかりに頼るのではなく日ごろからバランスの良い食事を心がけ紫外線に負けない身体を作りましょう。

しっかり対策さえすれば、紫外線もただ恐ろしいだけのものではありません。
紫外線を気にし過ぎず楽しい夏を過ごしましょう。

 

 

出典:美肌ラボ


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この記事を書いたライター

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