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2018年07月26日更新

紫外線を浴びるのも大事!紫外線と上手に付き合う5つのコツ

紫外線には人間にとって良い影響と悪い影響があるのをご存知でしょうか? 紫外線を浴び過ぎても体に悪いし、紫外線を完全に避けてしまうのも問題です。 今回は、紫外線が及ぼす体への影響について紹介し、肌への問題についてQ&A方式で回答しています。

紫外線の種類で違う。体への悪い影響

紫外線には波長に合わせて種類があります。波長が長いものからA波、B波、C波といったものが太陽から地上にまで届く紫外線とされています。

波長の長いA波はエネルギーは小さく、肌への影響も少ないとされていたのですが、それは間違いで、肌の奥まで浸透してシワやシミの原因を作るとされています。光老化の原因です。

B波はA波に比べて、エネルギーが強いです。

真夏の強い日差しに太陽に数分あたっていると、皮膚がヒリヒリしてくるのは、紫外線B波の仕業によるものです。いわゆる日焼けの状態で、日焼けとは火傷と同じことですから、ひどい場合には水ぶくれなどを起こします。遺伝子を傷つけ皮膚がんの原因にもなります。

紫外線C波はさらに波長が短く、エネルギーが強いのが特徴です。

発がん性も非常に高いとされているのですが、地球の上空にあるオゾン層でそのほとんどは吸収されます。日本においては地上に届くことはないとされていますが、オーストラリアなどオゾン層の破壊が進んでいる地域では地上に届くことも考えられ、注意が必要です。

オーストラリアでは皮膚がんの発生率が非常に高いことでも有名な国です。

また、紫外線は皮膚へ悪影響を及ぼすだけでなく、目にも悪影響があることで知られています。
目も皮膚と同様に紫外線を直接浴びる器官であり、受ける影響は小さくありません。
紫外線角膜炎(強い紫外線にあたったときに起こる急性の角膜の炎症)、翼状片(いわゆる白目が増殖して黒めに侵入しますが、紫外線も一つの原因とされている)、白内障(水晶体が濁ることで目がよく見えなくなる)などになる可能性があります。

白内障にはさまざまなタイプのものが認められていますが、日本人に多い白内障のタイプは紫外線との関係が強いとされています。

紫外線が及ぼす体への良い影響

紫外線には発がん性などのリスクもありますが、体に必要なものでもあります。
リスクを重視して、室内で遮光カーテンで生活、外出はほとんどしないで、日光の沈む夕方ごろから買い物に出かける…という極端に紫外線を浴びない生活もまた問題なのです。

紫外線を浴びることでビタミンDという大事な栄養素が体内で生成されています。
骨の形成に必要なカルシウムに大きく作用し、不足をすると骨粗しょう症、骨軟化症などの病気を引き起こします。

近年では抗がん作用や自閉症児童の出産などにもビタミンDや日照時間が関係していることが分かり、更なる研究が進んでいます。
オゾン層の破壊から紫外線の悪影響ばかりがクローズアップされて、ビタミンDが不足していると指摘している専門家もいます。

では、どれくらいの太陽の光を浴びればよいかという問題がありますが、季節、時間、天候、場所などによって、紫外線の量は大きく変化するので、一概にはいえません。
極端に紫外線を避ける生活をしていなければ、十分に補える量だといわれているので、早朝の紫外線の少ない時間帯に、ウォーキングをするなどして太陽の光を浴びてみてはいかがでしょう。

また、人間の体の中には時計があるといわれていますが、その時計のリズムは実際の時計と少しずれているのです。
体は太陽の光を浴びることで、毎日、時計のリズムを調整しているといわれています。
体内時計のリズムが崩れると、ホルモンの分泌がおかしくなったり、自律神経がおかしくなったり、うつ病などを引き起こすこともわかっています。
上手に紫外線を予防して悪影響を防ぎつつ、紫外線のメリットも手に入れることが大切なのですね。

紫外線を上手に防ぐコツ5つ

日常生活を送るうえで、紫外線の特徴を考えながら、紫外線を上手に防ぐことが重要です。以下がポイントになります。

(1) 紫外線の強い時間帯の外出はできるだけ避ける

紫外線の量は季節によって変化をしますが、1日の中でも大きく変化をします。正午が一番紫外線の量が多いとされているので、前後の2時間はできるだけ紫外線にあたることを避けて生活するのが、紫外線の悪影響を少なくする賢い方法です。

(2) 外出時には帽子、日傘、長袖を利用する

できるだけ紫外線の強い10時から14時を避けて生活していても、やむを得ず外出しなければならない日もあるでしょう。
そんなときには、帽子、日傘、長袖の洋服を利用して、紫外線が体に直接あたる部分をできるだけ少なくするようにしましょう。

(3) 日焼け止めクリームの活用

やむを得ず露出してしまう部分については日焼け止めクリームで対応しましょう。衣類で覆っている部分についても、衣類によっては紫外線が通ることも考えられるので、長時間日光にあたっているときなどには十分に注意をしてください。

(4) サングラスで目を保護

目を紫外線から守るにはサングラスが有効です。
できるだけ自分の顔にフィットをしたものを使用すると、すき間からの紫外線の侵入を防ぐことができます。帽子も着用することで、目に届く紫外線を遮ることができます。

(5) 外ではできるだけ日陰で過ごす

ときに子供の運動会やレジャーなど、長時間外で過ごすこともあるでしょう。
そんなときには日陰で入るなどして工夫をしましょう。可能であればパラソルなど陰を作れるものを持参します。
紫外線は反射によって空気中に散乱していますから、日陰でも紫外線をまったく浴びていないわけではないので、油断は禁物です。

スキンタイプ別の紫外線に対するQ&A

Q1 乾燥肌なのですが、日焼け止めクリームを使うと、肌のかさつきが目立ってしまう気がしています。ヒリヒリしたりはしないのですが、合っていないのでしょうか?

紫外線には種類があることを説明しましたが、波長の長いA波は肌の奥まで届き、コラーゲンやエラスチンを破壊してしまうことがあります。

コラーゲンやエラスチンは、網目のような構造で、肌のハリを支えていて、この網目の間に水分が保たれて、肌にうるおいをつくってくれています。なので、コラーゲンやエラスチンが壊れてしまうと、肌はハリを失い、その間の水分を保つ機能も低下してしまうので、乾燥肌につながっていってしまいます。

なので、紫外線から守ってくれる日焼け止めクリームは、乾燥肌を防ぐために欠かせません。

でも、かさつきが目立ってしまうのがいやなときにはどうしたらいいのでしょう?
日焼け止めに配合されている紫外線防止剤には2種類あります。紫外線吸収剤と紫外線散乱剤です。

「紫外線散乱剤」は、紫外線を跳ね返すことでお肌に紫外線が入るのを守ってくれているので、反射した光で肌が白く光ったように見える原因になります。
「紫外線吸収剤」は、光を跳ね返さないので、肌が白く光ったようには見えませんので、かさつきを目立たせずに、お肌を守ってくれます。

なので、紫外線吸収剤が多く使われているものを選べば良さそうですが、紫外線吸収剤は、敏感肌の方には刺激になる場合もあるようです。

敏感肌でないようであれば、紫外線吸収剤の入ったクリームを使ってみましょう。

Q2 脂性肌ですが、日焼け止めクリームを使うと肌がテカってしまいます。できたら使いたくないのですが、どうすれば良いでしょうか?

日焼け止めを使うと肌がテカテカしてしまうと悩む人は少なくありません。
だからといって、日焼け止めクリームを使わないでいると、紫外線の影響で、肌荒れが進んでしまい、さらに化粧がのらないという悪循環を招くので注意しましょう。

まずは、脂性肌であることから、間違ったスキンケアを行っていないか見直してみてください。
洗顔のやりすぎやその後の保湿ケアを怠っていませんか?洗顔は泡で優しく朝晩の2回行うのが基本で、洗顔後には化粧水と乳液で肌の保湿を心がけてください。肌がオイリーだからと必要以上に洗顔をしたり、保湿をスキップするのは逆効果です。

そして、日焼け止めクリームですが、最近は豊富な種類の日焼け止めがでているので、自分に適したものを使用することで、テカリも解決できます。ジェルタイプ、クリームタイプ、スプレータイプ、皮脂の分泌を抑えるものや皮脂を吸収してくれる物質が配合してあるものもあるので、試してみると良いでしょう。

営業で炎天下の中外回りをしなければならない…など特別に外回りが多くない限りは、SPF15~30、PA+かPA++程度に紫外線防止剤が配合されたもので十分です。
乾燥肌同様に、紫外線防止剤が原因で肌の乾燥がすすむことで、皮脂の分泌をさらに促すということも考えられます。

Q3 脂性肌なのですが、日焼け止めクリームをプラスすると、化粧崩れが気になります。解決法はありませんか?

日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、フェイスパウダーと重ねると重ねるだけ、崩れる心配がでてきます。
日焼け止め効果が含有されている下地クリームとファンデーションを使用することで、化粧崩れが少なくなることがあります。

仕事上、外回りが多いという人や、レジャーで1日中屋外で活動するといったときには、SPFもPAも高いものをきちんと塗ることをおすすめしますが、日常生活を営む範囲でしたら、化粧下地に配合されたSPFとPAの強さで十分だと思われます。

夏場はどうしても汗などで崩れやすいこともあるので、ティッシュや脂とり紙で軽く押さえて、ファンデーションで簡単に化粧崩れを治してみてはいかがでしょうか。

Q4 ニキビができているのですが、日焼け止めを塗ることは避けた方が良いですよね?

ニキビができているときには、肌に油分を塗り重ねすぎないのが得策ではありますが、紫外線を浴びることで、ニキビ以外の肌トラブルにつながってしまうことも考えられるので、日焼け止めは塗ることをおすすめします。

紫外線は皮膚のバリア機能も低下させてしまいます。
バリア機能の低下は肌を非常にもろい状態にさせ、刺激に弱い肌になってしまいます。

ニキビの進行を防ぎたいときには、海水浴やレジャー、スキーといった刺激のつよい日焼け止めを長時間使うような外出は避けるのが一番です。

しかし、どうしても外出が必要なときには刺激の少ない日焼け止めを使いましょう。

紫外線散乱剤は塗ったときに白くなるのに対して、紫外線吸収剤は塗ったときに白くならないことから、メイクをする側としては使いやすく、配合されている商品が多いです。
しかし、刺激になってしまう方もいるので、紫外線吸収剤が配合されていない日焼け止めを使用しましょう。

また、日焼け止めクリームの効果の強さには「SPF」や「PA」といった表示がされています。
SPFは紫外線B波を防ぎ、SPF15やSPF50などといって数字が大きいほど紫外線から守ってくれる時間が長くなります。PAは紫外線A波を防ぎ、PA+やPA+++など+の数で表示されます。

買い物にそこまで、友達とのショッピングに駅まで歩く、など日常生活を送るうえでの紫外線を防ぐときには、SPF15~30、PA+またはPA++で十分だと思われます。海水浴や屋外活動などを行うときにSPF50、PA++++ を利用することをおすすめします。

さいごに、1日の終わりに日焼け止めクリームをきちんと洗い流すことも大切なことです。

多くの日焼け止めは汗に強く、プールでも使用ができるように耐水性になっていることが考えられます。

その場合は、通常の洗顔ではきちんとキレイになっていないことがあり、それがニキビの原因になることも考えられます。

洗顔クリームだけではなく、クレンジングを使ってきちんと日焼け止めを洗い流すようにしてください。

Q5 敏感肌なのですが、日焼け止めクリームにかぶれそうな気がします。アドバイスをください。

紫外線をお肌に浴びると、肌の一番外側を守っているバリア機能が壊れてしまい、肌の水分が保たれなくなることがあります。
肌の奥にまで紫外線が届くと、シミやシワの原因になることが分かっているだけでなく、皮膚がんを発症する可能性も考えられます。

したがって、できるだけ自分に合った日焼け止めを使用することは大切なお肌のケアになります。

紫外線防止剤には2種類ありますが、そのうち紫外線吸収剤は肌への刺激になることがあり、アレルギー反応を起こす人がいるので、まずは紫外線吸収剤を使用していない日焼け止めクリームを探すことをおすすめします。

そして、香料や着色料といった刺激となる物質もできるだけ配合されていないものを選びましょう。
気に入ったものが見つかったら、一度腕の内側に塗ってみて、皮膚がヒリヒリしないか、赤くならないかなどの試し塗りをしてみてください。
それでも自分に合ったものが見つからない場合は、一度皮膚科で相談してみることをおすすめします。アレルギー体質の人にも使いやすい化粧品をオススメしてくれる皮膚科もあるので活用してみましょう。
 
 
 
 
出典:美肌ラボ

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この記事を書いたライター

女性なら誰しも憧れる「美肌」になるための知識や情報に関する記事をまとめたメディアです。 美肌ラボ:https://www.tavelmout.jp/bihada/
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