キレイになりたい皆さま、こんにちは美容活動、略して「美活」も2年目に入ったにらさわあきこです。長引くマスク生活で、お肌の調子が今までと違ってきてはいませんか?
そこで改めて見直したいのが、毎日使う基礎化粧品。ということで、今回は最近増えてきている製薬会社発のアイテムをご紹介したいと思います。
製薬会社発が増えている
実は、このところ、製薬会社発の化粧品が増えてきているのですが、特徴は「薬を開発する際に培った技術や成分を利用していること」。
たとえば、鷲のマークでおなじみの大正製薬のスキンケアブランド「AdryS(アドライズ)」は、「ヘパリン類似物質」というものを含んだ化粧品なのですが、ヘパリン類似物質というのは保湿に強いサポート力をもつ成分。HPの説明よると、「医薬部外品でなければ使用ができない成分」で、「化粧品に適正に採用するには、品質管理において、製薬会社ならではの厳しい基準をクリアすることが必要となってくる」というのです。正に、製薬会社発ならではの強みを生かした製品なのですね。
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私はクリームを試してみたのですが、実際に使用してみると、お肌に優しいにも関わらず、使い心地はさっぱり。なのに、長時間保湿された感がありました。私は超敏感肌なので、着色料や石油系界面活性剤不使用なのもありがたく、長く使える商品だなあと感じました。
敏感肌に優しいアルージェ
同じく、敏感肌に優しいのが、全薬工業の「アルージェ」。
こちらは、弱った肌にも優しい「低刺激処方」と荒れた肌をいたわる「肌荒れケア成分」があるのが特徴で、「バリア機能が低下した肌をうるおいに満ちた健やかな肌へと導いてくれる」とか(HPより)。実は、私は季節の変わり目や肌の調子が悪い時に、以前から多用しているのですが、特に使うのが化粧水と化粧液。
化粧水は、さっぱりタイプと2種類のしっとりタイプがあり、化粧水をさっぱり使いたい派の私には、さっぱりしていながらも保湿してくれるのがありがたく思えています。プッシュ形式で、化粧をした上からも使えるので、乾燥する季節には、持ち歩いて、折々に使ったりしています。
塗るユンケル「エクセルーラ」
最後は、ユンケルで有名な佐藤薬品のエイジングケアシリーズ「エクセルーラ」。
こちらは「製薬会社ならではの知見やテクノロジーを生かし、独自の高濃度・高浸透処方によって、年齢にゆるがない美しさへと導きます」とHPにある通り、かなりリッチで濃いシリーズです。
私が使ったのは、「ハリを求めたい方にオススメ」という美容液と化粧水なのですが、特に美容液が凄かった! エイジングケアとあるだけに、こってりとしていて、超リッチ。イメージする美容液の範疇を超えているように感じました。
というのも、最近、「目元のシワ」を気にして専用クリームを塗るようにしているのですが、この美容液を使う時には、目元用を使わなくても大丈夫なほどに濃かった。一つでいろいろカバーできそうなのも、魅力の一つかもしれません。
ちなみに店頭のPOPには、「塗るユンケル」とあったのですが、その言葉もダテでない、パワーあるシリーズだと感じました。
……以上、製薬会社発の基礎化粧品を3シリーズご紹介しました。ますます乾燥する季節。自分のお肌に合った化粧品を探す際の参考にしてくださいね。
(にらさわ あきこ)