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2018年07月12日更新

小学生に塾は必要?塾に通わせる、通わせないの基準とは

毎日のようにTVで塾のCMを見かけます。高校・大学受験や浪人している人向けだけではなく、最近では小学生の通塾率が増加しています。自分の子どもは通わせた方がいいのか、通わせるならいつからがいいのか。また塾の種類はどんなものがあるのかなど、疑問がたくさん浮かびます。最近の小学生の塾事情はどうなっているのでしょうか。

1. 小学生の通塾率とは

小学生の通塾率は、平均50%となっていて、都心部に近い程高くなる傾向にあります。

その中で、公立小学校に通う小学生の割合は41%、私立小学校に通う小学生の割合は71%となっています。これは、授業内容が公立では比較的易しく塾に通わずついていけるのですが、私立では塾で補強を行わないとついていけないほどハイレベルであるということが一因です。さらに公立に通う子は中学受験をする子どもがそこまで多くないため通塾率も下がります。

 

さらに学年別で見てみましょう。

・一年生 公立:27% 私立51.8%

・二年生 公立:27.4% 私立60.5%

・三年生 公立:32% 私立67.2%

・四年生 公立:36.8% 私立72.7%

・五年生 公立:40% 私立72.8%

・六年生 公立:49.8% 私立76.6%

※文部科学省「子どもの学習費調査 平成26年」

 

私立では一年生でも半分以上が塾に通っているということになります。公立でも、四年生からはほぼ4割が、六年生には半数が通うようになっています。

2. 塾のタイプを知ろう

一口に“塾”と言っても、小学生が通う塾には3タイプあります。通わせる場合には目的を持ち、タイプを把握して選ぶ必要があります。

 (1) 進学塾

中学受験を見据えて、入試問題で点数を取れるようにする塾です。三年生の冬からカリキュラムをスタートする塾が多く、大手進学塾の場合は入塾テストに合格する必要もあります。比較的受講料が高い場合が多いです。

(2) 補修塾

学校の授業内容を理解し、試験で点数を取れるように指導する塾です。学校の授業についていけない部分があるが特に中学受験を考えているわけではないという場合は補修塾に通うことが多いようです。

不得意な教科を強化して教えてくれたり、学校の授業をスムーズに受けられるように教えてくれるので、勉強の楽しさを知ってほしいと思う親が選ぶことが多いです。低学年のうちは補習塾、高学年になるタイミングで進学塾へ切り替えるという場合もあります。

(3) 専門塾

最近人気が高まっている個別指導塾です。マンツーマンか生徒2~3人という少人数の授業となるため、子どものレベルに合った授業を受けることができます。他の習い事とのスケジュール調整がしやすいというのも利点です。進学塾の中で個別指導コースを設けているという場合も最近ではあります。

3. 小学生に塾は必要なの?

特に低学年は遊び盛りの時期で、塾に通わせるかどうかは意見が分かれると思います。本当に小学生に塾は必要なのでしょうか?

答えは「その子と状況によって異なる」ということで、一概には言えません。

 

● 塾が必要な子

・中学受験を考えている

・高学年で学校のテストが60点以下

 

中学受験をする場合でも必ず塾が必要というわけではありませんが、難関中学や公立の中高一貫などを考えている場合は入試対策に沿った授業を行ってくれる塾を選ぶことが合格への近道でしょう。

また、義務教育である小学校では成績の優劣をつける必要がない為80点前後を取れるようなテストが作られています。そこで60点以下しか取れていないのであれば、中学校でついていけなくなる可能性もあるため、塾で補強を行う方が良いでしょう。

 

● 塾が必要ない子

・中学受験をしない

・学校のテストで80点前後を取れている

・勉強する時間を確保できている

 

塾に通わないとしても、高学年になったら自宅で勉強する習慣を身につけておく方がよいでしょう。ちなみに、小学生に必要な勉強時間は「学年×10分」です。一年生だと10分、三年生だと30分という感じで、最低でもその時間は机に向かう習慣をつけておきましょう。

 

塾が必要かな、と親が思った場合でも子どもの意見は欠かせません。無理やり通わせても長続きはしません。しっかりと親子で意思疎通を行い、意思を尊重しましょう。

通わせる時期についても意見は様々ですし本人の意見もあるので一概には言えません。しかし一般的には、受験を行う場合は三~四年生から通うというケースが多いようです。

4. 塾選びで聞いておくこと

塾に通うとなった場合、塾はどのように選べばよいのでしょうか。

まずは塾の雰囲気がとても大切です。気になっている所には必ず訪問し雰囲気を見ましょう。パンフレットをもらいに行くだけでも、雰囲気や対応方法などが分かります。数軒見てみると良いでしょう。

気になることは事前に聞いておきましょう。聞いておいた方が良い項目は「月謝」「振替可否」「クラスの人数・クラス分けの基準(集団の場合)」「使用する教材」「宿題の量」「担任制かどうか」「実績」などです。

塾側からここまで説明してくれることはそうありませんので、これ以外にも気になることがあれば事前にメモをしてしっかり確認しておきましょう。

 

現在6年生の子がいて塾に通っているママが、今の塾は方針が合わずに変えたいが本人が気に入っているので迷っているという話をしていました。通ってみないと分からない部分もあり、塾選びは本当に難しいと感じます。

私の息子は叶えたい夢のために中高一貫校に通いたいと言っています。受験や通塾は考えていなかったのですが、高学年になっても同じ考えでいるのなら四年生くらいから塾に通わせることも考えています。小学校は公立ですが、通塾・受験率が高い学校なので周囲とのバランスも多少は考える必要があるのかなと思います。

どちらにせよ、本人の意見も尊重しながら、慎重に考える必要がありますね。


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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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