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2019年03月28日更新

実録!親子で交換日記の体験談

親子で交換日記

小学生の書く力を向上させる為に効果のある方法の1つとして、親子で行う交換日記があります。メリットがたくさんあることを知り、家庭で導入することに決めました。

読書は好きですが書くのは嫌いな小学校1年生の男子と始めてみて1ヶ月。嫌がる息子とどのように進めたのか、1ヶ月経過してどんな変化があったのかということの体験をご紹介します。

親子交換日記導入の背景

交換日記を導入した理由は、作文力の向上でした。息子には進学したい学校があり、そこは公立の中高一貫校です。将来的に受検を考えた時に、低学年の内にやっておいた方が良いことを調べました。私立校の受験では教科別の試験となりますが、公立では「適性検査」という筆記テストが行われます。

これは「学力を見るためのテストではなく、作文などを通して考える力や表現力を見るためのもの」です。合格するために必要なことの1つとして、ほとんどの学校で出題される作文の力をつけておくことが重要ということが分かりました。

作文の力は一長一短でつくものではありません。低学年から出来る作文力向上の方法として、親子での交換日記を行っている方が多いと知り、我が家でも取り入れることにしたというのが導入の理由です。

交換日記を行う上で気を付けたこと

親子で交換日記

息子は、読書は好きですが文を書くことは好きではなく、学校の宿題で週に1度出る絵日記も時間がかかり苦労しながら書くほどです。そんなわけで当然日記を始めようと持ち掛けても嫌がっていました。「書くのは苦手だ」と言うので、「苦手だからこそ今から少しずつ練習してちょっとずつ上手になろう」と伝えて納得してもらい始めました。

親子で交換日記を行ううえでの我が家なりのルールや、気を付けた点をお伝えします。

(1) 毎日書くことにする

交換日記を続けるコツとしては「頻度などのルールをあまり決めない」「書いてほしいと親から言わない」というものがありましたが、全く書く気がない息子にそのルールを適用するといつまでも書かないという状況になると思い「まずは毎日書こう」と伝えました。

ルールとしてはそう決めましたが、書かなかった日に責めることは絶対しないようにしました。また、日記が定着するまでは思い出させるために声掛けをしました。「書いた?」と聞くのではなく「(ママが書いたものを)読んでくれた?」という聞き方をするようにして、書くことを強いるのではなく、日記の存在を思い出させるということを意識しました。

(2) 書いたらほめる、喜ぶ

書いた日記の内容がどんなに短くてもどんな内容でも、絶対にダメ出しはしませんでした。そして「書いてくれてありがとう」と言ったり、「書いてくれてママは嬉しい」とメッセージ(自分が感じる思いを語る)で伝えたりするようにしました。

(3) 書いた内容を受け止め、質問や依頼で発展させる

まずは書いてあったことについて返答をして、その後は私が感じたことについて話したり質問を投げたり、「〇〇についてこんなことを教えて」などと依頼をしたりしました。

(4) 楽しいこと、ポジティブなことを書く

日記には何を書いてもいいとしていますが、日記の中でもほめたり、読んで楽しい気分になったりするようなポジティブなことを書くように心がけました。

(5) 会話の中で日記の存在を思い出させる

とにかくよく話す子で、学校の出来事や本で見たことをいつも私に教えてくれます。その割に日記に向かうと「書くことが何もない」と言うので、普段話が始まった時に「そういうことを日記に書いてくれたら嬉しいな」などと伝えるようにしました。「何を書いてもいい」とは話していましたが、それを繰り返すことで徐々に「こういうことを書いてみよう」などと思うようになったようです。

実際の日記で変化を見る

まだ始めて1ヶ月ですが、続けてきた変化をご紹介します。

・1日目

まず初めて書いた日。嫌々ながらに始めたので、ごくシンプルで当たり障りのない内容でした。

・2週間目

2週間程続けた所です。

義務的に書いているので1~2行のことがほとんどです。内容もネガティブ寄りであることが多くありました。

・そろそろ1ヶ月

最近の日記です。

自分で考えた架空の生き物のことや、観た映画のことを書いてくれました。

毎日たくさん書くわけではありませんが、1行で終了ということはほとんどなくなりました。また、「日記を毎日書く」という習慣が徐々に定着して、言わなくても書いていたり、少しヒントを出すと思い出して書いたりするようになってきました。以前私が書いたものを読み返すこともでてきました。

内容についても、今まではこちらの問いに答えて終わっていたのに、逆に質問をしてきたり、絵を描いたりもするようになりました。

 

書くことが苦痛ではなくなると、段々自分の意見を文章で表せるようになります。書くことで頭の中が整理されるという利点もあります。作文力向上のためだけではなく、今後社会に出て自分の意見を言えるようになる土台が作れると感じました。

まとめ

数年経てば親と交換日記などはしてくれなくなるでしょう。その頃までに書くことが好きになってくれるといいなと感じます。たった1ヶ月でこんなに短い文章でも読み返すのが楽しいので、もっと継続するとそれが蓄積されるのだろうなと思います。

交換日記を続けることは親も大変ですが、後々の良い思い出・財産になると思うので一度取り組んでみてはいかがでしょうか?


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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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